戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第861話 VSアラハバキ改

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

アラハバキ改「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

殴りかかってきた響の前で、アラハバキ改は姿を消した。

 

響「また消えた!」

 

姿を消したアラハバキ改を見て、響は攻撃を中止して周囲を見回した。

 

キラメイイエロー「透明能力、厄介過ぎるだろ!」

 

キラメイショットを構えながら姿を消したアラハバキ改を探す。

 

クリス「透明化だけならいいが…」

 

嫌な予感を感じながらクリスは言う。

 

アラハバキ改「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

そんなクリスの背後からアラハバキ改は姿を現すと左腕をゴムのよいに伸ばしてきた。

 

クリス「ぐっ、コイツの腕は伸縮自在かよ!?」

 

アラハバキ改が伸ばした腕には鋭い爪があり、クリスはすんでで回避するが、伸縮自在の腕に驚く。

 

切歌「〇ム人間みたいデス!」

 

海賊王を目指す、ゴムになれる悪魔の実を食べた主人公みたいと切歌は言う。

 

真島「退いとれ!」

 

アラハバキ改が伸ばした腕を戻している隙に真島はショットガンを発砲した。

 

クリス「うお、ちょっ!?」

 

射線上にいたクリスはぎょっとしながらも回避する。

 

アラハバキ改「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

ちょうどクリスに重なってショットガンが見えていなかったアラハバキ改は胸部に弾丸を喰らい、ひっくり返って悲鳴を上げる。

 

真島「どうやらあのバケモンと一緒で、弱点は変わらんみたいやな」

 

アラハバキ改の悲鳴を聞いて、オランキと同じく胸部にある赤い部分が弱点であると気付く。

 

冴島「流石や真島の兄弟、弱点さえ分かれば…」

 

真島のお陰でアラハバキ改の弱点が分かると冴島は瓦礫から露出していた鉄骨を掴んだ。

 

冴島「倒しやすくなるちゅうもんや!」

 

何の苦もなく鉄骨を引き抜いてしまった。

 

キラメイグリーン「す、素手で瓦礫から鉄骨を引き抜いた!?」

 

キラメイレッド「どんな腕力しるの!?」

 

素手で鉄骨を引き抜いて武器にしてしまった冴島に、堂島と切歌と共に背後から来るゾンビたちを迎撃していたキラメイグリーンとレッドは驚く。

 

堂島「冴島さんは東城会の怪力を持ってますからね」

 

切歌「いや人間止めてるデスよ!?」

 

【怪力】で片付けて良い範囲を越えてしまっている冴島の腕力に切歌は、説明した堂島にツッコミを入れる。

 

冴島「いくで、バケモン!」

 

鉄骨を構えて冴島はアラハバキ改に向かって行く。

 

アラハバキ改「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ダメージから回復したアラハバキ改は雄叫びを上げて、左腕を伸ばし、向かって来る冴島を攻撃する。

 

冴島「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

しかし冴島は鉄骨でアラハバキ改が伸ばしてきた左腕を弾き飛ばした。

 

アラハバキ改「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

左腕を弾き飛ばされたアラハバキ改は透明化して素早く冴島の背後に回り込む。

 

冴島「そこかあ!!」

 

後ろを振り返った冴島は鉄骨を透明化していたアラハバキ改の頭に叩きつけた。

 

アラハバキ改「!?」

 

透明化していたはずなのに攻撃を当ててきた冴島にアラハバキ改は驚く。

 

冴島「殺気が駄々漏れやで。ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

殺気により位置を見抜いたと冴島は言うとアラハバキ改に近づいて掴むと天空に向かって投げ飛ばした。

 

冴島「今や!」

 

アラハバキ改を投げ飛ばした冴島が合図を叫ぶ。

 

真島「もろうたで!!」

 

キラメイイエロー「喰らえ!!」

 

冴島の合図で真島はショットガンを、キラメイイエローはキラメイショットのトリガーを引いて弾丸と光弾を発砲した。

 

アラハバキ改「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァ……………」

 

ショットガンの弾丸で体を穴だらけにされ、止めにキラメイショットの光弾を喰らい爆散した。

 

真島「やっぱりこいつにもあるのお」

 

クリス「……」

 

爆散し、地面に落ちたアラハバキ改の肉片にも埋め込まれているオランキと同じ装置を真島とクリスは確認した。

 

男性「おい、何してんだ!はやく!」

 

アラハバキ改がオランキ同様に人為的に生み出された生物兵器と確認している真島とクリスに向かってマンホールで呼んでいた男性が叫んだ。

 

ゾンビ『ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!』

 

男性に言われて周りを見るとアラハバキ改との戦闘に呼び寄せられたゾンビとヒルズ前にいたゾンビたちに挟み撃ちにされかけていた。

 

キラメイイエロー「おっとやべっ!」

 

キラメイレッド「急いでマンホールに!」

 

迎撃しながら急いでマンホールへ向かう。

 

ヤクザのゾンビ「ガアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

堂島たちを助けに来たゾンビ化した東城会の組員が持っていたナイフを投げた。

 

切歌「うわっ!」

 

ナイフは切歌の頬を掠め、それに驚いた切歌は驚いてバランスを崩して倒れた。

 

響「切歌ちゃん!!」

 

倒れた切歌を助けようと響は引き返した。

 

響「大丈夫?」

 

切歌「大丈夫デス…」

 

切歌の側まで駆け寄り、無事なことを確認する。

 

クリス「おい、急げ!!」

 

迫り来るゾンビたちを見て、響と切歌を援護しながらクリスは叫ぶ。

 

ゾンビ「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

壁に上っていたのか、門から新たなゾンビが現れて響と切歌へ向かって大ジャンプしてきた。

 

堂島「なに!?」

 

キラメイグリーン「しまった!!」

 

大ジャンプしたゾンビに気付けず、迎撃が不可能だった。

 

クリス「お前らぁ!!」

 

クリスが叫んだのと同時に赤い血が舞うのだった。

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