戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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今回はレッド以外のキョウリュウジャーメンバーの話です!

ではどうぞ!


第101.5話 世界各国の戦い

奏、響(IF)、レッドが駆け付けた時の発令室では…。

 

藤尭「異世界の装者たちが…」

 

奏、響(IF)、レッドを見て驚く。

 

友里「指令!中国、韓国軍と駐屯アメリカ軍が小型怪獣とその集合した巨大怪獣の攻撃により全滅、各国軍もほぼ壊滅状態です!!」

 

弦十郎「くっ…」

 

友里の報告に弦十郎は苦虫を噛んだような顔をする。

 

藤尭「指令!世界各国にて巨大な恐竜が合体した巨人が出現!各国軍に代わり、怪獣たちと交戦を開始しました!!」

 

弦十郎「巨大恐竜が合体した巨人…?」

 

エルフナイン「もしかして前に響さんたちが報告した異世界の戦士…キョウリュウジャーなのでは…」

 

弦十郎「異世界の戦士たちが何故…だが助かる」

 

藤尭「待ってください、巨大怪獣たちの数が増大しています!総数…検知不能!!」

 

弦十郎「なんだとぉ!?」

 

 

 

ロシアの郊外ではドビシとシビトゾイガーがそれぞれ集合・巨大化した怪獣―頭頂部は魚のような垂直に開閉する口となっており、腹の部分に第二の口が存在し、顔と膝にある目があり、腕は通常の腕の怪獣『破滅魔虫 カイザードビシ』になり、シビトゾイガーは強靭な両腕と両足、背中には翼が付いた怪獣『超古代尖兵怪獣 ゾイガー』と戦っているのは『有働 ノブハル』ことノッさんが変身している『鎧の勇者 キョウリュウブルー』と『アミィ・結月』が変身する『角の勇者 キョウリュウピンク』が乗る『獣電竜 ガブティラ』、『獣電竜 ステゴッチ』、『獣電竜 ドリケラ』が合体した獣電巨人『キョウリュウジン』だ。

 

ブルー「アミィ!」

 

ピンク「えぇ!」

 

キョウリュウジンの左腕になっているドリケラのドリルがカイザードビシの腹部を貫いた。

 

ゾイガー「リャアァァァァァァァァオォォォォォォォォォン!!」

 

カイザードビシの腹部を貫いたキョウリュウジンにゾイガーが襲い掛かった。

 

ブルー・ピンク「「キョウリュウジン・ブレイブフィニッシュ!!」」

 

ガブティラ「ギャアァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォン!!」

 

ガブティラヘッドから放つエネルギー砲『キョウリュウジン・ブレイブフィニッシュ』がゾイガーを爆散させた。

 

ピンク「キングのところに急ごう!」

 

ブルー「あぁ…うわっ!?」

 

ピンク「きゃっ!?」

 

日本へ向かおうとしたときキョウリュウジンが激しく揺れた。

 

カイザードビシ『シャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!』

 

ゾイガー『リャアァァァァァァァァオォォォォォォォォォン!!』

 

キョウリュウジンの背後に数十のカイザードビシ、ゾイガーがいた。

 

ブルー「数が多い!?」

 

ピンク「キングのとこに急がなきゃいけないのに!!」

 

 

 

ハワイ海岸にてノブハルの妹『福井 優子』が変身する2代目『鋼の勇者 キョウリュウシアン』、鉄砕の子孫『津古内 真也』が変身する2代目『激突の勇者 キョウリュウグレー』、キョウリュウジャー設立の影の立役者『ドクター・ウルシェード』の孫『弥生・ウルシェード』が変身する2代目『海の勇者 キョウリュウバイオレット』が乗る『獣電竜 プレズオン』が変形した獣電巨人『プレズオー』が両腕が鎌になっているカイザードビシ2体と戦っていた。

 

バイオレット「優子さん、真也さん!ここで決めます!」

 

シアン・グレー「「はい!!」」

 

バイオレットが言うと右腕兼キャノン砲になっているプレズオンの首に装填された獣電池を3回スライドし力を収束させる。

 

シアン・グレー・バイオレット「「「プレズオー・ブレイブフィニッシュ!!」」」

 

ズッオーン!!

 

キャノンに装填された獣電池を3回スライドし力を収束させて打ち放つ 『プレズオー・ブレイブフィニッシュ』がカイザードビシ2体を貫く。

 

カイザードビシ『シャオォォォォォォォォォォォォォ…………』

 

『プレズオー・ブレイブフィニッシュ』 に貫かれたカイザードビシ2体は断末魔を上げて爆散した。

 

グレー「よし!」

 

シアン「やった!」

 

バイオレット「これでダイゴさんたちの援護に…」

 

カイザードビシ『シャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!』

 

日本へ向かおうとしたとき鳴き声を聞いて振り向くとそこには数十体のカイザードビシがいた。

 

シアン「うそ!?」

 

グレー「まだあんなに!?」

 

バイオレット「これじゃあキリがない!!」

 

 

 

カナダの荒野にて『イアン・ヨークランド』が変身する『弾丸の勇者 キョウリュウブラック』、『立風館 ソウジ』が変身する『斬撃の勇者 キョウリュウグリーン』、『空蝉丸』こと『ウッチー』が変死する『雷鳴の勇者 キョウリュウゴールド』が乗る『獣電竜 パラサガン』、『獣電竜 ザクトル』、『獣電竜 プテラゴードン』が合体した獣電巨人『プテライデンオー ウエスタン』がゾイガー2体と戦っていた。

 

ゾイガー「「リャアァァァァァァァァオォォォォォォォォォン!!」」

 

ゾイガーは超高速で飛行してプテライデンオーを翻弄する。

 

ゴールド「こうも高速で飛行されては…」

 

グリーン「どうする!?」

 

ブラック「俺が合図したらぶち込む、それまで耐えるんだ!!」

 

グリーン「何かあるみたいだね」

 

ゴールド「何かは分からぬが心得たでござる!!」

 

ブラックに言われてゾイガーたちの攻撃を耐える。

 

ブラック「よしいまだ!!」

 

ブラック・グリーン・ゴールド「「「プテライデンオー・W(ウェスタン)ブレイブフィニッシュ!!」」」

 

左腕にザクトルソードの斬撃を右腕にパラサビームガンのビームガンで放つ 『プテライデンオー・Wブレイブフィニッシュ』が炸裂。

 

その時、ゾイガー2体は互いの位置が重なっていた。

 

ゾイガー「「リャアァァァァァァァァ…………」」

 

プテライデンオー・Wブレイブフィニッシュを喰らいゾイガー2体は空中で爆散した。

 

ゴールド「流石イアン殿!」

 

ブラック「まあな」

 

グリーン「ん?いや、2人ともアレ!!」

 

ブラック・ゴールド「「!?」」

 

グリーンに言われて前を見ると…。

 

ゾイガー『リャアァァァァァァァァオォォォォォォォォォン!!』

 

数十体のゾイガーが上空を飛翔していた。

 

ブラック「うそだろ!?」

 

ゴールド「まだこれだけの数が…」

 

グリーン「とにかくやるしかない!!」

 

 

 

オーストラリア エアーズロックがある草原にダイゴの父『桐生 ダンテツ』が変身する2代目『閃光の勇者 キョウリュウシルバー』が乗る『獣電竜 ブラギガス』が変形した獣電巨人『ギガントブラギオー』が両腕が5本指のカイザードビシと戦っていた。

 

カイザードビシ「シャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

カイザードビシの光線がギガントブラギオーに命中する。

 

シルバー「ぬぅ…これ以上時間はかけてられん」

 

時間がかかってしまってはまずいと判断したシルバーはブラギオアックスに力を溜め込む。

 

シルバー「超電竜ギガブレイブフィニッシュ!!」

 

ブラギオアックスに力を溜め込んで振り下ろす超電竜ギガブレイブフィニッシュがカイザードビシの頭上に叩き込まれた。

 

カイザードビシ「シャオォォォォォォォォォォォォォォ…………」

 

超電竜ギガブレイブフィニッシュを喰らいカイザードビシは断末魔を上げてその場に崩れるように倒れた。

 

シルバー「急がなければ…!?」

 

先を急ごうとしたダンテツだが…。

 

カイザードビシ『シャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!』

 

ダンテツたちの行く手を阻むように数十体のカイザードビシがいた。

 

ダンテツ「おのれ…」

 

無限とも言って良いほどキリがなく出現するカイザードビシとゾイガーに苦戦するキョウリュウジャーたちだった。




響「キョウリュウジャーのみなさん、大変なことになってますね」

クリス「じゃ、次回を楽しみにな」

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