戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

1182 / 1283
第873話 VSツチグモ(後編)

ツチグモ「ギャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

体を丸めてツチグモは転がりながらキラメイジャーと響たちに向かって行く。

 

切歌「デース!」

 

回転して向かって来るツチグモに切歌が跳躍してアームドギアを突き立てようとするが弾かれてしまった。

 

クリス「ほだえやがれ!!」

 

切歌が弾かれたタイミングでクリスが腰部を展開して、小型ミサイルを一斉発射、全弾がツチグモに命中。

 

その姿を爆煙に包み込んだ。

 

秋山「いや、ミサイルって…」

 

ミサイルを発射したクリスを見て、秋山は驚いていた。

 

真島「国連の装備はえげつないのぉ」

 

対する真島は感心したように言う。

 

レイモンド「彼女たちのは特別だ」

 

同じ国連の直轄組織ながら相手している敵組織やそれに対応した火力の違いを考えながらレイモンドは言う。

 

ツチグモ「ギャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

爆煙からツチグモが現れ、クリスに向かって両腕の鎌で斬りかかった。

 

クリス「!?」

 

避けようとしたクリスだったが、ツチグモはその腕を伸ばして長さを伸ばしてきた。

 

鎌がクリスに届きかけたその時、4人の影がツチグモの前に現れて鎌を防いだ。

 

キラメイレッド「大丈夫、クリスさん!」

 

クリス「助かった!」

 

ツチグモの攻撃を防いだキラメイジャーに助けられ、クリスはその場から離れる。

 

響「どぅおりやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

クリスが離れたのと同時に響がブーストで飛んできてツチグモの腹部にパイルバンカーパンチを叩き込んで吹き飛ばした。

 

キラメイグリーン・イエロー「「キラメイショット!!」」

 

キラメイブラック「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

吹き飛ばされたツチグモにキラメイジャーがキラメイショットと斬撃を放ってさらに吹き飛ばして、バッティングマシーンのある小部屋に叩き込んだ。

 

ツチグモ「ギ…ギャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

小部屋の瓦礫を退かして再生中であるツチグモが姿を現した。

 

しかしダメージが大きかったのか、再生に手間取っていた。

 

パーカー「奴が完全に再生させるな!」

 

再生に手間取っているツチグモを見てパーカーは叫ぶように言うと、自身はスナイパーライフルで、レイモンドはマグナムでツチグモにさらにダメージを与える。

 

秋山「いい感じですね」

 

真島「せやな」

 

ツチグモにダメージが入り始めたのを見て秋山と真島も準備に入ろうとするとジェシカがある物を持って来た。

 

ジェシカ「ご注文は、これでしょ?」

 

そう言ってジェシカは持っていた物、手榴弾を差し出した。

 

真島「おおきに」

 

手榴弾を見て真島は笑いながら受け取った。

 

真島「金貸し」

 

秋山「了解!」

 

受け取った手榴弾を真島は秋山に渡した。

 

ツチグモ「ギャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

再生に手間取っていたツチグモは再生より攻撃を優先しようと動き始めようとした矢先、野球の玉が顔に命中した。

 

真島「こっちやで、バケモン!」

 

野球の玉が顔に命中して、飛んできた方を見ると真島が挑発する。

 

ツチグモ「ギャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

真島の挑発を受けて、ツチグモは真島に狙いを定めて向かって行く。

 

しかしツチグモの体が地面に叩き付けられた。

 

ツチグモ「!?」

 

何が起きたかと驚いていると脚が全て切り落とされた。

 

切歌「今デス!」

 

秋山「真島さん!」

 

ツチグモの脚を切り落とした切歌が叫ぶと秋山が手榴弾のピンを抜いて真島に向かって投げた。

 

真島「おうら、喰らえ!」

 

投げられた手榴弾を真島はショットガンを逆さに持ち、バッド代わりにして打った。

 

打たれた手榴弾はツチグモの口に入り、それをツチグモは飲み込んでしまった。

 

ツチグモ「!?」

 

飲み込んだ瞬間に手榴弾が起爆、ツチグモはバラバラになった。

 

パーカー「ナイスホームラン」

 

ツチグモの口に手榴弾を見事入れた真島にパーカーは言う。

 

そうこれこそが真島たちの作戦である。

 

ツチグモはBSAAや自分たちの銃撃だけでなく、シンフォギアとキラメイジャーの攻撃すら弾く堅牢な外殻、切られた箇所などをすぐに再生さする再生能力を有する。

 

しかし、どんなに硬い体や強力な再生能力を持っていようと内部まで堅くすることは出来ない。

 

それに再生能力にも限界があり、再生能力を越えるダメージを受ければ再生することは出来ない。

 

そのためにツチグモの体に直接爆弾を放り込んで爆破したのだ。

 

さらにジェシカが渡したのはBSAAが開発した【対B.O.W.用グレネード】である。

 

これによりツチグモは一撃でバラバラになったのだ。

 

レイモンド「バラバラになれば再生はしないようだな」

 

バラバラになったツチグモが再生しないのを確認したレイモンドが言う。

 

ジェシカ「弱点っぽいとこも粉々ね」

 

バラバラになっているが、今まで神室町で確認された中型大型B.O.W.であるオンラキやアラハバキと同様のコアを見つけたジェシカが言う。

 

キラメイイエロー「こいつもウイルスで造られたのか…」

 

自分たちの攻撃すら効かない化け物であるツチグモが、自分たちと同じ人類が造り出したことにキラメイジャーはショックが多少なりとあった。

 

レイモンド「されて、一仕事終えたぞパーカー」

 

パーカー「いや、だから、その、すまん…」

 

レイモンドに詰め寄られ、パーカーは苦笑いしながら謝る。

 

レイモンド「すまんで済む話かッ!!」

 

しかしレイモンドは許すはずもなく、結局怒鳴るのだった。

 

?「クククク、安心するにはまだ早いぞ!」

 

一戦を終わらせた響たちに不穏な声が聞こえると屋根からある怪人が降りてきた。

 

カマキリ大酋長「今度は俺様が相手だ!」

 

屋根から降りてきた怪人、カマキリ大酋長がアパッチ軍団とファルファレロを率いて現れたのだった。

バイオハザード5篇について!

  • 明日からでもいいからOTE篇と交互に!
  • OTE篇のあとでいいよ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。