郷田「ぬおらあ!!」
クリムゾン・ヘッド「!?」
切歌に襲いかかってきたクリムゾン・ヘッドの顔面を郷田が左拳で殴り飛ばした。
郷田「大丈夫か?」
切歌「助かったデス…」
助けてくれた郷田に切歌はお礼を言って立ち上がる。
クリムゾン・ヘッド「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
切歌が起き上がったのと同時にクリムゾン・ヘッドも起き上がった。
郷田「もう起き上がったか」
起き上がったクリムゾン・ヘッドに郷田は言うが、焦りや驚きは無かった。
真島のように、いくつもの修羅場を潜り抜けてきた漢としての強さ故であった。
ジェシカ「いくら素早くても、弾幕を張れば!」
起き上がったクリムゾン・ヘッドにジェシカはP-90で攻撃する。
クリムゾン・ヘッド「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
しかしP-90の5.7x28mm弾を喰らってもものともせずにジェシカに向かって行く。
ジェシカ「くっ!」
迫ってきたをクリムゾン・ヘッドが繰り出した鋭い爪による引っ掻きをジェシカは後ろに跳んで回避する。
パーカー「無事か、ジェシカ!」
クリムゾン・ヘッドの攻撃を回避したジェシカの側にレイモンドと寄りながらパーカーは聞く。
ジェシカ「何とかね…にしてもやっかい過ぎるでしょ」
通常のゾンビより高いタフさを見せつけるクリムゾン・ヘッドを見ながら言う。
レイモンド「あの人たちはよくもまあこんな奴を倒したもんだ」
かつて洋館事件でクリムゾン・ヘッドに遭遇して、撃破した者たちがいることを思い出して言う。
クリス「くそ、本当に元が人間なのかよ!!」
響「これがウィルスの力…」
クリムゾン・ヘッドが人間を素体にして産み出されたと資料を見て知っているが、いざ目の前で見るとウィルスの力に驚愕せざるをえなかった。
真島「なにビビっとんのや!元が人間だろうとなんだろうと生き物には変わりないんや!死なん生き物なんざおるか!!」
真島言うとおり、いくらウィルスにより強化されていようと元をただせばただの人間。
タフであっても死なない人間など居はしないのだ。
クリス「へっ、言ってくれるぜ」
響「よーし、みんなで一斉に…」
郷田「待て!」
真島に言われてクリムゾン・ヘッドに一斉攻撃しようとした矢先、郷田が止めに入った。
クリムゾン・ヘッド「グガ…アガ…」
同時にクリムゾン・ヘッドの様子が変わり、さっきまでの俊敏さは消え、ゾンビのように鈍重になり、さらに体がどろどろに溶け始めていた。
レイモンド「なんだ!?」
パーカー「全員警戒しろ!」
体が溶け始めたクリムゾン・ヘッドに警戒するように言う。
クリムゾン・ヘッド「ガアァァァァァァァァァ………」
悲鳴のように鳴いて、クリムゾン・ヘッドは倒れて最終的に骨格を残して完全に溶けてしまった。
それを見て全員が唖然としていて動けなかった。
男性「ふむ。やはりT-ウィルスとウクタナスでは相性が悪いようですね…」
バッティングセンターから少し離れた場所にあるビルの屋上に、二階堂と一緒にいた男性は双眼鏡で様子を見ながら言う。
男性「失敗作でしたが、いい実践データが取れました。全ては甘美な死を」
そう言って男性は踵を返して去るのだった。
バイオハザード5篇について!
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明日からでもいいからOTE篇と交互に!
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OTE篇のあとでいいよ!