戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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作者「はい!今回はすげーゲスト登場!!」

クリス「いや誰だよ?」

響「それは本編を見れば分かりますよ!」

ガウ「がうがうー!」


第104話 必ず勝つ!!

藤尭「ガウくんの生命反応、僅ながら検知!」

 

カイザーギドラにされている間に僅かながら回復していたようだ。

 

友里「世界各国に出現していた怪獣たちが一斉に消滅しました!」

 

エルフナイン「ファウストローブだけでなく命まで賢者の石に見立てて神の力を不浄にしてガウくんを救った…」

 

 

 

響「サンジェルマンさん…ありがとう…だけど望んだのはこんな結末じゃない…もっと話したかった!分かり合いたかった!」

 

ガウを抱えて響は言う。

 

アダム「分かりいたかった?分かり合えるものか!バラルの呪詛がある限り!呪詛を施したカストディアン、アヌンナキを超えられぬ限り!だが一つになれば話は別だ。統率者を得ることで無秩序な群体は完全体へと…」

 

響「だとしても…だとしても!分かり合うために手を伸ばし続けた事、無意味ではなかった!」

 

抱えていたガウを寝かせて響が言うとアルカ・ノイズとデーボモンスター・ノイズを倒した他のメンバーや怪獣たちが来た。

 

マリア「お前が語ったように私達の出来は良くない!」

 

切歌「だからなんちゃらの一つ覚えで何度だって立ち上がってきたのデス!」

 

調「諦めずに!何度でも!そう繰り返すことで一歩ずつ踏み出して来たのだから!」

 

翼「たかだか完全を気取る程度で私達不完全を支配できると思うてくれるな!」

 

アダム「どうしてそこまで言える?大きなことを。大きな顔で!」

 

響たちの言葉を理解できずアダムはテレポートジェムをばら蒔きアルカ・ノイズたちを出現させる。

 

バルゴン「ガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ギロン「ギャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

バイラス「キュガラアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ジャイガー「ガリャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ジグラ「キュガシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ガラシャープ「シャアァァァァァァァオォォォォォォォォォォォン!!」

 

ハヌマーン「ウギャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

現れたアルカ・ノイズに混じって鼻先から前方へ伸びる大きな角を持つワニとカメレオン、オオトカゲを合わせたような外見をした四足歩行の怪獣『冷凍怪獣 バルゴン』、包丁に手足が生えたような怪獣『大悪獣 ギロン』、水牛とワニ、魚やトリケラトプスなどを混ぜたようなキメラ的な姿をしている怪獣『大魔獣 ジャイガー』、ミツクリザメという深海性のサメの姿をした怪獣『深海怪獣 ジグラ』、ガラガラヘビをモチーフとしたような蛇の怪獣『大邪獣 ガラシャープ』、白い猿の怪獣『ハヌマーン』の7体の怪獣たちが出現した。

 

クリス「まだこれだけの戦力を…」

 

怪獣たちに関しては数はこちらが多いが全員がカイザードビシやゾイガーたちの戦闘で消耗している。

 

片やアダムの出した怪獣たちはピンピンしている。

 

響(IF)「それでもやるしか…!」

 

先陣を切ろうとした響(IF)の肩を掴む者がいた。

 

奏「なんだ!?」

 

全員が振り向くと幽霊のようにうっすらとした姿をした6人の男性たちがいた。

 

ダン「もう、心配はいらない」

 

ハヤタ「君たちの諦めない心が我々をここへ導いてくれた」

 

郷「どんなに姿形が違えど…」

 

サコミズ「どんなに考え方ややり方が違っていても…」

 

星司「分かり合おうと諦めず手を差し伸ばした」

 

光太郎「そしてそれが奇跡を呼ぶんだ」

 

ダン「それに私たちも答えよう…地球を愛したウルトラマンとして!デュワッ!!」

 

光太郎「タロォォォォォォォォォォォォォォウ!!」

 

男性たちはそれぞれの変身アイテムを出して変身した。

 

『サコミズ・シンゴ』がブレスレットで変身したのは『宇宙警備隊隊長 ゾフィー』、『ハヤタ・シン』がベーターカプセルで変身したのは『始まりの巨人』にして『怪獣退治の専門家 ウルトラマン』、『モロボシ・ダン』がウルトラアイで変身したのは『恒点観測員 ウルトラセブン』、『郷 秀樹』が右手を上げて変身したのは『武器の達人』にして『帰って来たウルトラマン』こと『ウルトラマンジャック』、『北斗 星司』がウルトラリングで変身したのは『光線技の名手 ウルトラマンエース』、『東 光太郎』がウルトラバッチで変身したのは『兄弟最強 ウルトラマンタロウ』のウルトラ六兄弟だ。

 

コスモス「あ、あなた方は!?」

 

ウルトラ六兄弟の登場にコスモスは驚いていた。

 

セブン「怪獣兵器たちは私たちに任せて君たちはアダムを倒すのだ!ジュワッ!!」

 

マン「シュワッ!!」

 

ジャック「ヘアッ!!」

 

エース「トワアァァァァァァァッ!!」

 

タロウ「タアァァァァァァァァッ!!」

 

ゾフィー「シェアッ!!」

 

響たちにそう言ってゾフィーはバルゴン、マンはバイラス、セブンはギロン、ジャックはジャイガー、エースはジグラ、タロウはガラシャープにそれぞれ向かっていく。

 

ハヌマーン「ウギャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

バルゴンたちに加勢しようとハヌマーンは向かいだした時だった。

 

ファイヤーラドン「ギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

アンギラス「ガアァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

クモンガ「ギギギギイィィィィィィィィィィィィィィィィ!!」

 

カマキラス「キュルガアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

チタノザウルス「クワワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

エビラ「ギヤオォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ラゴラスエヴォ「ギルシャアァァァオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ゴモラ「ギイィィィィィシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

レッドキング「ピギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

グランゴン「ゴルギシャアァァァオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ラゴラス「キイシャアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴロザウルス「ガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

パラゴン「ガルピリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

バラン「ギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ガバラ「ガシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

メガロ「キュルガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

モスラ「キュウゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

ハヌマーンの前に17体の怪獣たちが立ち塞がる。

 

ただゴモラに至っては両手をボキボキ鳴らしていた。

 

レッド「他のノイズは俺たちに任せろ!行くぜ、コスモス!!」

 

コスモス「シェアッ!!」

 

巨大アルカ・ノイズにスピノダイオーとコスモスが向かっていく。

 

クリス「よし、ならアタシらは…」

 

翼「雑兵を蹴散らし一気に勝負を付ける!!」

 

響「ガウくんのためにも…サンジェルマンさんたちのためにも…」

 

「「「「「「「「必ず勝つ!!」」」」」」」」




作者「ゾフィーは『ウルトラマンSTORY0』の変身です!あ、次回から3日間はウルトラ六兄弟VSガメラ怪獣軍団、スピノダイオー&コスモスVSアルカ・ノイズ、地球怪獣軍団VS白い猿です!では次回をお楽しみに!」

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