戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

1208 / 1283
第897話 暴君VS王・極道

響たちが戦士鉄の爪倒した少し前、リルはT-002と戦っていた。

 

T-002「グウオォォォォォォォォォォォ!!」

 

リル「かう!」

 

T-002の鋭い爪をリルは尻尾を放って爪の一部を破壊した。

 

T-002「グルルルル!?」

 

爪の一部を破壊されたのを見てT-002は驚く。

 

リル「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

武器が破壊されて驚いているT-002にリルは鋭い背鰭を向けてタックルを繰り出す。

 

T-002「グウオォォォォォォォォォォォ!!」

 

タックルを繰り出したリルにT-002は跳躍して回避して、破壊されている爪を突き刺そうと降下する。

 

リル「かう!!」

 

降下してくるT-002にリルは急ブレーキを掛けて止まると、何かを抜いて落とすと素早く後ろへ下がって回避する。

 

T-002「!?」

 

着地したT-002が見たのは手榴弾だった。

 

作戦に伴い、BSAAから供与された武器の中にあった【対B.O.W.用グレネード】である。

 

いくら強いリルでも数で押されればどうしようもないため、囲まれた際に使うように渡されていたもので、それを使用したのだ。

 

威力は通常の手榴弾より何倍もあり、T-002が着地したのと同時に起爆した。

 

リル「かう…」

 

爆破の衝撃波に耐えながらリルはT-002が倒せたか見る。

 

まだ爆煙が立ち込めて見えなかった、その時。

 

T-002「グウオォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

リル「がっ!?」

 

一瞬の隙を突いて爆煙を突き破ってT-002が姿を現し、リルの首を右手で掴んで持ち上げる。

 

T-002「グウオォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

首を絞められて苦しむリルにT-002は鋭い爪を向けて突き刺そうとした。

 

真島「相手はその子だけやないで!」

 

そこへ真島が走ってきて、T-002の顔面にショットガンのゼロ距離射撃を叩き込む。

 

T-002「!?」

 

いくらT-002でもゼロ距離からのショットガンの火力には耐えられずに怯んでしまう。

 

冴島「どぅおら!!」

 

怯んだT-002に冴島がどこからか引き抜いてきた道路標識を叩き込んだが、T-002の硬さに道路標識の方がさらにひしゃげてしまった。

 

それでもその衝撃でリルは脱出することができた。

 

冴島「なかなか硬いのぉ」

 

ひしゃげてしまった道路標識を見て冴島は言う。

 

リル「けほっ、けほっ、くわう!」

 

空気を吸い込んでリルは呼吸と体勢を整える。

 

真島「ほな、行くで!がっかりさせるなや!!」

 

呼吸と体勢を整えたリルを見て真島は言う。

 

T-002「グウオォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

冴島「ぬおらっ!!」

 

T-002を冴島が両手を掴んで押さえ込む。

 

リル「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

冴島に押さえられているT-002にリルが背鰭を向けてタックルを繰り出し、T-002の腹部を突き刺した。

 

T-002「グウオォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

冴島「ぐっ!!」

 

刺されたT-002は冴島を振り払い、リルに再度突き刺そうとする。

 

真島「そぉら!」

 

しかしそこへ真島がショットガンを銃身の方を持ってグリップ部分で殴り飛ばし、素早く持ち変えると発砲しさらにダメージを叩き込んだ。

 

冴島「ちび助!」

 

リル「かう!」

 

真島がショットガン攻撃で背鰭が抜けたリルを冴島が呼ぶと、リルは冴島の肩を踏み台にして跳躍すると体を丸めて高速回転して向かって行く。

 

リル「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

T-002「!?」

 

回転するリルにT-002は反応できずに腹部を横一閃され、上半身と下半身に両断されて、それぞれが倒れた。

 

冴島「これで俺らの勝ちやな」

 

真島「せやな。どうやらあっちも終わったようやで」

 

リルの攻撃で両断されて倒されたT-002を見て勝利を確信した2人は同時に戦士鉄の爪を倒して向かって来ている響たちが見えた。

 

冴島「行くで、チビ助」

 

門番である戦士鉄の爪とT-002を倒して合流しようとする。

 

リル「!?、かうかう!!」

 

真島と冴島と共にリルも響たちと合流しようとした矢先、異様な気配を感じてT-002を見ると上半身が指が動いており、2人に警報を送る。

 

真島「なんや…」

 

リルの叫びを聞いて振り向いた瞬間だった。

 

T-002「グウオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

上半身だけの状態のT-002が飛びかかってきていた。

 

真島「なっ!?」

 

冴島「なんやと!?」

 

上半身だけの状態のT-002が飛びかかってきたのを見て、真島と冴島は驚いてしまうのだった。

バイオハザード5篇について!

  • 明日からでもいいからOTE篇と交互に!
  • OTE篇のあとでいいよ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。