戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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今回はウルトラ六兄弟VSガメラ怪獣です!

ではどうぞ!


第104.5話(1) ウルトラ六兄弟

バイラス「キュガラアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

バイラスは3つに別れていた頭を閉じて槍状にするとウルトラマンに向かって突進する。

 

ウルトラマン「シュワッ!!」

 

ウルトラマンは突進するバイラスを跳躍してかわす。

 

バイラス「キュガラアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

かわされたバイラスは再び頭を開くと今度は触手を伸ばしてウルトラマンを捕らえようとする。

 

ウルトラマン「ヘアッ!!」

 

対するウルトラマンは手裏剣やチャクラムのようにエネルギーを円盤状にした光輪『ウルトラスラッシュ』(または『八つ斬り光輪』)を繰り出してバイラスの触手を切断した。

 

バイラス「キュガラアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

触手を切断されてバイラスはのたうち回る。

 

ウルトラマン「ダアァァァッ!!」

 

のたうち回るバイラスの首辺りをウルトラマンは掴み投げた。

 

バイラス「キュガラアァァァァァァァァ~~~~……」

 

投げられたバイラスは怯む。

 

ウルトラマン「シュワッ!!」

 

怯んだバイラスにウルトラマンは両手首を十字にクロスさせて放つ必殺光線『スペシウム光線』を発射する。

 

バイラス「キュガラアァァァァァァァァァ……………」

 

スペシウム光線を喰らいバイラスは断末魔を上げて爆散した。

 

 

 

セブン「デュアッ!!」

 

ギロンと戦っていたセブンは頭に付いたスラッガー『アイスラッガー』を放つ。

 

ギロン「ギャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

対するギロンはダイヤモンドの十倍の硬さを持つ刃状の頭部でアイスラッガーを弾き返した。

 

ギロン「ギャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

続けてギロンは包丁で言うしのぎの部分についた手裏剣を発射する。

 

セブン「デュッ、ダアァァァッ!!」

 

手裏剣を掴んだセブンは投げ返す。

 

ギロン「ギャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

投げ返された手裏剣をギロンはまた頭部で弾く。

 

セブン「デュワッ!!」

 

両掌を前に向け、人差し指と中指をそろえてビームランプの両脇に構えることで放つ光線『エメリウム光線』を発射する。

 

ギロン「ギャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

エメリウム光線がギロンの手裏剣を発射する箇所に命中し怯ませた。

 

セブン「ダアァァァッ!!」

 

怯んだギロンにセブンは飛びかかり馬乗りになると連続チョップを叩き込む。

 

セブン「デュワッ!!」

 

ギロンから降りたセブンは両腕をL字にクロスさせて放つ必殺光線『ワイドショット』を放った。

 

ギロン「ギャシャアァァァァァァァァァァァ…………」

 

ワイドショットを喰らいギロンは爆散した。

 

 

 

ジャイガー「ガリャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ジャックと戦っていたジャイガーは頭の一本角から発する超高周波光線『マグネチューム光線』を放つ。

 

ジャック「シェアッ!!」

 

マグネチューム光線をジャックは前転してかいひする。

 

ジャイガー「ガリャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

マグネチューム光線をかわされたジャイガーは鼻の両脇の角の先から唾液を固めた針を発射する『固形唾液ミサイル』を放った。

 

ジャック「ヘアッ!!」

 

固形唾液ミサイルをジャックは左手首に嵌められたブレスレット『ウルトラブレスレット』を槍『ウルトラランス』にして弾いた。

 

ジャイガー「ガリャシャオォォォォォォォォォォォォォォォォォン!?」

 

弾かれた固形唾液ミサイルが自身の目に刺さりジャイガーは怯んだ。

 

ジャック「デアッ!!」

 

怯んだジャイガーにジャックはウルトラランスを変化させて短剣『ウルトラスパーク』にして投げた。

 

ジャイガー「ガリャシャオォォォォォォォォォ………」

 

ウルトラスパークはジャイガーの四肢と首を切り落とした。

 

 

 

ジグラ「キュガシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

頭部の単眼から撃つ赤い破壊熱線を放つ。

 

エース「トワアァァァァァァァッ!!」

 

破壊熱線をエースは喰らいながらも効かず額のビームランプ『ウルトラスター』から『パンチレーザー』を発射する。

 

ジグラ「ギャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

パンチレーザーにより単眼を破壊されたジグラは跳躍して海に逃げ込んだ。

 

エース「シュワッ!!」

 

ジグラを追ってエースも海に入る。

 

ジグラ「キュガラアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

エース「!?」

 

エースが海に入ってくるなりジグラは高速で突進してエースを岩壁に叩き込んだ。

 

ジグラ「キュガラアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ジグラは再度突進してくる。

 

エース「ムン!」

 

突進してくるジグラをかわしてエースは両腕を合わせる。

 

エース「バーチカルギロチン・ウルティマ!!」

 

両腕を上下に広げて放つ切断技『バーチカルギロチン・ウルティマ』を放つ。

 

ジグラ「キュガラアァァァァァァァァァァ………」

 

バーチカルギロチン・ウルティマを喰らいジグラは真っ二つにされて爆発した。

 

 

 

ガラシャープ「シャアァァァァァァァオォォォォォォォォォォォン!!」

 

ガラシャープはドリルになっている尻尾でタロウを攻撃する。

 

タロウ「タアァァァァァァァァッ!!」

 

だがタロウは空中できりもみ三回転してかわすと『スワローキック』を繰り出した。

 

ガラシャープ「シャアァァァァァァァオォォォォォォォォォォォン!!」

 

だがスワローキックはガラシャープには効かないようでタロウを自身の体で締め上げる。

 

タロウ「グウゥゥゥ…」

 

締め上げられて苦しむタロウ。

 

タロウ「エェェェェイッ!!」

 

タロウは頭に付いたウルトラホーンから『ホーンレーザー』を放った。

 

ガラシャープ「シャアァァァァァァァオォォォォォォォォォォォン!?」

 

思わぬ反撃にガラシャープはタロウから離れる。

 

ガラシャープが離れてタロウは開いた右手を高く上げると同時に左手を腰にあて、そこから左手を上げて右手に重ねスパークを起こし、両手を腰に添え大気中の宇宙エネルギーを貯める。

 

タロウ「ストリウム光線!!」

 

貯めたエネルギーを両腕をT字型にして発射するタロウ最大級の必殺技『ストリウム光線』が炸裂した。

 

ガラシャープ「シャアァァァァァァァオォォォォ…………」

 

ストリウム光線を喰らいガラシャープは爆発した。

 

 

 

バルゴン「ガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

バルゴンはカメレオンのように長い舌をゾフィーに向かって放つ。

 

ゾフィー「シュワッ!!」

 

バルゴンの舌を後ろに飛んでかわす。

 

だがバルゴンはしたの先から零下100度の霧状の冷凍ガスを噴射する。

 

ゾフィー「アァァァァッ!?」

 

冷凍ガスを喰らいゾフィーは苦しむ。

 

ゾフィーもそうだがM78星雲には冬がなく、必然的にウルトラ戦士は寒さに弱いのだ。

 

バルゴン「ガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

このまま行けると踏んだバルゴンは冷凍ガスを吐きまくる。

 

ゾフィー「シュワッ!!」

 

しかし冷凍ガスくらいで殺られるゾフィーではない。

 

すぐさま飛翔する。

 

ゾフィー「M87光線!!」

 

両手を胸前におき、右手を後ろにやったかと思いきや真っ直ぐ伸ばして放つ必殺技ウルトラ戦士の中でも史上最強の光線『M87光線』が炸裂した。

 

バルゴン「ガオォォォォォォォォォォォォ………」

 

M87光線を喰らいバルゴンの体は消滅してしまった。

 

その時、七色の虹が出ていたが直ぐに消えてしまった。




次回はレッド&コスモスです!

では次回をお楽しみに!

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