切り札を失った二階堂は野望のために命をかけ、失敗したら漢としての覚悟を決めていた。
そんな漢の覚悟を決めていた二階堂をDDは改良型のタナトスを射ち込み、さらに頭部を撃ち抜き殺害。
そして二階堂を生前の姿を保ったB.O.W.に変異させ、襲わせようとするが、突如二階堂はDDに噛みついたのだった。
DD「な、なぜだ!?」
突然噛まれたDDは驚きながらも二階堂を突き放した。
首を噛み千切られたDDは傷口を押さえながらヨロヨロと窓に倒れ込む。
?「そんな魅惑的なら貴様も味わうがいいだろ」
倒れ込んだDDに向けて、蛇竜の声が部屋に響き渡る。
DD「な、なぜだ…どう言うことだ、蛇竜!」
二階堂が自身に噛みついてきたのは蛇竜が仕組んだことを察したDDは叫ぶように聞く。
蛇竜「甘美な死…最初っから下らないと思っていたんだよ」
DD「なんだと…!?」
蛇竜に自身の言う甘美な死が下らないとバッサリ言われ、DDがショックを受けているとどこからか飛んできた注射器に胸部を刺された。
刺さった注射器にはオレンジと黒い色をした液体が入っており、一気にDDの体内へ注入された。
DD「がは!?こ、これは…いったい…!?」
中身を注入されたDDは吐血して、痙攣を引き起こしている左手を見て驚く。
蛇竜「異世界にあるウィルスを改良した新型のウィルスだ。貴様が改良したタナトスは感染しないようにしていたようだからな。俺からお前への最後の手向けだ、しっかり味わえ」
DDの体内へ注入した中身をそう蛇竜は語る。
蛇竜「貴様らに言っておく。DDに撃ち込んだウィルスは光輝いている心臓が核だから、そこが弱点だぞ。まあ、破壊できればだがな」
桐生「どういう意味だ?」
わざわざ弱点を伝えてきた蛇竜に桐生は聞き返す。
蛇竜「実際に戦えば分かるさ。ほら、もう生まれたぞ」
聞き返された蛇竜は答えるとDDに注目するように言う。
DD「ウゥ…グルルル…」
蛇竜に言われて見ると光輝く心臓を中心に、体中にオレンジと黒い発光がある線が走り、赤い目となったDDが起き上がっていた。
DD「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
起き上がったDDはゾンビの如き雄叫びを上げた。
郷田「ゾンビ…やないような」
起き上がったDDを見て郷田はただのゾンビではないことを長年の勘にて察して言う。
桐生「気を付けろよ、2人とも」
対する桐生はただ単に敵が増えたとしか認識していなかったが、ただ者ではないことも感じながらライフルを構える。
二階堂「グオォォォォォォォォォォォォォ!!」
先に動いたのは二階堂で、跳躍して爪を振り上げる。
郷田「テツ!お前の相手はワシじゃあぁ!!」
跳躍した二階堂に郷田が叫ぶように言いながらガトリングガンから腕に変え、殴り飛ばした。
殴り飛ばされた二階堂は柱に叩きつけられる。
郷田「桐生、ちびすけ!そっちは任せたで!」
着地した郷田は、桐生とリルに言うと殴り飛ばした二階堂へ向かって行く。
桐生「全く…」
勝手に二階堂とサシの勝負に持ち込んだ郷田に呆れながらも桐生はDDの方を見る。
桐生「行くぞ、ちびすけ」
リル「かう!」
二階堂は郷田に任せ、桐生とリルはDDに構える。
DD「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
桐生とリルを睨んだDDは雄叫びを上げながら走って向かっていく。
リル「ガルガアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
走って向かって来るDDにリルが対抗するように走り出し跳躍し、尻尾を振り回して殴り飛ばそうとする。
しかしDDは姿勢を低くして回避する。
リル「!?」
回避してきたDDにリルは驚く。
攻撃を回避したDDはリルに飛び掛かる。
桐生「殺らせるか!」
リルに飛び掛かったDDに桐生が発砲して右肩に命中させて怯ませる。
その隙にリルは着地して距離を取る。
DD「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
右肩に弾丸を喰らいながらもDDは怯むだけで全く倒れる気配が無く、狙いをリルから桐生に切り替えて向かって行く。
桐生「心臓が弱点だったな」
向かって来るDDに狙いを定め、桐生は蛇竜が言っていた弱点の発光している心臓に目掛けて発砲した。
放たれた弾丸が向かって来るDDに真っ直ぐ向かって行き、心臓に命中、甲高い音が響き渡ったのだった。
バイオハザード5篇について!
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明日からでもいいからOTE篇と交互に!
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OTE篇のあとでいいよ!