戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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今回は特別ゲストがいますよー!

ではどうぞ!


第104.5話(2) ブレイブな奴ら

レッド「スピノブーメラン!!」

 

スピノダイオーの武器―スピノブーメランが放たれ巨大アルカ・ノイズを切り刻む。

 

コスモス「シェアァァァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」

 

ルナモードからコロナモードになったコスモスは 両腕に宇宙エネルギーを集め、L字型に組んで放つ、コロナモード最強の必殺光線『ネイバスター光線』を発射し巨大アルカ・ノイズを一掃する。

 

レッド「よし、あと少しだ!」

 

だいぶ少なくなっているアルカ・ノイズを見て言う。

 

ムサシ『いや、待って!』

 

ムサシが言うと巨大アルカ・ノイズが1ヶ所に集まりだした。

 

巨大アルカ・ノイズたちは集まり更に巨大化した。

 

超巨大なバルタン星人のような姿をした超巨大アルカ・ノイズになった。

 

レッド「で、デケェ……」

 

ムサシ『こんなに巨大になるなんて……』

 

超巨大アルカ・ノイズを見上げて言う。

 

レッド「例えデカくてもやるしかねぇ!!」

 

超巨大アルカ・ノイズに向かっていくスピノダイオー。

 

コスモス「シェアッ!!」

 

コスモスも超巨大アルカ・ノイズに向かっていく。

 

レッド「スピノブーメラン!!」

 

コスモス「シェアァァァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」

 

スピノダイオーのスピノブーメランとコスモスの手先に気を集め、発生したエネルギーを球状に固めて飛ばす、炎の超破壊球弾『プロミネンスボール』が超巨大アルカ・ノイズに決まるが超巨大アルカ・ノイズは無傷の姿を見せた。

 

レッド「な、なんだと!?」

 

ムサシ『僕たちの攻撃が効かない!?』

 

自分たちの攻撃が効かないことに驚いていると超巨大アルカ・ノイズは両手のハサミからミサイルのようなのを発射する。

 

レッド「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

コスモス「ジェアァァァァァァァァァァ!!」

 

ミサイルのようなのを喰らいスピノダイオーとコスモスは倒れる。

 

倒れたスピノダイオーとコスモスに超巨大アルカ・ノイズは攻撃を緩めない。

 

レッド「や、ヤベェ…このままじゃ…」

 

レッドがそう諦めかけたときだった。

 

超巨大アルカ・ノイズに光線が命中した。

 

ムサシ『今のは…』

 

光線が命中した方を見るとそこには側面が光沢のある黒で前面が煌めく白銀の模様の体に、体のいたるところに淡く輝くエナジーコアと同じ形のクリスタル、背中に上、横、下を向いている突起(上向き二つ、横向き二つ、下向き二つ)を持ったウルトラマン― 光でも闇でも無でも混沌でもない究極の戦神『ウルトラマンニウガ』がいた。

 

ニウガ「大丈夫か!」

 

ムサシ『君は…』

 

ニウガ「俺はウルトラマンニウガ。別世界から来たウルトラマンだ」

 

レッド「うおほっ、コスモス以外のウルトラマンか!こいつはブレイブだぜ!」

 

?「おっと、俺たちもいるぜ!!」

 

声の方を見ると空中に2人のウルトラマンがいた。

 

1人目は赤と青のツートンカラーで胸から肩に装着されたプロテクター 、頭にはセブンに似たスラッガーがあるウルトラマン―ウルトラセブンの実子『ウルトラマンゼロ』と2人目は赤と青、銀の体色で、胸から肩にかけて付いたプロテクターは金色のウルトラマン―『宇宙の光 ウルトラマンダイナ』と3人は 赤と青の入り交じった体色に、頭にはブーメランのようなウルトラホーンを持っているウルトラマン―こことは異世界のウルトラマン『ウルトラマンザージス』がいた。

 

ムサシ『ゼロ、ダイナ!』

 

ダイナ「ムサシ、コスモス!助けに来たぜ!」

 

コスモスとスピノダイオーの前に着地する4人のウルトラマン。

 

ムサシ『助かるよ』

 

ザージス「ごた話はその辺にしとけ。来るぞ!」

 

ザージスが言うと超巨大アルカ・ノイズが姿を見せた。

 

ザージス「奴の頭部に攻撃を集中させろ!それが弱点だ!!」

 

レッド「よしっしゃあ!スピノダイオー・ブーメランフィニッシュ!!」

 

コスモス「シュワッ!!」

 

コスモスはコロナモードから更に強化形態 ―『優しさ』と『強さ』に加えて『勇気』を体現し『太陽と月が重なる金環日食の溢れるフレアーのごとき、神秘の巨人』と呼ばれるモード、赤と青と金のかなり派手なカラーリング がある『エクリプスモード』にチェンジし、両腕を交差させてエネルギーを溜め、それを右腕に移して放つ万能光線 『ゴズミューム光線』を発射する。

 

ゼロ「ワイドゼロショット!!」

 

ゼロは両腕をL字にクロスさせて放つ必殺光線『ワイドゼロショット』を放った。

 

ダイナ「ソルジェント光線!!」

 

ダイナは両手首を十字にクロスさせて放つ必殺光線『ソルジェント光線』を放った。

 

ザージス「レブティッショット!!」

 

ザージスも両腕をL字にクロスさせて必殺光線『レブティッショット』を放った。

 

ニウガ「クロスオーバーレイシュトローム!!」

 

腕をクロスして腕を立て、

 

発生したスパークを引き延ばして一本にまとめ、左腕を胸の横に持ってきて拳を握り、それについていくように平手でで右手を持ってきて再びクロスして大きく回しながら腕をL字に組んで放つ光線『クロスオーバーレイシュトローム』を放った。

 

超巨大アルカ・ノイズ「!!!???」

 

スピノダイオーと5人のウルトラマンの必殺技を喰らい超巨大アルカ・ノイズは消滅した。

 

ゼロ「よしっ!」

 

ダイナ「よっしゃあ!」

 

レッド「おっしゃあ!ありがとな、ゼロ、ダイナ!ってニウガとザージスは?」

 

ダイナ「あら?そう言えばどこ行った?」

 

ゼロ「あん?ったくアイツら…」

 

超巨大アルカ・ノイズを倒していなくなったニウガとザージスを捜すレッド、コスモス、ダイナがゼロはどこに行ったか心当たりがあるような顔をしていた。




えー、ウルトラマンニウガはサウザンドピースさんの、ザージスは自分のオリジナルウルトラマンです!

あ、出たのには理由がありますよ。

まぁ、まだ秘密ですが…

では次回をお楽しみに!

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