戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

1222 / 1283
第909話 巨大なる変異

カバネ化したDDと改良型タナトスによりB.O.W.化した二階堂をそれぞれ倒した桐生、郷田、リル。

 

しかし、郷田により倒された二階堂は隠れ潜んでいたビークラッシャーの一角【変幻鎧将 ビーザック】により新たなウィルスを打ち込まれたことで変異。

 

巨大な樹木型の怪物となり、その根や枝でミレニアムタワーの壁や床を貫き、その崩落に桐生、郷田、リル、遥は巻き込まれてしまった。

 

桐生「っ、ここは…」

 

遥を助けようと崩落に飲まれた桐生は巨大な何かの上で気が付いた。

 

遥「おじさん!」

 

声が聞こえて振り向くと遥が無事な姿を見せていた。

 

桐生「遥!無事だったか!」

 

遥「うん。このロボットのお陰だよ」

 

桐生「ロボット?」

 

遥に言われて桐生は右を向いた遥の視線を追うと、そこには巨大ロボットがおり、桐生と遥はその右手の上にいた。

 

≪ランドメイジ!≫

 

桐生と遥を右手に乗せているロボットはキラメイジャーの巨大ロボ、ランドメイジである。

 

キラメイレッド「大丈夫ですか!?」

 

外部音声にしてキラメイレッドが安否を確かめた。

 

ファイアたちが合流し、すぐにランドメイジに合体し、ギリギリで崩落に飲まれていた桐生、郷田、遥を救出したのだ。

 

桐生「俺たちは無事だ。しかし郷田が…」

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ランドメイジの手の上に郷田がいないことを桐生が言っていると、散らばった瓦礫を退かしてミレニアムゴジラとなったリルが姿を現した。

 

ミレニアムゴジラ「グルルル」

 

姿を現したミレニアムゴジラは左手を広げると郷田がいた。

 

どうやら郷田を助けて変身して助け出したようだ。

 

桐生「郷田!」

 

郷田「無事やったようやな。せやけど…」

 

互いに互いの無事を確認する2人はすぐに見下ろすように放たれている殺気の方を見上げた。

 

そこにはミレニアムタワーを苗床とし、半透明の下半身、上半身は人型であるがバッティングセンターで確認された【ツチグモ】に類似する顔を持ち、胸部にはつぼみ状の膨れがあり、時々開いては眼球状器官が露になっている半人半樹の巨大な怪物がいた。

 

郷田「テツ…」

 

変異を目の当たりにしていた郷田は変わり果てた二階堂を見て、人としてケジメをつけさせられなかったことへの悔しさを露にしていた。

 

キラメイグリーン「え、あれが二階堂って人!?」

 

キラメイイエロー「変異とかの話じゃねーだろ!?」

 

キラメイブラック「これがウィルスの力なのか!?」

 

今まで確認されたB.O.W.よりも巨大化を遂げたのが、二階堂であることに驚き、ウィルスによる変異の恐ろしさを痛感させられた。

 

響「元が人間って信じられないんですけど!」

 

クリス「いつかのオルガみたいだな、おい!」

 

切歌「ぶっちゃけ、それよりデカ過ぎデスよ!」

 

キラメイジャーと共にランドメイジに乗っていた響たちはかつて戦った【異星人ミレニアン】が初代怪獣王ゴジラにあった【超再生細胞オルガナイザーG1】を吸収して怪獣化した【宇宙怪獣オルガ】を思い出していた。

 

オオイカヅチ「グオラシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

二階堂が変異を遂げた【完全変異体オオイカヅチ】が雄叫びを上げる。

バイオハザード5篇について!

  • 明日からでもいいからOTE篇と交互に!
  • OTE篇のあとでいいよ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。