戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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前回のあらすじ。

ホロがマリア会いたさに思いっきりやらかした。

原作で死んだレイナード生還。


第918話 処刑場戦―VS処刑人―

ホロボロス「グルルルル……」

 

マリアに顔を近づけてホロボロスは構ってアピールする。

 

マリア「ホロ!かまって欲しかったら、あいつらを蹴散らしなさい!」

 

構ってアピールするホロ=ホロボロスにマリアは指示を出す。

 

ホロボロス「ガルルルルル!!」

 

マリアの指示を聞いたホロボロスは向かってくる住人たちの方を向いた。

 

ホロボロス「ガルウォオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

蒼白い雷撃を体から出して住人たちを攻撃する。

 

ホロボロスの繰り出した蒼白い雷撃は大地を砕いて近くにいた住人たちを吹き飛ばし、直撃を受けた住人は体内の水分が一気に蒸発して消滅する。

 

しかし、直撃を受けた住人以外は全くダメージを受けていないのか起き上がっていた。

 

さらにレッドフィールドたちの後ろから広場にいなかった他の住人たちが現れ、向かって来ていた。

 

シェバ「クリス、後ろからも来てるわ!」

 

レッドフィールド「前方はあの怪獣に任せて、後ろはことらで対処するぞ!」

 

後ろから来ていた住人たちを見つけて広場方面をホロボロスに任せて、レッドフィールドたちは後ろから来る住人たちに銃を向け発砲する。

 

レイナード「対処しろって言ってもな」

 

マリア「これ使って」

 

武器がなかったレイナードにマリアは自身に支給された銃を渡した。

 

レイナード「だがそれだとアンタは…」

 

マリア「私にはこれがあるわ」

 

受けた銃を返そうとしたレイナードに、マリアはそう言ってコンバーターギアを出して構えた。

 

マリア「Seilien coffin airget-lamh tron……」

 

起動詠唱を唄い、アガートラームを纏う。

 

マリア「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

アガートラームを纏ってすぐに左腕の篭手から引き抜いた小太刀を周辺に展開・放出する高範囲攻撃【INFINITE†CRIME】を繰り出し、迫り来る住人たちを撃ち抜く。

 

着地して聖剣型のアームドギアを左腕の篭手から抜き放ち、住人たちをすれ違いざまに切り裂き、振り下ろされた鈍器を受け止めてカウンターで両断する。

 

レイナード「歌いながら戦ってやがる!」

 

シェバ「あれがS.O.N.G.の秘匿兵装…」

 

クリス「シンフォギアか!」

 

マリアがアガートラームを纏い、唄いながら戦う姿を見てシンフォギアだと察して自分たちの持つ武器とはかけ離れた火力に驚く。

 

マリア「ッ!?」

 

順調に襲い来る住人を倒していたマリアだったが、ただならぬ殺気を感じて後ろへ跳んだ。

 

その瞬間、さっきまでマリアがいた場所に巨大な斧が大地を砕いた。

 

大地を砕いた斧の主は顔を袋で隠し、体にはトゲが刺さっている大柄な男であった。

 

マリア(アイツは確か!)

 

大柄な男を見て、マリアはホロボロスが壊した高台にいた処刑人であることを思い出す。

 

処刑人「うがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

マリアに攻撃を避けられた処刑人は雄叫びのような声を上げて、斧を引きずりながら向かって来る。

 

向かって来る処刑人にマリアはアームドギアを一度、篭手に戻すと今度は蛇腹状にして抜き放つ。

 

放たれたマリアのアームドギアを処刑人は斧を豪快に振り回して弾き跳ばした。

 

だが、マリアは弾かれることは承知の上であった。

 

並みの人間では動かすことなど出来ない巨大な斧を少し重い物を持っている感覚でなおかつ、豪快に振り回している処刑人はただの人間ではないことなど分かりきっていた。

 

あのパワーから繰り出される攻撃は食らえばひとたまりもないだろうが、その分欠点も絶大なものとなる。

 

それは大降りが故の切り返しの難しさである。

 

某狩猟ゲームにある大剣同様に、威力ば絶大だが小回りが効かず隙が生まれやすい。

 

この処刑人も大降りであるが故に隙が生じていた。

 

達人、ましてや幾多の死線を潜り抜けてきたマリアはそれを見逃さない。

 

すぐさま懐に入り込んだのと同時に蛇腹状から戻したアームドギアを収納する。

 

そして左腕アーマーを砲身に変形させて処刑人の腹部にゼロ距離でくっつけると砲撃技である【HORIZON†CANNON(ゼロ距離版)】を叩き込んだ。

 

HORIZON†CANNON(ゼロ距離版)を食らい、処刑人の上半身は消滅、残った下半身は主を失った操り人形の如く膝から崩れ落ちた。

 

レイナード「す、すげえ」

 

かなり強敵っぽい処刑人を一人で倒したマリアにレイナードは驚く。

 

レッドフィールド「いや、まだだ!」

 

驚いているレイナードにレッドフィールドがそう言った瞬間、マリアの後ろに降り立つ2つの影があった。

 

マリア「なっ!?」

 

振り向いたマリアが見たのはさっき倒した処刑人と全く同じ姿をしている処刑人が2体だった。

 

マリア「上等よ、かかって来なさい!」

 

新たに現れた処刑人2体に構えながらマリアは言うのだった。

クリス・レッドフィールドの表記について!

  • クリスのままでいい!
  • 雪音と被るからレッドフィールドで!
  • どっちでもいい
  • ゴリス(レッドフィールド)
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