戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

1261 / 1283
コンテナの迷宮を抜けたマリアたち。

出口である広場に辿り着くとそこには武器を構えた住人たちと巨漢の住人が待ち構えていた。



第934話 広場の戦い(前編)

マリア「大歓迎じゃない」

 

待ち構えていた住人たちを見てマリアは冗談混じりに言う。

 

シェバ「見たことない奴がいるわね」

 

一際大きな体格を有する巨漢の住人を見てシェバは警戒する。

 

すると1人の住人がマリアたちを指差して叫ぶと一斉に走りだし、襲い掛かってきた。

 

レッドフィールド「来たぞ!」

 

向かって来た住人たちを見て言うと散開して迎撃を行う。

 

住人「ガアァァァァァァァァァァァ!!」

 

マリア「はっ!」

 

振り下ろされた斧をマリアは短剣型のアームドギアで弾き飛ばした。

 

マリア「やあっ!」

 

武器を弾き飛ばされてバランスを崩した住人に、マリアは蹴りを叩き込んで吹き飛ばす。

 

住人『ガアァァァァァァァァァァァ!!』

 

マリアが住人を蹴り飛ばした隙に数人の住人たちが鎌や斧などの武器を振り上げて走っていく。

 

マリア「はあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

向かってくる数人の住人たちごと、さっき蹴り飛ばした住人をマリアは短剣の刀身を蛇腹剣のように変化させ、新体操のような動きで取り囲むと腹部を輪切りで両断した。

 

【SILVER†GOSPEL】で自身に襲い掛かってきた住人たちを倒したマリアだったが休まる間もなく頬を細長い何かが掠めた。

 

自身の頬を掠めた何かを確認すると、先端に火が着いた矢が地面に刺さっていた。

 

火矢を確認して、飛んできた方を見るとそこにはクロスボウを構えた住人がいた。

 

マリア(くっ、鎌や斧とかじゃなくて飛び道具まで…本当にガナードに似てるわね)

 

火矢を構えている住人たちを見てマリアは【勇者警察ジェイデッカー世界】で遭遇したガナード戦を思い出す。

 

ガナードも電磁棒など近接武器だけでなく、銃やロケットランチャーなどの遠距離武器を使用しており、その世界の防衛軍の隊員やリルに深傷を追わせたことがあるのだ。

 

マリア「次が撃たれる前に倒す!」

 

次の矢が撃たれる前に倒そうと向かって行く。

 

向かって来るマリアにクロスボウを向けて狙いを定めるが、発砲音と共に住人たちが撃ち抜かれた。

 

マリア「!?」

 

レッドフィールド「無茶をするな!」

 

撃ち抜かれた住人たちを見て驚いているマリアにレッドフィールドが叫ぶ。

 

マリア「ありがとう、でも…」

 

レッドフィールドに言われたマリアは跳躍すると短剣を左腕の篭手に戻すと、新たに現れた柄に手を掛けると引き抜いた。

 

同時に周辺に小太刀が展開する。

 

マリア「はあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

展開した小太刀を一斉に放出し、周辺にいた住人たちに突き刺していく。

 

マリア「無茶はシンフォギア(私たち)の専売特許なのよ」

 

広範囲攻撃の【INFINITE†CRIME】で、周辺にいた住人たちを倒して着地したマリアはウインクして言う。

 

レッドフィールド「そうか」

 

マリアの言葉にレッドフィールドは昔の自分を思い出して言う。

 

シェバ「うあ!」

 

話しているとシェバがコンテナに叩きつけられるのが見えた。

 

レッドフィールド「シェバ!」

 

コンテナに叩きつけられたシェバを見てレッドフィールドとマリアは掛け寄る。

 

マリア「大丈夫?」

 

シェバ「え、えぇ…」

 

マリアに聞かれてシェバはそう言うと自身を吹き飛ばした張本人を見た。

 

その視線につられてマリアたちも見るとホロを頭から鷲掴みにしている巨漢の住人が視界に映るのだった。

クリス・レッドフィールドの表記について!

  • クリスのままでいい!
  • 雪音と被るからレッドフィールドで!
  • どっちでもいい
  • ゴリス(レッドフィールド)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。