アーヴィングを追いかけるマリアたちは下水道を通り、鉱山に続く街へ向かう。
マリア「……静かね」
下水道から隣街にある下水道に辿り着いてマリアは言う。
辿り着いた下水道も、さっき通った下水道も使われていないのか水は流れてなく、水は中央の長い溝にのみ溜まっており、左側には鉄製の扉があった。
シェバ「あそこから先に行けそうよ」
鉄製の扉を見つけたシェバが指差して言う。
レッドフィールド「死体がある。気を付けろよ」
鉄製の扉前に転がっている4つある住人の死体を見てレッドフィールドは言う。
かつての【洋館事件】で倒れていた死体も【T-ウィルス】の影響によって起き上がり、襲い掛かってきた経験がある。
その為に、今回のようなクリーチャーが現れる事件では死体すら警戒しているのだ。
レッドフィールドに言われてマリアたちは慎重に水に入り、鉄製の扉に近づいて行く。
その時だった。
住人「うぐあっ!があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
マリアたちが近づいた瞬間、住人の死体1つが突然動きだし、背中からサナギのように割れて昆虫型のクリーチャーが姿を現した。
?「キャシャアァァァァァァァァァァァァァァ!!」
本来はら脚となる骨組みに薄い被膜を張って、それをはためかせて飛行するクリーチャーだった。
レッドフィールド「気を付けろ!何か出てきたぞ!」
現れたクリーチャーに警戒を促す。
サンダール(変異種の一種キペペオ…戦闘ヘリを撃墜する目的で製造されたB.O.W.だったな。さて、どう対処する?)
現れた昆虫型クリーチャー【キペペオ】と対峙するマリアたちを建物の上からサンダールが見ていた。
キペペオ「キャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
住人の死体から現れたキペペオは口から液体を吐き出した。
マリア「避けて!」
何かは分からないが、この場合の液体は録なもんではないと思ったマリアは言う。
マリアに言われて全員が避けるが、マリアは間に合わず、右肩の装甲を掠めてしまった。
液体が掠めた装甲はジューッと音を立てて溶けてしまい、ボロりと崩れるように落ちた。
マリア「気をつけて!かなり強力な酸よ!!」
ギアの装甲が溶け落ちたのを見て、マリアは警戒を促す。
シンフォギアは本来ならば【ノイズ】に対抗するために、その装甲は現有する兵器では貫くきとはできない。
現に戦車による砲撃と多数の歩兵による射撃を受けてもものともしなかった。
また怪獣相手にもその防御力は発揮された。
しかし、キペペオはその防御を易々と溶かしきったのだ。
シェバ「シンフォギアの装甲を溶かすって、かなり不味いわよ!」
レッドフィールド「しかし、やるしないだろ!」
そんな装甲を溶かすキペペオにシェバとレッドフィールドは発砲する。
キペペオ「キャシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
レッドフィールド「む!?」
しかしキペペオは2発の直撃を受けながらも怯まず、先端がクワガタのように二股に別れている尻尾をレッドフィールドの首目掛けて伸ばす。
レッドフィールド「このっ!」
伸びてきた尻尾をレッドフィールドは掴んで、捕まれないようにガードする。
シェバ「クリス…!?」
レッドフィールドが捕まれそうになったのを見てシェバが銃を向けた瞬間、奥にあったもう1つの死体が動き出して背中から2匹目のキペペオが姿を現した。
シェバ「もう1体!!」
新たに現れたキペペオに照準を合わせるシェバだが、キペペオは酸をすでに吐き出す寸前だった。
間に合わないと思った。
マリア「ホロ!」
ホロ「ウォウ!」
2匹目のキペペオが酸を吐き出す瞬間、マリアに言われたホロが走りだし、キペペオの胴体に噛み付いた。
キペペオ「ギャジャオォォォォォォォォォォォォォォォ!?」
噛み付かれたキペペオは悲鳴のような鳴き声を上げる。
そのキペペオを、1匹目のキペペオに投げつける。
2匹目をぶつけられた1匹目はその衝撃でレッドフィールドを離した。
マリア「もらったぁ!!」
ぶつかった2匹にマリアは蛇腹状にしたアームドギアの刃を放ち両断した。
両断されたキペペオ2匹は他の住人たちと同じようにドロドロに溶けた。
マリア「よくやったわ、ホロ」
ホロ「ウォウ!」
マリアに誉められてホロは嬉しそうに尻尾を振る。
シェバ「これで障害は取り除いたわ」
レッドフィールド「あぁ、行くぞ」
キペペオ2匹倒し、他2体の死体は動かないのを確認してレッドフィールドが銃で鉄製の扉を塞いでたいた南京錠を破壊して先へ進む。
サンダール「フフフ、やはり乗り越えたか。さて、次は私も動くとしようか」
キペペオ2匹を倒したマリアたちを見て、サンダールはそう言って姿を消したのだった。
クリス・レッドフィールドの表記について!
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クリスのままでいい!
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雪音と被るからレッドフィールドで!
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どっちでもいい
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ゴリス(レッドフィールド)