戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第941話 漁村戦(後編)

マリア、レッドフィールド、シェバの3人がカークの援護を受ける少し前、ホロは単身で巨漢の住人を相手にしていた。

 

ホロ「ガルウォォォォォォォォォォ!!」

 

狼形態で唯一勝っている素早さで、ホロは距離を詰めると前足の爪に電流を集中させて巨漢の住人の右肩を引っ掻く。

 

鋭い爪が皮膚を切り裂き、同時に電流が巨漢の住人の体内中を駆け巡る。

 

だが切り裂かれて開いた傷はすぐに塞がり、電流によるダメージはほとんど無かった。

 

ホロ「グルルルル」

 

切り裂いた皮膚が再生し、電流のダメージすら無い巨漢の住人を見てホロはやはりと言った感じで悔しそうにしていた。

 

怪獣形態では無いにしろ、狼形態でも人に当たれば確実に命を奪えるほどの電力を有しているからだ。

 

ホロの攻撃を耐えた巨漢の住人はその巨体に似合わず、素早く走ってタックルを繰り出した。

 

ホロ「ウォウ!」

 

巨漢の住人の繰り出したタックルをホロは跳躍して回避すると、目標を見失った巨漢の住人は漁村にあった屋台を破壊し尽くした。

 

ホロ「グルルルル、ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

着地したホロは口から簡易版の電撃を発射した。

 

ホロが発射した電撃を巨漢の住人は破壊した屋台の板を持ち上げると盾代わりにして防いだ。

 

ホロ「!?」

 

板で防御されたのを見てホロは驚く。

 

電撃を防御した板を巨漢の住人はホロに向かって投げた。

 

投げられた板をホロは再度跳躍して回避するが、空中にいて身動きが取れないホロに向かって巨漢の住人がタックルを叩き込んだ。

 

ホロ「ぎゃうっ!!」

 

タックルを叩き込まれたホロは住宅に激突、空いた大穴から住宅は崩れた瓦礫に埋もれてしまう。

 

瓦礫に埋もれてしまったホロを見て、巨漢の住人は止めを刺そうと接近する。

 

瓦礫に埋もれてしまい身動きが取れないホロに向かって巨漢の住人は右拳を振り上げる。

 

巨漢の住人が振り上げた右拳から逃れようとホロは瓦礫を退かそうするが全く動けなかった。

 

そんなホロに巨漢の住人は振り上げた右拳を振り下ろす。

 

ホロの顔に巨漢の住人の拳が当たる瞬間だった。

 

BSAAのゴロが入ったヘリが現れると、ドア開いてBSAA隊員が1人身を乗り出すとロケットランチャーを構えて発射すると周辺の住人たちを吹き飛ばして行く。

 

その音に気を取られてホロから視線を巨漢の住人は離した瞬間、2発の発砲音と共に巨漢の住人の両肩が撃ち抜かれた。

 

さらにそこへマリアが目の前に着地するアームドギアを収納した左腕アーマーを砲身に変形させて零距離で砲撃した。

 

マリアの【HORIZON†CANNON】を零距離で喰らい、巨漢の住人の上半身は消滅して残った下半身は力無く倒れた。

 

マリア「ホロ、大丈夫?」

 

巨漢の住人を倒したマリアは振り向いて瓦礫に埋もれているホロに近寄る。

 

ホロ「ウォウ!」

 

瓦礫に埋もれているホロは元気よく鳴く。

 

マリア「少し待ってて、瓦礫を退かすから」

 

レッドフィールド「手伝うぞ」

 

瓦礫を退かそうとするマリアにレッドフィールドとシェバが来て手伝う。

 

 

 

サンダール「やはり手駒(住人)では話になら無いようだな。貴様の出番だ、キリカゲ」

 

住人たちを倒したマリアたちを見て、少し離れた場所で見ていたサンダールが言うと、影から背中にカラスのような翼を生やした灰色の忍者と言うべき外見をしている怪人が現れた。

 

キリカゲ「はっ、この冥獣人ニンジャのキリカゲ」

 

【冥獣人ニンジャのキリカゲ】はそう言って影に溶けるようにして消えたのだった。

 

サンダール「頼んだぞ」

 

キリカゲが消えたのを見て、サンダールは呟くように言うのだった。

クリス・レッドフィールドの表記について!

  • クリスのままでいい!
  • 雪音と被るからレッドフィールドで!
  • どっちでもいい
  • ゴリス(レッドフィールド)
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