戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

1270 / 1283
第943話 忍術殺法の脅威

マリア「ホロ!」

 

キリカゲが召喚したガマに飲み込まれてしまったホロを目の当たりにしてマリアの叫びが響く。

 

キリカゲ「ふははは!よくやったぞ、ガマよ!さあ、残りの連中も食らい尽くすのだ!」

 

最大の障害であったホロを無力化したガマにキリカゲは褒めながら次の指示を飛ばす。

 

レッドフィールド「くそ!」

 

向かってくるであろうガマに銃口を向けるのだが、なぜかガマはその場から動こうとしなかった。

 

キリカゲ「どうした、ガマ!さっさと奴らを食らい尽くすのだ!」

 

動かないガマにキリカゲは指示を出すのだが、ガマは動かない。

 

その瞬間、ガマの体が膨張して初めたのである。

 

キリカゲ「なに!?」

 

これにはキリカゲも驚いてガマから離れると、限界まで膨張したガマはそのまま破裂、血肉が通り雨のように一瞬だけ辺り一帯に降り注ぐ。

 

ガマがいた場所には、ガマより巨大な影がいた。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

雄たけびを上げるそれは、ホロの本当の姿であるホロボロスであった。

 

ガマに飲み込まれたホロは瞬間に変身し、体内で巨大化してガマを破裂させて出てきたのだ。

 

マリア「ホロ!」

 

無事な姿を見せてくれたホロにマリアは笑顔になる。

 

キリカゲ「お、おのれぇ、よくもガマを!こうなれば!」

 

ガマを倒されたキリカゲは忍びで言う印を結ぶ。

 

キリカゲ「忍法・巨大身の術!」

 

印を結んで叫ぶと、キリカゲの体が巨大化していき、最終的にホロボロスと同等のサイズにまで巨大化した。

 

シェバ「巨大化した!?」

 

等身大から巨大化したキリカゲを見てシェバとレッドフィールドは驚く。

 

今までウイルスによる変異で巨大化したクリーチャーは見てきたが、それでも大体は恐竜やクジラ程度。

 

ウイルスによる変異によるもではなく、等身大から一気に怪獣サイズにまで巨大化したのを見るのは初めてであるからだ。

 

キリカゲ「行くぞ!」

 

背中に背負っていた忍者刀を抜いて構えるとホロボロスに向かっていく。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

対するホロボロスも両腕にあるオレンジ色の爪を伸ばしてキリカゲへ向かっていく。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

キリカゲ「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

お互いに交差した瞬間に爪と刃を放つ。

 

ホロボロスの爪がキリカゲの忍者刃を折り、そのまま本体の腹部に深々と刺さった。

 

しかし深々と爪が刺さったにも関わらず、キリカゲの手応えが無かった。

 

不審に思ってキリカゲを見ると、さっきまで怪人の姿だったキリカゲが藁人形へと変わっていた。

 

ホロボロス「!?」

 

キリカゲ「デリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

藁人形に驚いていると背後からキリカゲが現れて、忍者刃でホロボロスを斬る。

 

ホロボロス「ガルギャオォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

斬られたホロボロスは数歩前に押し出されるように倒れる。

 

キリカゲ「ふははは!どうだ、これが変わり身の術だ!」

 

ホロボロスを斬ったキリカゲは【変わり身の術】で偽物である藁人形と入れ替わっていたことを言う。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

斬られたホロボロスだが、すぐに立ち上がると刺さっている藁人形を投げ飛ばしてキリカゲに雷撃を放つ。

 

キリカゲ「忍法・分け身の術!」

 

雷撃が命中する寸前にキリカゲは印を結んですぐにバク転して回避すると2人に増えた。

 

マリア「増えた!?」

 

2人に増えたキリカゲに驚く。

 

キリカゲ1・2「「行くぞ!」」

 

分身したキリカゲは同時に向かっていく。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

向かってくるキリカゲたちにホロボロスは雷撃を放つ。

 

キリカゲ1は跳躍して回避して、キリカゲ2は雷撃を搔い潜り、そのままホロボロスに斬りかかるが爪で防がれる。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

キリカゲ2を抑え込んだホロボロスはキリカゲ1に向かって雷撃を放った。

 

キリカゲ1「む!」

 

放たれた雷撃を見てキリカゲ1は印を結んだ。

 

キリカゲ1「甘いわ!忍法・空駆(そらが)けの術!」

 

印を結び終わったキリカゲ1は空を走るように飛んで雷撃を回避した。

 

ホロボロス「!?」

 

空を走るように飛んで雷撃を回避したキリカゲ1に驚くホロボロス。

 

そんなホロボロスを撥ね退けたキリカゲ2は距離を取ると印を結ぶ。

 

キリカゲ2「忍法・幻変化!」

 

印を結んだキリカゲ2は一瞬だけ白い煙に覆われると、その姿を戦艦大和に似た巨大な戦艦に変えた。

 

キリカゲ2「一斉砲撃を喰らえ!」

 

戦艦の主砲をホロボロスに向けると一斉発射する。

 

ホロボロス「ガルオォォォォォォォォォ………」

 

さすがのホロボロスでも戦艦の砲撃を諸に食らっては耐えられるはずもなく、大きく後退してしまう。

 

キリカゲ1「今度はこっちだ!忍法・影の舞!」

 

間を開けずに着地したキリカゲ1が印を結ぶと黒い影となって目にもとまらぬ速さで舞うようにホロボロスに連撃を叩き込む。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

キリカゲたちの攻撃を受け続けたホロボロスはその場にダウンしてしまう。

 

マリア「噓でしょ!?ホロが押されてる!?」

 

ミレニアムゴジラに次いで怪獣内では最強クラスであるホロボロスが一方的に押されているのを見てマリアは驚く。

 

キリカゲ「ふははは!どうだ、これが俺の力だ!」

 

1と2が1つとなって元に戻ったキリカゲはダウンしたホロボロスにいう。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

キリカゲが戻った瞬間に、ホロボロスは起き上がって雷撃を発射する。

 

キリカゲ「ぐおあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ホロボロスの雷撃を受けてキリカゲは声を上げる。

 

シェバ「やったわ!」

 

ようやく攻撃を当てられたのを見て叫ぶ。

 

キリカゲ「ふん、かかったな?」

 

しかしキリカゲは余裕の声色で言うと印を結んで忍者刀を抜いた。

 

キリカゲ「忍法・地雷撃!」

 

印を結んだ瞬間、抜いた忍者刀に雷撃が移動して地面に突き刺すと、地面を雷撃が走ってホロボロスに命中する。

 

ホロボロス「ガルギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

自身の電撃を跳ね返されてしまい、ホロボロスはダメージを受けてしまう。

 

キリカゲ「ふははは!どうだ、貴様自身で自分の雷撃を喰らった味は!」

 

ホロボロスの雷撃を跳ね返してダメージを与えたキリカゲは嘲笑うように言う。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

それでもホロボロスは再度電撃を発射する。

 

キリカゲ「忍法・水柱!」

 

再度発射された雷撃をキリカゲは自身の足元から水柱を発生させる術で飛翔、攻撃を回避した。

 

キリカゲ「チェスト!!」

 

降りてくるのと同時に忍者刀を抜いてホロボロスの右肩から斜めに斬り付ける。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォ!」

 

斬られたホロボロスは倒れてしまう。

 

キリカゲ「トドメだ!」

 

倒れたホロボロスの首にキリカゲは忍者刀を向けてトドメを刺そうとする。

 

マリア「させないわ!」

 

ホロボロスを助けようとマリアはアームドギアを構えて向かう。

 

キリカゲ「忍法・影縛りの術!」

 

それを見たキリカゲは印を結んで術を発動すると、マリアの影から黒い帯が伸びて動きを封じ込めた。

 

マリア「なっ!?」

 

影から黒い帯が伸びて動きを封じ込められてマリアは驚く。

 

レッドフィールド「なんだ!?」

 

シェバ「影が!?」

 

マリアだけでなく、レッドフィールドとシェバの影からも黒い帯が伸びて動きを封じ込めていた。

 

キリカゲ「そこで大人しくしているんだな」

 

3人の動きを封じ込めたキリカゲは再度ホロボロスにトドメを刺そうとする。

 

その時、1発のロケット弾がキリカゲの顔に命中する。

 

キリカゲ「な、なんだ!?」

 

ロケット弾が命中したキリカゲは驚いて振り向くとそこにはBSAAのヘリが向かって来ていた。

 

レッドフィールド「カーク!」

 

カーク『援護する!ロケット弾を射ちまくれ!!』

 

ホロボロスを援護しようとカークが指示するとBSAA隊員が新たなロケットランチャーを向けて発射する。

 

キリカゲ「えぇい!邪魔をするな!忍法・口寄せの術!出でよB.O.W.ども!」

 

ロケット弾を回避したキリカゲは、キペペオを大量に召喚するとカークのヘリに向かわせる。

 

カークのヘリに群がったキペペオはその鋭いハサミ状の尻尾でヘリを攻撃する。

 

カーク『うお!?なんだコイツら!?飛行型のB.O.W.か!?』

 

飛行型のB.O.W.と初遭遇したのか、カークは何とか振り切ろうと舵を切るが振り切れず、尾翼のローターが爆発して煙と火が起きた。

 

カーク『ダメだ、コントロールが!うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

通信機越しにカークの悲鳴と共に、回転しながらヘリが高度を落として少し離れた場所に墜落してしまった。

 

レッドフィールド「カーク!」

 

シェバ「そんな…」

 

墜落してしまったヘリを見て2人はカーク(仲間)の生存を心配する。

 

キリカゲ「ふん、俺の邪魔をするからだ」

 

邪魔を排除したキリカゲは再度ホロボロスの方を向くと忍者刀を振り上げる。

 

キリカゲ「死ね!」

 

今度こそと振り下ろすが、カークの命がけの妨害で目を覚ましたホロボロスは飛び起きて攻撃を回避する。

 

ホロボロス「グルルル…グルルル…グルルル…」

 

飛び起きて攻撃を回避したホロボロスはキリカゲの方を向くが、息を荒らしており疲弊していた。

 

キリカゲ「ほう、まだ動けるか。だが虫の息だな」

 

ホロボロスの疲弊にキリカゲも気づいており、勝ちは揺るがないように言う。

 

キリカゲ「このままトドメを刺してくれる!」

 

忍者刀を構えて斬りかかるが、ホロボロスは爪で攻撃を防ぐ。

 

キリカゲ「小癪な!いい加減に切り伏せられろ!」

 

爪で攻撃を防いだホロボロスにキリカゲは忍者刀に力を入れて無理矢理押し込もうとする。

 

マリア「こうなったら、一か八か!」

 

ホロボロスの危機にマリアはギアを光らせる。

 

マリア「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

光らせるとギアが変わり、動きを封じ込めていた黒い帯を払いのけた。

 

マリア「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ドラゴンの首のようになった腕のアームドギアを伸ばしてマリアはキリカゲを殴る。

 

キリカゲ「なんと!?ぐおあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

マリアの攻撃にキリカゲは驚いて反応できずに食らって吹き飛ばされる。

 

マリア「受け取りなさい、ホロ!」

 

キリカゲを吹き飛ばしたマリアはアームドギアをホロボロスに向かって射出した。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

射出したアームドギアをホロボロスは左腕に装着して雄叫びを上げた。

 

キリカゲ「おのれ…得物を得た所で俺には勝てん!忍法・舞獅子!!」

 

立ち上がったキリカゲは印を結んで術を発動させると、分身の術よりも多い8人に分身した。

 

キリカゲ×8『八人殺法を受けて見よ!』

 

8人のキリカゲが一斉にホロボロスに向かって行く。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

向かってくる8人のキリカゲにホロボロスは受け取ったドラゴン型のアームドギアの口から電気エネルギーを集め、横に薙ぎ払うように振るって半月状の電撃波を発射した。

 

キリカゲ1「なに!?」

 

キリカゲ×8『ぐおあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

半月状の電撃波を喰らい8人のキリカゲたちはダメージを受けて1人のキリカゲに戻ってしまった。

 

キリカゲ「お、おのれぇ!こうなれば、再び影の舞で…」

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

影の舞を放たれる前にホロボロスは竜の型をしたアームドギアを伸ばすと、その牙の部分に電気エネルギーで延長してキリカゲに噛み付いた。

 

キリカゲ「馬鹿な、この俺が…馬鹿なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」

 

アマルガム時のアームドギアを受け取ったホロボロスの新技【雷獣竜牙撃】を食らいキリカゲは自身の敗北に納得できず、爆散したのだった。

 

マリア「よくやったわ、ホロ」

 

苦戦をしながらも勝利したホロボロスを見て、マリアは言う。

 

シェバ「急いで墜落現場に向かいましょう!」

 

レッドフィールド「あぁ」

 

キリカゲを倒したはいいが、カークたちの安否が心配で急ごうとするとホロボロスが姿勢を低くしてきた。

 

ホロボロス「グルルルル…」

 

喉を鳴らして何かを訴えるホロボロス。

 

レッドフィールド「なんだ?」

 

マリア「多分、今回だけは特別に乗れって言ってるわ」

 

姿勢を低くしてきたを察してマリアが言うと、ホロボロスは頷いた。

 

レッドフィールド「そいつはありがたいな」

 

ホロボロスの好意を受け取ってマリアたちは頭に乗り込む。

 

ホロボロス「ガルウォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

全員が乗り込むとホロボロスは一鳴きしてヘリが墜落した場所へ向かう。

 

サンダール「に続いて、キリカゲも倒したか。ますます面白くなってきたではないか。ふふふ……」

 

に続いてキリカゲも倒したホロボロスを見てサンダールはそう言って姿を消したのだった。

 

 

 

数分後、途中襲い掛かってきたキペペオを倒して、ヘリの墜落現場となっている廃車場に辿り着いた。

 

そこには炎上し黒くなっヘリとヘリから少し離れた場所にカークとBSAA隊員が倒れていた。

 

レッドフィールド「カーク!」

 

ホロボロスが姿勢を低くして降りられるようになってレッドフィールドは飛び降りてカークのもとへ走ると抱きかかえた。

 

カーク「ク、クリス…」

 

意識を取り戻したカークはレッドフィールドを見る。

 

レッドフィールド「大丈夫か!?」

 

カーク「あぁ…だがヘリと…ぐっ、右足がお釈迦だ。とっさに飛び降りたからな」

 

状況を確認されてカークはヘリと右足が折れていることを言う。

 

レッドフィールド「命あっての物種だ。さあ、腕を回せ」

 

言われてカークともう一人のBSAA隊員はレッドフィールドの肩に腕を回す。

 

その後ろからシェバ、マリア、変身を解除したホロがやってきた。

 

するとけたたましいエンジン音と共にバイクに乗った住人たち筆頭に数人のレンチや鎌を持った住人が車の陰から姿を現した。

 

シェバ「こんな時に!」

 

怪我人がいる不利な状態で襲撃してきた住人たちにシェバは言う。

 

マリア「銃を!」

 

レッドフィールド「すまん!」

 

アマルガムを発動させた影響でギアを一時休ませているマリアが言うとレッドフィールドは自身の銃を渡した。

 

ホロも戦おうとしたが、キリカゲ戦で体力回復を優先するようにマリアに言われてしまっているため、戦えずにいた。

 

4人を守りながらシェバとマリアは発砲するが、バイクに乗った住人たちは高速で動いて翻弄する。

 

その間にシェバの銃が弾切れとなってしまった。

 

住人「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

それを見逃さず、バイクに乗った住人の1人が鎖を振り回して接近する。

 

しかしシェバとマリアのではない発砲音と共にバイクに乗った住人の頭が撃ち抜かれた。

 

頭を撃ち抜かれた住人は糸が切れた人形のように倒れ、バイクも転倒して爆発・炎上した。

 

レッドフィールド「なんだ!?」

 

驚いていると、再度発砲音と共に別のバイクに乗った住人が頭を撃ち抜かれて倒されていくのを見てレッドフィールドは発砲音がした方を見ると、建物の屋根の上にBSAA隊員の一人がスナイパーライフルを構えていた。

 

スコープから狙いを定め、トリガーを引いて発砲すると放たれた弾丸がバイクに乗っている住人の頭を貫き倒していく。

 

バイクに乗った住人が倒されているのを見て他の住人達は混乱していると背後から発砲音の連射が聞こえると放たれた弾丸に体を貫かれて倒された。

 

入口の方に視線を向けると黒人の男性を先頭に4人のBSAA隊員たちが陣形を組んで向かってきていた。

 

シェバ「デルタチーム!」

 

襲い掛かってきた住人たちを殲滅したBSAA隊員たちを見てシェバは嬉しそうに言う。

 

 

 

襲ってきた住人殲滅後、救援に駆け付けたBSAAのデルタチームと共に安全な建物内に入って自己紹介を行っていた。

 

ジョッシュ「BSAAデルタチーム、ジョッシュ・ストーンだ。本部の命令でアルファチームに代わって今回の対処に当たることになった」

 

危機を救ってくれたBSAAのデルタチームのリーダーである黒人男性【ジョッシュ・ストーン】は名乗る。

 

レッドフィールド「クリス・レッドフィールドだ」

 

マリア「S.O.N.G.のマリア・カデンツァヴナ・イヴよ、こっちはホロ」

 

ホロ「ウォウ」

 

レッドフィールドとマリアも名乗るとジョッシュは何とか間に合ったことと無事だったことへの安堵の表情を見せるとシェバの方を見た。

 

ジョッシュ「久しぶりだな、シェバ」

 

シェバ「えぇ。みんなも元気そうでよかったわ」

 

親しそうに言葉を掛け合う2人。

 

レッドフィールド「知り合いか?」

 

そんな2人にレッドフィールドは問うとシェバは嬉しさと懐かしそうな顔で言った。

 

シェバ「BSAAに入った時の教官よ」

 

ジョッシュ「シェバは俺たちにとっては妹みたいなもんだからな。今回の事件でピンチだって聞いて急いで駆け付けたんだ」

 

シェバ「やめてよ、もう」

 

BSAAにシェバが入りたてのことを思い出しながら話す。

 

しかしすぐに真剣な顔に戻ると今度はレッドフィールドとマリアたちの方を見た。

 

ジョッシュ「さて、親睦を深めているのもここまでだ。彼らは俺たちが責任をもって安全な場所へ送る。お前たちは急いで鉱山へ向かってくれ。そこにアーヴィングの奴がいる」

 

そう言ってジョッシュはアーヴィングが逃げ込んだと言う鉱山の地図が入った端末をレッドフィールドに渡す。

 

端末を受け取ったレッドフィールドは地図の他に、アルファチームが命を懸けて託してくれたデータから得られた情報を確認した。

 

その中で、ある情報がレッドフィールドの目に止まった。

 

レッドフィールド「!?」

 

その情報を見たレッドフィールドは驚愕した。

 

それはかつてとある任務で死んだと思っていた、相棒の【ジル・バレンタイン】が生存しているかもしれないと言う情報だった。

クリス・レッドフィールドの表記について!

  • クリスのままでいい!
  • 雪音と被るからレッドフィールドで!
  • どっちでもいい
  • ゴリス(レッドフィールド)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。