戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

1271 / 1283
第944話 強襲・鉱山駅構内

シェバの訓練指導をしていたBSAAの【ジョッシュ・ストーン】率いるデルタチームにより危機を脱したマリアたち。

 

ジョッシュが本部の解析で得た情報により、今回の事件の最重要参考人である【リカルド・アーヴィング】が鉱山へ逃げた公算が高いと言う。

 

しかし同時にレッドフィールドはそれと同時に死んだと思っていた【ジル・バレンタイン】が生存していると言う情報に驚愕していた。

 

ジョッシュ「俺たちはこの辺りの敵を掃討したらすぐに追いかける。気を付けろよ」

 

シェバ「みんなもね」

 

情報を渡し終え、レッドフィールドが確認している間にお互いに健闘を祈って話すとジョッシュは部下たちを率いてギジュジュ自治区にいる生存者救助及び、B.O.W.掃討に向かうのだった。

 

レッドフィールド「やはりこの画像はジル…」

 

画像に映る女性を見て、レッドフィールドはボソリと呟く。

 

マリア「どうかしたの?」

 

そんなレッドフィールドの呟きを上手く聞き取れなかったマリアは聞いてきた。

 

レッドフィールド「…いや、なんでもない。鉱山へ急ごう」

 

聞かれたレッドフィールドは我に返って、アーヴィングが逃げ込んだ鉱山へ向かうように言う。

 

マリア「待って。普通に行くと敵の待ち伏せがあるはずよ」

 

向かおうとした矢先、マリアが呼び止めて懸念を言う。

 

シェバ「じゃあ、どうするの?」

 

懸念を聞いてシェバが聞くとマリアはニッと笑ってホロに微笑みを向けた。

 

マリア「ホ~ロ?」

 

ホロ「ウ、ウォウ」

 

微笑みを向けられながら呼ばれてホロはいつものように返事をしていたが、嫌な予感がしていた。

 

マリア「またお願いできるかしら?」

 

そう言うマリアにホロは首を横に振るのだが、顔を捕まれてしまう。

 

マリア「お願い聞・い・て・く・れ・る・わ・よ・ね?」

 

ホロ「ウォ、ウォウ…」

 

マリアの圧に負けてしまい、ホロは頷いてお願いを了承した。

 

 

 

一方で鉱山駅のとある事務所にて1人のスーツを着た男性がた何あった書類を取っては机に集めていた。

 

男性(くそ、折角BSAAの連中を出し抜いたってのに!急いで重要書類(こいつ)を処分しないと!)

 

慌てた様子で書類を集めて処分しようとしていた。

 

男性(鉱山の駅構内には時間稼ぎの連中を配置した!今の内に…)

 

鉱山の駅構内に時間稼ぎの戦力が足止めしている隙に書類を集めて処分しようとした矢先、建物周囲が暗くなったかと思いきやドスーンっという重たい何かが勢いよく落ちてきて、激しく地面が揺れる。

 

地面が揺れて男性は倒れないように踏ん張ると正面の窓ガラスが割れて銃口を男性に向けたレッドフィールドとシェバ、アームドギアを構えたマリアが入ってきた。

 

男性(BSAA!?それにあの鎧女は、S.O.N.G.か!?なんでこんなに早く!?)

 

予想よりも速く来たことに驚いていると、マリアたちの後ろにいた黒いなにかが動いた。

 

ホロボロス「ガルウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

動いた黒い何かであるホロボロスが雄叫びを上げて周辺の大型クレーン薙ぎ倒し、車を踏み潰して暴れていた。

 

マリアがお願いしたのはホロボロスになったホロに再度乗せてもらって通り道である鉱山そのものを無視して来たのだ。

 

そして基本的にマリア以外に触ってほしくないホロボロスは二度も乗せる羽目になって苛立ちをぶつけていた。

 

シェバ「あなた、アーヴィングね!」

 

アーヴィング「さあーてな?誰だったっけな?」

 

シェバに名前を言われて男性【リカルド・アーヴィング】が惚けた口調でアーヴィングは近くにあった銃を向けて言う。

 

シェバ「冗談のつもり?卑怯なテロリストらしいわね?」

 

アーヴィング「あんなのと一緒にするな。俺はな、ビジネスマンなんだよ」

 

テロリストと言われてアーヴィングは自身はビジネスマンだと言う。

 

レッドフィールド「銃を棄てろ!」

 

それを無視してレッドフィールドは警告する。

 

アーヴィング「なめんじゃねぇ、お前らが棄てろ!」

 

警告を無視してアーヴィングは逆に言う。

 

しかし相手は対B.O.W.を想定した訓練をしているBSAAの隊員と日夜怪獣やB.O.W.以上の化け物相手に戦い続けているS.O.N.G.のエージェントである。

 

そんな訓練も受けてない銃一丁だけであるアーヴィングには勝利は無かった。

 

すると缶のような物が投げ込まれると白いガスが周辺に広まった。

 

ガスが広まって全員が姿勢を低くして避ける。

 

続けてマリアたちが入ってきた場所とは違う場所の窓ガラスを破壊して仮面の人物が入ってきた。

 

仮面の人物「急げ!」

 

入ってきた仮面の人物はアーヴィングを引っ張って、ガラスを破壊した窓から逃走を図る。

 

アーヴィング「あばよ!ははははは!」

 

窓から落ちる際、アーヴィングはバカにしたように言う。

 

レッドフィールド「しまった! 」

 

急いで窓際に走り下を見るが、すでに仮面の人物どころかアーヴィングすらいなくなっていた。

 

ホロボロスはまだ苛立ちが解消していないのか違う方向を向いて暴れていた。

 

レッドフィールド「逃げられたか」

 

姿が見えなくなった仮面の人物とアーヴィングにレッドフィールドは言う。

 

マリア「まさか、忍者怪人(サンダール)以外にも仲間がいたなんて」

 

サンダールとは別の仲間である仮面の人物にマリアは驚いて言う。

 

レッドフィールド「奴はここていったい何をしてたんだ…?」

 

切り替えて、レッドフィールドはアーヴィングが集めていた書類を手に取り中身を見るとあるページに目が止まった。

 

シェバ「どうしたの?」

 

とあるページで止まったレッドフィールドにシェバは聞く。

 

レッドフィールド 「これは?」

 

聞かれたレッドフィールドはシェバとマリアにそのページを見せた。

 

ページには何かの施設の写った写真と場所を示した地図があった。

 

シェバ「湿地帯にある油田よ。まさかここがあいつらのアジト!?」

 

見せられたページの写真と場所の地図を見てシェバは湿地帯にある油田であり、アーヴィングがこれを持っていたとするとそれがアジトではと言う。

 

レッドフィールド「デルタチームへ、目標を発見したが捕獲に失敗した。」

 

ジョッシュ『そうか……奴の行き先は見当つくか?』

 

デルタチームにレッドフィールドが報告すると、ジョッシュが聞いてきた。

 

レッドフィールド「おそらく湿地帯の油田だ。そこが怪しい」

 

ジョッシュ『了解した。そちらに迎えをやる。そのまま崖沿いに進んで合流してくれ』

 

レッドフィールド「了解」

 

次の目的地を伝えて迎えを寄越すというジョッシュにレッドフィールドは了承して通信を終わらせたのだった。

クリス・レッドフィールドの表記について!

  • クリスのままでいい!
  • 雪音と被るからレッドフィールドで!
  • どっちでもいい
  • ゴリス(レッドフィールド)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。