戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第948話 連戦の雷獣

ポポカリムが倒されたのと同時刻、少し離れた岩壁の上にサンダールはいた。

 

サンダール「B.O.W.(ポポカリム)を倒したところで、安心するのはまだ早いぞ」

 

ポポカリムが丁度ホロボロスに倒されたのを見たサンダールは指で印を結ぶ。

 

サンダール「妖術・ガシャドクロ召喚の術!」

 

印を結び終えたサンダールが叫ぶとホロボロスの頭上に魔法陣のようは円陣が現れると勢いよく降りていく。

 

円陣に気付いたホロボロスは素早く回避したが、地面に円陣が着地すると光輝いて骸骨が組み合わさったような姿で、鎌状の剣を持った巨大な怪物が姿を現した。

 

怪物「ゴオォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

円陣から出現した怪物の雄叫びが鉱山中に響き渡る。

 

『!?』

 

突然怪物が現れて対峙しているホロボロスは勿論、マリア、シェバ、レッドフィールドは驚く。

 

サンダール「行け、ガシャドクロ!奴らを亡き者にするのだ!」

 

術で呼び寄せた【妖怪・餓者髑髏(がしゃどくろ)】の名の通り骸骨が組み合わさったような姿をした巨大妖怪【ガシャドクロ】に指示を出す。

 

ガシャドクロ「ゴオォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

雄たけびを上げたガシャドクロは武器としている鎌状の剣でホロボロスに斬りかかった。

 

ホロボロス「ガルウオォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

片方の手甲爪で剣を受け止めてから反対側の手甲爪で反撃しようとする。

 

しかしガシャドクロは反撃で放たれた手甲爪を空いている手で受け止めた。

 

ホロボロス「ガルウオォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

反撃を止められたホロボロスはガシャドクロの腹部を蹴って吹き飛ばす。

 

腹部を蹴られたガシャドクロは数歩後退する。

 

ホロボロス「ガルウオォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ガシャドクロを蹴り飛ばしたホロボロスは身体から雷撃を発射する。

 

ガシャドクロ「ゴオォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

放たれた雷撃をホロボロスは目の部分らしき場所から光線を発射して相殺した。

 

ホロボロス「ガルルル…ガルウオォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

雷撃も防がれたホロボロスは両手の手甲爪を構えて走り出す。

 

ガシャドクロ「ゴオォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

向かって来るホロボロスにガシャドクロは鎌状の剣を投擲した。

 

投擲された鎌状の剣をホロボロスは弾き飛ばすのだが、ガシャドクロは宣告承知の上である。

 

ガシャドクロ「ゴオォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ホロボロスが鎌状の剣を弾いた後、ガシャドクロは背中から先が尖った骨を出すとミサイルのように発射した。

 

ホロボロス「!?」

 

先が尖った骨をミサイルのように発射したのを見てホロボロスは驚いて立ち止まってしまう。

 

そのホロボロスの全身に骨が雨のように降り注ぎ爆発が襲う。

 

放たれた骨が全弾命中してホロボロスは片膝を付いてしまう。

 

マリア「ホロ!」

 

片膝を付いてしまったホロボロスを見てマリアは叫ぶ。

 

サンダール「いいぞ、ガシャドクロ!そのままとどめを刺せ!」

 

勝利を確信したサンダールが言うとガシャドクロはホロボロスに近付いて鎌状の剣を振り上げる。

 

トドメを刺そうとした矢先、鎌状の剣に白い液体がかかった。

 

瞬間、鎌状の剣が溶け落ちてしまった。

 

ガシャドクロ「!?」

 

鎌状の剣が溶け落ちたのを見て、ガシャドクロは驚くと自身にも白い液体がかかった。

 

ガシャドクロ「ゴオォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

白い液体がかかってガシャドクロの身体も溶け始めて苦しみたす。

 

オクスター「ヴモオォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

身体が溶けて苦しんでいるガシャドクロにオクスターが舌を伸ばして唾液をかけて攻撃していた。

 

ガシャドクロ「ゴオォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

苦しんでいたガシャドクロは溶けるダメージを耐えてオクスターを見据えると向かっていくのだが…。

 

ホロボロス「グルルルル…」

 

丁度ガシャドクロがオクスターの方へ向いた瞬間にホロボロスが起き上がった。

 

ホロボロス「ガルウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

起き上がったホロボロスは電撃を手甲爪に集めると、紫色の斬撃光波を放った。

 

ガシャドクロ「!?、ゴオォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ………」

 

立ち上がったホロボロスに気付いたガシャドクロは放たれた斬撃光波を喰らい身体を横に両断されて爆散した。

 

ホロボロス「ガルウオォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

爆散したガシャドクロを見てホロボロスは勝利の雄叫びを上げた。

 

マリア「よし!」

 

ホロボロスが勝利してマリアはガッツポーズした。

 

するとポポカリムを運んできたトラックの来た道から1台のハンヴィーが走ってきていた。

 

シェバ「あれは…」

 

デイブ「おーい!」

 

ハンヴィーの運転席の窓から乗り出してBSAAのデルタチーム所属の狙撃手【デイブ・ジョンソン】が手を振る。

 

レッドフィールド「どうやら迎えみたいだ」

 

デイブを見て、デルタチームリーダーの【ジョッシュ・ストーン】が寄越した迎えであるとレッドフィールドは察して言う。

 

デイブ「乗れ、ジョッシュたちと合流するぞ!」

 

レッドフィールドたちの前にデイブは言うと、レッドフィールドたちは頷くとハイヴィーの荷台に乗り込む。

 

それを見たホロボロスはオクスターにお辞儀して礼を言うとハスキー形態に変身してハイヴィーに乗り込んだ。

 

全員が乗り込んでデイブはアクセルを踏んでハンドルを切って来た道を引き返す。

 

 

 

サンダール「チッ、ガシャドクロですら足止めすらなぬか…仕方あるまい」

 

ガシャドクロを倒されてしまい、サンダールは舌打ちして悔しがると後ろを振り向くとそこにはバイクに乗った住人が何十人といるライダー軍団と側面にスパイクが付いたトラック数台、そして仮面とプロテクターをし、両手足が黄色の手袋とブーツが共通で違いは首に巻いているマフラーが黄、白、緑、青、紫、桃とそれぞれした6人のライダーがいた。

 

サンダール「行け、お前たち。配下の奴らと共に奴らを始末するのだ!」

 

住人『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!』

 

6人『ギギー!!』

 

サンダールがそう言うと6人のライダーたちを筆頭にキジュジュ自治区の住人たちのライダー軍団はハイヴィー追跡に向かう。

 

サンダール(蛇竜が手を組んだ組織の怪人の実力、じっくり見させてもらおうか)

 

6人のライダーたちに期待しながらサンダールは風と共にその場から消えるのだった。

クリス・レッドフィールドの表記について!

  • クリスのままでいい!
  • 雪音と被るからレッドフィールドで!
  • どっちでもいい
  • ゴリス(レッドフィールド)
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