未来「私がXDに出る可能性があるから作者さんが無理して作ってくれました」
ガウ「がうがう~!」(それではどうぞ~!)
番外編 ガウいろいろな人(未来編)
その日、ガウは未来と買い物をしていた。
因みに響は学校の夏休みの宿題が終わっていないので寮に残って処理している。
未来「さて…今日の晩御飯は何にしようか~?ガウくんは何がいい?」
近場の商店街にあるスーパーの中を歩きながら手を繋いでいるガウに聞く。
ガウ「がう…がう!」
ガウが指差したのはカレールーだった。
未来「カレーが食べたいの?」
ガウ「がう!」
未来「よし、じゃあ今晩はカレーだね」
ガウ「がう~♪」
リクエストが通って嬉しそうにするガウ。
30分後、両手いっぱいの食材が入った袋を持った未来と未来より少ないが食材を持ったガウがスーパーから出てきた。
未来「よかったガウくんがいてくれて。私一人じゃ持ち切れなかったよ」
ガウ「がうがう~」
おばちゃん「あら、未来ちゃんにガウくんじゃない」
ふらわーの前を通っていると店長のおばちゃんが出てきた。
未来「あ、おばちゃん。こんにちわ」
ガウ「がう~!」
おばちゃん「はい、こんにちわ。買い物帰りかい?」
未来「はい。ガウくんが手伝ってくれて大助かりです」
おばちゃん「そうかい。えらいね」
未来からそう聞くとおばちゃんはガウの頭を撫でた。
ガウ「がうがう~」
おばちゃんに撫でられてガウは嬉しそうに鳴いた。
おばちゃん「あ、そうだちょっと待ってて」
そう言っておばちゃんは店の中に入った。
すぐに出てくると手には何かが入った袋を持っていた。
おばちゃん「これ今日のお昼の残りのお好み焼き。よかったら食べて」
ガウ「がう~!」
未来「ありがとうございます。良かったね、ガウくん」
ガウ「がう~!」
嬉しそうにお好み焼きを受け取ったガウに未来は言う。
おばちゃん「ふふふ…貴女たち本当に姉弟みたいね」
未来「そ、そんな…ガウくんは響の親戚で…」
おばちゃん「なに言ってるんだい、ただ言ってみたかっただけだから。それじゃ、また3人でおいで」
そう言っておばちゃんは店に戻っていった。
未来「ただいまー」
ガウ「がう~」
響「み~く~!」
未来とガウが帰って来るなり響が猛ダッシュで来た。
未来「ど、どうしたの響!?」
響「宿題が終わらな~い」
未来「もう、今から晩御飯作るから食べた後に手伝ってあげる」
響「ありがとう、未来~!」
宿題のことが分からないガウは響と未来の会話を聞いてキョトンとしていた。
でもそんな彼でも分かるのは響と未来は大の仲良しであるということだ。
その日の夜。
ガウ「がう~…」
尿意を感じたガウは起き上がりトイレに行った。
因みにガウが寝てるのは響と未来の間である。
トイレを済ませて戻って戸を開けた時…。
未来「響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響……」
ガウ「………」
静かに戸を閉めるガウ。
そして彼はもう1つ学んだ…。
世の中(未来の響を好いている心に対しては)、見てはならないものがあるのだなっと…。
未来「響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響響………」
クリス「こえーから止めろ!!」
調「そんな中で寝られる響さんが凄い…」
切歌「デース」
翼「では次回の投稿は不明だが楽しみにしててくれ」