戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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はい、まだ名前は出ませんがもう題名でわかったかと思います!

ではどうぞ!

だから早いな~…


第5話 人食い怪鳥

響「あー、分かんなーい!!」

 

響の叫びが部屋に響く。

 

未来「はぁ…響、まだ始まめて5分も経ってないよ?」

 

叫ぶ響に黒髪ショートに、後頭部に大きな白いリボンを結んでいる少女―響の幼馴染にして親友の『小日向 未来』が言う。

 

響「だって古文の書いてることの意味なんて分かんないよー!!」

 

嘆く響。

 

未来「響…帰国子女のクリスだって古文の成績は私よりも良かったんだよ?」

 

響「クリスちゃんは口は悪いけど頭良いのは当たり前だよ」

 

クリス「おい、そりゃあどういう意味だ!!」

 

お盆にジュースを乗せて持ってきていたクリスが響に言った。

 

ここはクリスが借りているマンションで、今はクリスと未来による響、切歌、調たちの3人の勉強会が開かれていた。

 

切歌「頭がこんがらがってきたデェス…」

 

テーブルに倒れてしまう切歌。

 

調「きりちゃん、頑張って。私も頑張るから…」

 

切歌を励ます調だが調自身も苦手な教科に苦戦していた。

 

3人が勉強を終わらせるのにこの後2時間は掛かった。

 

 

 

―姫神島―

 

その頃、姫神島の森奥深くでは数人の自衛官たちが小銃―『89式5.56mm小銃』を発砲していた。

 

?「ギャオアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

自衛官たちが相手をしているのは体色は赤く、頭はやや平たく幅広くなり、眼は目立たない巨大な怪鳥だった。

 

隊員A「こちら調査隊、巨大な鳥に遭遇!すでに4人が鳥に食われました!至急応援を!!」

 

通信担当の自衛官が叫ぶように言う。

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

?「ギャオアァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

自衛官たちの背後から2体の怪鳥が飛んで来た。

 

隊員A「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

 

隊員B「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

 

2体の怪鳥は低空飛行しながら口を開けると自衛官たちを食らい、減速すると地面に着地した。

 

隊員C『調査隊、どうした!?おい、返事をしろ!おい!』

 

血で汚れ残された無線機から声だけが聞こえていた。

 

?「ギャッギャッ!」

 

?「ギャオアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

3体の巨大な怪鳥たちは喋るように鳴くと翼を広げて飛び立った。

 

 

 

隊員C「ダメです!調査隊からの連絡が完全に途絶えました!」

 

笠原「くそっ、何が起きてるんだ!?」

 

机を殴って歯軋りをする笠原。

 

友里「司令、どう思われますか?」

 

弦十郎「ふむ…笠原中隊長、恐らくですが調査隊を襲ったのは姫神島(ここ)の村を襲撃した奴かもしれません。ここは一旦この島から脱出…」

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

「「「!?」」」

 

ついさっきまで聞いていた生物の鳴き声が聞こえてテントを飛び出すと上空を3体の巨大怪鳥が飛行していた。

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

3体の内1体が弦十郎たちに向かっていく。

 

弦十郎「まずい、伏せろぉ!!」

 

巨大怪鳥の接近に弦十郎はそう叫ぶと全員がその場に伏せるがあとからテントから出てきた自衛官3人が怪鳥に食われた。

 

弦十郎「どうやらやつらが犯人のようだな」

 

巨大怪鳥たちを見て言う弦十郎。

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

2体目が続けざまに弦十郎たちに向かっていく。

 

弦十郎「調子に乗るなよ…鳥こうがぁ!!」

 

叫ぶように弦十郎は地面を思いっきり踏むと地面が隆起させた。

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!?」

 

隆起された地面に巨大怪鳥は慌てて高度を上げた。

 

しかし旋回して側面から襲いかかる。

 

弦十郎「何度来ようと同じことだ!!」

 

再び地面を思いっきり踏み、隆起させた。

 

その瞬間、隆起した地面を何かが弦十郎の太腿ごと貫いた。

 

弦十郎「ぐっ!?」

 

突然太腿を貫かれて痛みで膝をつく弦十郎。

 

友里「司令!?」

 

笠原「風鳴司令!?」

 

弦十郎に駆け寄る友里と笠原。

 

弦十郎「や、やろう…」

 

傷を押さえながら巨大怪鳥を睨む。

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

上昇した2体目に変わり、3体目がチャンスとばかりに接近してきた。

 

弦十郎「ぐっ…」

 

立とうとするがダメージが大きいのか直ぐに膝を着いてしまった。

 

ここまでかと思われた時だった。

 

?「ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

巨大怪鳥とは別の鳴き声が聞こえたかと思いきや蒼白い炎が怪鳥に向かっていった。

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ………」

 

蒼白い炎は巨大怪鳥を貫いてその体を燃やし、爆散させた。

 

巨大怪鳥が爆散した時、『ズシン…ズシン…』となに巨大な足音と地響きが響き渡った。

 

弦十郎「な、なんだ…」

 

友里「し、司令!あれを!!」

 

弦十郎「なっ!?」

 

友里が指差した方を見るとそこには恐竜のような容姿があり、背中から尻尾にかけてステゴサウルスに似た背鰭があり、両腕と両足には4本の指がある体長100Mはある黒い二足歩行の怪物が接近していた。

 

弦十郎「まさか…あれが大戸島の伝説…呉爾羅か…」

 

黒い二足歩行の怪物が前に見せられた大戸島の言い伝えにあった絵に似ている―呉爾羅こと『ゴジラ』を見てその巨大さに驚いていた。

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

?「ギャオアァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴジラを見た残った2体の巨大怪鳥は慌てて方向転換して逃げ始めた。

 

対してゴジラは背中の背鰭を蒼白く光らせると口から3体目の巨大怪鳥を倒した蒼白い炎を吐いた。

 

?「ギャオアァァァァァァァァァァァァ………」

 

炎は2体目の巨大怪鳥に命中、爆散させた。

 

?「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

最後の1体は2体目の亡骸の一部を加えてどこかへ逃げ去ってしまった。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

最後の1体を追うようにゴジラは咆哮を上げるように歩き始めた。

 

そして海に入っていき、海中へとその姿を消した。

 

僅か数十分の出来事であったがその場にいた弦十郎たちにとっては数時間にも思われる出来事だった。




ゴジラ登・場!!

ではまた次回にてお会いしましょう!

あー、早く明後日にならないかなー…楽しみだなー、シンフォギアのアプリ♪
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