戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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ちょーっと番外編です

あるアプリゲームのキャラクターが来ちゃいましたよ

知ってる人がいたら幸いです

ではどうぞ!


がうがうがう~!!

ガウ「がうがうがう?」

 

?「がうがうがう~」

 

ガウ「がう!?がうがうがう~!がうー!」

 

?「がうがう!?がうがうがう~…がうがう!」

 

ガウ「がうがうー!」

 

?「がう!」

 

その日のガウはライオン耳をした女の子と会話していた。

 

結構弾んでいる。

 

クリス「いや、唐突すぎんだろ!!」

 

響「クリスちゃん、誰にツッコンでるの?」

 

クリス「ナレーションにだよ!」

 

調「ナレーション?」

 

切歌「なんのことデス?」

 

クリス「分かんないならいい!それより、おいお前!」

 

?「がう?」

 

クリスに呼ばれては女の子はクリスを見た。

 

クリス「いったい何なんだよ!?」

 

響「いや、クリスちゃん。この子は喋れないんじゃ…」

 

ファーファ「ファーファ!」

 

調「喋れたの!?」

 

切歌「デデデ!?」

 

『ファーファ』と名乗る少女が喋れたので驚く。

 

響「えっとファーファちゃんって言うの」

 

ファーファ「うん!」

 

ファーファは響に言われて頷く。

 

響「それでファーファちゃんはどこから来たの?」

 

ファーファ「ファーファ、がくえんから、きた!」

 

調「学園って学校のこと?」

 

ファーファ「おっきい、せいじゅ、ある!」

 

切歌「そんな学校聞いたことないデスよ」

 

ライオン耳の獣人の少女が通って尚且つファーファが言う『せいじゅ』のような学校があるとは聞いたことがない。

 

ファーファ「ここ、がくえん、ない?」

 

響「うん。ファーファちゃんがいう『せいじゅ』がある学園って聞いたことがないんだ」

 

ファーファ「がう~…」

 

響の言葉を聞いてファーファは落ち込んでしまう。

 

ガウ「がうがう」

 

そんなファーファの手をガウが握った。

 

ガウ「がう、がうがう。がう~」

 

なんと言ってるのか不明だが恐らくファーファを元気づけようとしているのだろう。

 

調「因みにファーファちゃんとガウくんの会話は次回から訳をルビに書きますのでお楽しみに」

 

切歌「なんの宣伝してるデスか、調!?」

 

調「私なにか言ってた?」

 

切歌「無意識デスとぉー!?」

 

ファーファ「ファーファ、しばらく、ここにいる!」

 

ガウと話してファーファはそう言う。

 

ガウ「がうがう~♪」

 

ガウもそれを聞いて嬉しそうにしていた。

 

ファーファ「ひびき、くりす、きりか、しらべ、これからよろしく」

 

切歌「よろしくデース!」

 

調「うん。よろしく」

 

クリス「よろしくな」

 

響「よ、よろしくね。ファーファちゃん」

 

「「「………」」」

 

ガウとファーファが手を繋いでいるのを見てこのあと響はガウとファーファがいなくなって壁を思いっきり殴り、破壊したのはまた別のお話。




クリス「おい響、いい加減にしろよ!ガウが女の子と手を繋いだりしてるだけで物を壊すな、大人げないだろ!だいたい無意識で物壊すくらいならちゃんと課題をしやがれ!!」

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