響「作者さん、あんまりするとネタが直ぐになくなりますよ?」
分かってます。しばらく自重します。
ではどうぞ!
巨大怪鳥とゴジラとの戦闘があった日の翌日、響たちシンフォギア装者はS.O.N.G.の潜水艦の司令室に集められた。
弦十郎「全員集まったな」
響「師匠、どうしたんですかその怪我?」
太腿当たりに包帯をして杖を突きながら現れた弦十郎に一同は驚いた。
弦十郎「それも含めて今から説明する。あおい」
友里「はい。先日、私たちは突如連絡が取れなくなった姫神島という島に自衛隊と共に調査に行きました。皆さんもニュースで知っての通り姫神島は2日前に嵐に見舞われました」
弦十郎「姫神島には人口250人の島民が住んでいたんだが生存者は発見されなかった」
翼「嵐で被災したのでは?」
弦十郎「それなら数人は生存者がいてもいいハズだ」
マリア「じゃあなんで?」
弦十郎「犯人はコイツだ」
そう弦十郎が言うと壁に嵌め込まれたモニターにあの巨大怪鳥の姿が映し出された。
クリス「なんだよ、コイツ!?」
調「鳥…なのかな?」
切歌「でも大きすぎるデス!」
怪鳥の巨大さに驚く面々。
今更ながら怪鳥の大きさは約20Mはあり、開翼長は120Mはある。
弦十郎「コイツらによって島民は全滅、自衛隊の中にも数十名の被害者が出た。現に俺たちもコイツらの餌食になりかけた」
響「じゃあその傷は…」
弦十郎「どうやったかは分からんがコイツらにやられた。だがこの程度で済んだのは彼のお陰だ」
次の写真がモニターに映し出された。
それはゴジラの姿だった。
翼「なんて大きさだ!?」
マリア「さっきの鳥とは比べ物にならないわ」
友里「私たちの前に現れたこの黒い二足歩行の怪物は大戸島の伝説上の怪物、ゴジラよ」
弦十郎「体長 100M、体重は推定6万tはあると思われる」
クリス「ひ、100M!?」
翼「そのような生物がいるとは…」
弦十郎「俺たちも目を疑ったがな。実際にゴジラは俺たちに襲いかかっていたコイツらを口から出す蒼白い炎で2体を撃破、最後の1体を追って海の中に消えていった。今この2体は海自が捜索している」
響(あれ?ゴジラの背鰭と尻尾…あの子に似てる…まさかあの子が…)
ゴジラの写真を見て響は泉で出会ったあの少年のことが思い浮かんだ。
翼「どうした立花、ボーッとして」
響「へ!?いえ、何でもないです!」
翼に呼ばれて慌てて言い訳をする響。
クリス「おい、大丈夫か?お前直ぐ悩みごとを一人で抱え込むからちゃんと私らに相談しろよ?」
響「う、うん、そうするよ。あ、そういえば鳥の方の怪物は名前とかあるんですか?」
露骨に話を変える響。
(((((((絶対何か隠してるな/デース)))))))
話を変えた響に全員がそう思った。
?『怪物の名前は『ギャオス』です』
モニターの画面が変わって一人の白衣を着た幼い少女―『魔法少女事変』を起こした錬金術師『キャロル・マールス・ディーンハイム』が造った自らのホムンクルスであった『エルフナイン』が写った。
調「ギャオス?」
弦十郎「実はゴジラが撃退したあと、調査隊の捜索を行っているときに偶然見つけた洞窟に研究施設のようなものを発見してな。そこに置かれていたノートには謎の文字が書かれていた。それをエルフナインくんに解析してもらったんだ」
エルフナイン『その結果、あの巨大怪鳥は『超遺伝子獣 ギャオス』と分かりました』
響「超…」
調「遺伝子獣…?」
切歌「デース?」
あまりピンとこないのか首を傾げる。
友里「つまりギャオスは誰かが遺伝子操作して生み出した怪物…いえ、怪獣よ」
エルフナイン『それと回収された食い殺されたギャオスとゴジラに撃破されたギャオスの死骸ですが…』
弦十郎「なにか分かったのか?」
エルフナイン『はい、ギャオスは非常に成長が早いと思われます。回収された死骸は生まれてまだ2日しか経っていないようなので…それと…』
弦十郎「まだ何かあるのか?」
エルフナイン『それが回収されたギャオスなんですが…全部メスということが分かったんです』
響「え?じゃあどうやって子供を作ってるの?」
エルフナイン『まだ僕の仮説なのですがギャオスは単為生殖…つまり単独で産卵、繁殖することが可能なのではないかと…』
マリア「じゃあそれが本当なら…」
エルフナイン『はい、最後に生き残ってるギャオスが別の場所で産卵、繁殖している可能性があります』
エルフナインの仮説に全員が冷や汗をかいていた。
姫神島の人口はうろ覚えなんで気にしないでください!
ではまた次回にてお会いしましょう!