ユウキ「ちょっと!やるのはボクのハズでしょ!?」
アイリス「違うわよ!するのはワタシとキバゴよ!」
キバゴ「キバッキ!!」
響(IF)「知らないから…ってか3人して同じ声って…」
響「ではシン・ゴジラ編をどうぞ!」
「「「生きてた!?」」」
エルフナイン「そんな…響さん…」
弦十郎「響くん…」
矢口「そんな…こんなことが……」
響が殺られたのを遠くだが見ていた矢口たちはショックを受けていた。
根岸「……ん?ふ、副長官!!」
放射線をモニタリングしていた根岸が慌てて矢口の前に来た。
矢口「どうしたんですか…また汚染地域が拡大をしましたか?」
根岸「いえ、それが…変なんです」
矢口「変?何がですか?」
根岸「汚染地域の放射線量が急に減少しています!」
矢口「なですって!?」
根岸の報告に矢口は驚きモニタリング装置を見た。
そこにはシン・ゴジラが出した放射線量が色で表されていた。
確かに黒い部分―1番放射能汚染が酷い地域の色が薄くなっている。
それだけではない。
周りの放射能汚染地域の色もどんどん薄くなっている。
矢口「何が起きて…」
丹波「副本部長!爆煙の中に蒼白い発光を確認!」
矢口「蒼白い発光?」
次に舞い込んだ丹波の報告に矢口はモニタリングから目を離して双眼鏡で爆煙を見た。
そこには蒼白く発光する箇所があった。
エルフナイン「あの発光は…まさか…」
弦十郎「だがありえん!」
蒼白い発光を見てエルフナインと弦十郎は驚いていた。
翼「いったい何が…」
蒼白い発光を見ていた装者たちはシン・ゴジラの変化に気づいた。
シン・ゴジラ「グルルルル……」
あのシン・ゴジラが後退りをしたのだ。
切歌「シン・ゴジラが怯えてるデス!」
調「でもあの光は…」
マリア「なんだか懐かしい…」
後退りしたシン・ゴジラと蒼白い発光を見てそれぞれ言う。
そして…
?「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
大気を震わせる轟咆と共に爆煙を振り払うほどの勢いで蒼白い炎がシン・ゴジラ目掛けて放たれた。
シン・ゴジラ「ゴガアァァァァァァアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!?」
蒼白い炎を喰らいシン・ゴジラは吹き飛ばされ、ビル群に激突すると埋もれてしまった。
クリス「今の炎は…」
蒼白い炎を見て思い当たるクリス…いや、クリスだけではない。
翼、マリア、切歌、調、弦十郎、エルフナイン、そしてこの場にはいないが発令室のモニターで見ていた藤尭、友里、緒川の全員が忘れられるハズのない蒼白い炎を見て同じことを思っていた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
雄叫びを上げて周りの爆煙や埃を吹き飛ばして現れたのは1体の怪獣だった。
その姿は体型は非常にスリムかつスタイリッシュな体型になっていて、頭部も背びれも割りと小さめになっている怪獣…かつては大人しい恐竜であったが核兵器の実験で全てを失い一時は人類を根絶やしにしようとするも響の説得に応じS.O.N.G.と共にパヴァリア光明結社と戦い、米国の反応兵器から日本を…響たちを守るために死ぬのを承知で命の炎を力に変えて反応兵器を蒸発させた地球最強にして全ての地球怪獣たちの王『怪獣王 ゴジラ』がその勇姿を見せたのだ。
矢口「あれは…ゴジラ!?」
ゴジラの出現にヤシオリ作戦を見届けていた全員が驚く。
エルフナイン「やっぱり…ガウくん!」
弦十郎「俺たちの英雄が…帰って来た!」
エルフナインと弦十郎はゴジラの復活に驚きと嬉しさが入り交じっていた。
響「うっ…ん…ここは…」
ゴジラの右手の平に倒れていた響は目を覚まして周りを見てゴジラを見た。
響「ガウ…くん?」
ゴジラ「グルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
響に呼ばれて
そしてゴジラは響を近くのビルの屋上に降ろした。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
響を降ろしたゴジラはシン・ゴジラの方に向き直り威嚇する。
シン・ゴジラ「ゴガアァァァァァァアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」
邪魔な瓦礫を退かしてシン・ゴジラは立ち上がった。
クリス「おい…なんだよ、今日の前書き?」
翼「確かに立花と同じ声だったな」
マリア「紛らわしいわね」
切歌「次回はいつ更新か分からないのデース!」
調「ですのでしばらくお待ち下さい」