みんなぁ、課金の準備は良いかぁ!!
クリス「おい…」
クリスのレアを貰えるかぁ!!
クリス「おい…」
さぁ、やってやりやしょう!いざ、平行世界…
クリス「無視すんなぁ!!」
ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ………:チーン
クリス「あー…その…なんだ…アタシらは出ないけど小説の本編をどうぞ!!」
日本海上空を二機の戦闘機が飛行していた。
どちらも航空自衛隊に配属されている『F-2A』だ。
この二機は最近になって航空機が行方不明になる事故の調査に飛行してきた。
清春「こちらイーグル1。イーグル2と共に日本海上空を飛行中、特に変化なし」
無線で管制塔に連絡するイーグル1こと『山岸 清春』。
『了解、30分後に基地へ帰還せよ』
清春「了解」
雪『おい、キヨ。どうよ、調子は?』
プライベート通信に隣を飛ぶF-2Aのパイロット『瀬川 雪』が話しかけてきた。
清春「快調かな。なにも無いみたいだし」
雪『だな。平和な空だぜ…ん?』
清春「どうかした、セツ?」
雪『2時の方向、何かいるぞ!』
清春「なに!?」
雪『こっちに来る!』
清春「回避だ!」
清春に言われて操縦桿を動かして回避する。
二機の間を巨大な鳥―ギャオスが飛行した。
清春「なんだ今の!?」
雪『前に陸自が言っていたギャオスってヤツじゃねーのか!?』
清春「そうみたいだが、デカすぎるだろ!?倍以上はあったぞ!」
二人が陸自…つまり陸上自衛隊からはギャオスの体長は20M程度と聞いていたのとあまりにも報告とかけ離れた体躯を有していた巨大ギャオスに驚く。
巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」
巨大ギャオスは旋回してF-2Aを追いかける。
雪『追いかけて来たぞ!』
清春「チッ、こちらイーグル1!ギャオスとおぼしき巨大生物と遭遇!攻撃許可を!」
オペレーター『こちら管制塔。こちらのレーダーでも確認した。攻撃を許可する』
清春「了解!」
雪『よっしゃあ!行くぜ!』
攻撃許可が下りるなり雪機は旋回しギャオスの側面に回った。
雪「食らいな鳥やろう!!」
固定武装の『JM61A1 20mmバルカン砲』を発射するが巨大ギャオスは巧みに翼を使って回避する。
清春「もらった!!」
雪機の相手をしている隙に清春機が巨大ギャオスの真上に回って20mmバルカン砲を発射する。
だが巨大ギャオスはこれまた巧みに翼を使って回避する。
雪「くそっ、なんて野郎だ!」
清春『もう一度、行くぞ!』
雪「お…なに!?」
もう一度攻撃しようとした矢先、巨大ギャオスがF-2Aより早い速度で雪機の真横から来ていた。
巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」
ギャオスが口を開けた瞬間、黄色いレーザーのようなのが放たれて雪機をコックピット部分と胴体を切り裂いた。
切り裂かれたF-2Aは爆発し、バラバラと火を散らしながら海に落ちていく。
清春「セツーッ!!」
友人が殺られたのを見て清春機は反転した。
清春「野郎!くたばれ!!」
『短射程空対空ミサイル』のロックを外して射程内に巨大ギャオスが入るなり発射した。
ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」
対する巨大ギャオスは臆せずに口から雪機を破壊したレーザーのようなのを再び発射しミサイルを破壊した。
巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」
ミサイルを破壊して出た爆煙を隠れ蓑に巨大ギャオスが口を開けて迫っていた。
その時だった、巨大ギャオスの真下から蒼白い炎が強襲をかけた。
巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!?」
驚いた巨大ギャオスは清春機を食らうのを止めて上昇して回避した。
清春「いったいなにが…」
蒼白い炎が来た方を見る清春。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」
そこには雄叫びを上げて海中から浮上するゴジラがいた。
巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」
ゴジラの姿を確認するなり巨大ギャオスは慌ててどこかへ逃げてしまった。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」
対するゴジラは巨大ギャオスを追うように再び海中に消えてしまった。
清春「助かったのか…だがセツ…くっ…」
生き残った清春は安堵と同時に友人が殺された悲しみが交わっていた。
えー…先ほどは失礼しました。
いささか興奮しておりました。
誠にすいませんでした。
今回は響たちは出ませんでしたが次回は出します。
ではまた次回をお楽しみに……がふ……:チーン
クリス「力尽きんなよ…」