戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「スーパー戦隊第42番目って…」

未来「初のWヒーローだね」

ルパン「ついに俺ととっつぁんがヒーローねぇ…」

銭形「ルパン、逮捕だぁ!!」


第121話 シンフォギアVSキョウリュウジャー

響「い、いやいやいや!ちょっと!」

 

未来「わ、私たちは違いますよ!?」

 

調「私たちはデーボス軍じゃない!」

 

切歌「そうデス!勘違いにも酷すぎるデース!!」

 

デーボス軍と勘違いされて慌てる響たち。

 

ソウジ?「うるさい!お前たち以外に誰がいるんだ!!」

 

響「そこにデーボモンスターがいますよ!!」

 

フユダモンネたちを指差して言う。

 

空蝉丸?「ふん。そんなことで騙されるか!」

 

イアン?「どう考えてもお前たちが怪しいだろ?」

 

アミィ?「そうそう」

 

ノブハル?「んだ」

 

口々に響たちをデーボス軍と言う。

 

響「そ、そんなぁ~…」

 

ダイゴ?「とにかくこれ以上は好きにさせない!」

 

そう言ってダイゴたちに似た若者たちは電池―『獣電池』を出してブレイブインして銃―『ガブリボルバー』に装填してシリンダーを回した。

 

が…回したは良いがそのあとが分からないのか呆けていると体が勝手に動き出して空には銃口を向け、トリガーを引いた。

 

銃口からスピノサウルス、ブラキオサウルス、ステゴサウルス、パキケラファサウルス、アンキロサウルス、プレシオサウルスに似た顔の恐竜が現れて若者たちの体に噛み付くと姿を変えさせて、そして顔にも噛み付いて仮面になった。

 

?「うわー!やったよ、アミねえさん!」

 

?「良かったね、ダイくん!」

 

変身出来て嬉しかったのかピョンピョン跳ねる。

 

しかし直ぐに切り替えて響たちの方を見る。

 

ネイビー「旋風の勇者!キョウリュウネイビー!!」

 

シルバー「閃光の勇者!キョウリュウシルバー」

 

ブルー「鎧の勇者!キョウリュウブルー!!」

 

グレー「激突の勇者!キョウリュウグレー」

 

シアン「鋼の勇者!キョウリュウシアン!!」

 

バイオレット「海の勇者!キョウリュウ…バイオレットッ!!」

 

ちょっと緊張気味のネイビー、やる気があまりないシルバーとグレー、田舎っぽい口調のブルー、やる気はあるシアン、言葉が少し独特なバイオレットは名乗る。

 

ネイビー「行くぞ!!」

 

威勢良く走り出す6人だがネイビーが直ぐに転けた。

 

そんなネイビーを気にしないで5人は響たちに向かっていく。

 

響「だから違うって~!!」

 

未来「そうですよ~!!」

 

グレー「うるさい!お前らが一番怪しい!!」

 

シルバー「そうだよ!」

 

切歌「なんで信じてもらえないデス!?」

 

ブルー「んな怪しい格好してる人はウチの田舎にもいねぇだ!」

 

調「だからって一方的に…」

 

バイオレット「すまないね。可愛いからって容赦はしないぜ」

 

シアン「ふざけないの!」

 

キョウリュウジャーの攻撃をかわしながら回避し続ける響たち。

 

ネイビー「いっててて…あ、みんな待ってよー!!」

 

遅れてネイビーが参加する。

 

アキダモンネ「お、おい、どうするんだ?」

 

ハルダモンネ「なんか勘違いしてるみたいだから引き上げよう」

 

ナツダモンネ「そうだな」

 

フユダモンネ「そうだ、そうしよう!」

 

そう言ってアキダモンネたちは逃げようとした、その時だった。

 

アキダモンネたちの後ろから銃声がしたかと思いきや強襲した。

 

ネイビー「え?」

 

響「な、なになに!?」

 

アキダモンネたちが射たれて響たちは戦闘を中断して銃声がした方を見るとガブリボルバーを持った少年が歩いてきていた。

 

ガブリボルバーを持った少年、それはガウだった。

 

響「が、ガウくん!?」

 

ガブリボルバーを持って現れたガウに驚いている響たち。

 

ガウ「そこまでだ、デーボス軍!」

 

響「ふえ!?」

 

未来「が、ガウくんが…」

 

調「喋った!?」

 

切歌「デデデ!?」

 

喋ったガウに驚く。

 

フユダモンネ「小僧、何者だ!?」

 

ガウ「それは今から見せてやる!ブレイブイン!!」

 

ガブリンチョ!ガブティラ!!

 

ガウ「キョウリュウチェンジ!!」

 

獣電池をガブリボルバーに装填してシリンダーを回すとステップを踏んで空に銃口を向けてトリガーを引いた。

 

ガウ「ファイア!!」

 

銃口からティラノサウルスに似た顔の恐竜が現れてガウの体に噛み付くと姿を変えさせて、そして顔にも噛み付いて仮面になった。

 

レッド「牙の勇者!キョウリュウレッド!!」

 

響「え…」

 

「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」」」」

 

ガウがキョウリュウレッドに変身して驚いしまい響たちは声を上げてしまった。




翼「2代目の警察スーパー戦隊か…」

切歌「確か前のはと…」

デカレッド「1つ、非道な悪事を憎み!」

デカブルー「2つ、不思議な事件を追って!」

デカグリーン「3つ、未来の科学で捜査!」

デカイエロー「4つ、よからぬ宇宙の悪を!」

デカピンク「5つ、一気にスピード退治!」

デカブレイク「6つ、無敵がなんかイイ!」

「「「「「「S.P.D!」」」」」」

デカレッド「デカレッド!」

デカブルー「デカブルー!」

デカグリーン「デカグリーン!」

デカイエロー「デカイエロー!」

デカピンク「デカピンク!」

デカブレイク「デカブレイク!」

「「「「「「特捜戦隊!デカレンジャー!」」」」」

切歌「まさかのご本人たちが登場デスか!?」

調「因みにキョウリュウネイビーの名乗りは作者のオリジナルです」

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