戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「クリスちゃん!」

「「「「「「「「「ハッピーバースデー!/デース!/がうー!」」」」」」」」」

クリス「お、おう…ありがとな…」

響「今日はクリスちゃんのためにみんなで凄いのを用意したんだ!」

切歌「後書きに詳しく乗ってるデース!」


第123話 紛らわしい

「「「「え…?」」」」

 

響のツッコミを聞いてガオスたちは驚く。

 

切歌「確かに…紛らわしいデース…」

 

調「うん…」

 

未来「カオスとガオス…」

 

響と同じような反応を示す切歌たち。

 

ブルー「せんめんってあの容器の?」

 

ガオス「そうそう、特にこの鼻の隅に汚れが溜まりやすくてちゃんと洗わないと…ってそっちの洗面ちゃうわ!!」

 

ブルーのボケにガオスは乗りツッコミするガオス。

 

これにはレッド以外の全員がずっこけた。

 

シルバー「おいおい、渋い声で乗りツッコミって…」

 

アースレバン「ガオス様、こんな奴らに相手などしなくて結構かと」

 

ガオス「確かにな。100年前にかつてのキョウリュウジャーとともに戦った伝説の異世界の戦士、シンフォギアを我々デーボス軍と勘違いして攻撃するような奴らなどどうとでもなろう」

 

バイオレット「なに!」

 

グレー「なめたこと言いやがって!!」

 

ガオスの挑発に乗ってしまいバイオレットとグレーは走り出す。

 

ガオス「ふん。愚か者め…ぬうぅん!!」

 

バイオレット「ぐあっ!!」

 

グレー「うわっ!!」

 

走って来たバイオレットとグレーに稲妻を放ち撃墜する。

 

ガオス「さらに喰らうがいい!!」

 

続けて響たちのも稲妻を放って攻撃する。

 

「「「「「「「「「「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!/きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」」」」」」」

 

稲妻を喰らい倒れる響たち。

 

ガオス「まずは2人だ」

 

そう言ってガオスは撃墜させたバイオレットとグレーに向かって光弾を放つ。

 

レッド「岩烈パンチ!!」

 

2人に迫る光弾にレッドが割って入ってきて光弾を殴り返した。

 

殴り返された光弾はガオスたちの前に炸裂して怯ませた。

 

ガオス「ぬう、キョウリュウレッド…かつてのとは違うようだがこれほどとは…」

 

自身の光弾を殴り返したレッドを見て言う。

 

ガオス「だが残りの者を庇い続けて戦えるか?」

 

レッド「………」

 

確かに響たちだけなら庇うまでもなくともに戦えるがネイビーたちは誰がどう見ても戦いに慣れていない素人である。

 

流石のレッドも無理がある。

 

その時だ。

 

ブラギガス「ギャアァァオォォォォォォォォ!!」

 

地面から巨大なブラキオサウルスに似た銀色の恐竜、ブラキオサウルスの獣電竜『ブラギガス』が出現して頭の冠を光らせレッドたちを回収した。

 

ガオス「あれは?」

 

アースレバン「ブラギガスですな。獣電竜の1体にして最強の獣電竜」

 

ガオスに解説するアースレバン。

 

その間にブラギガスはレッドたちを回収すると反転して撤退し始めた。

 

スネルド「追いかけなくていいんで?」

 

ガオス「あの程度の連中ならどうとでもなる。ここは我々も下がり体勢をさらに整えるのだ」

 

そうガオスは言う。

 

そんなガオスたちや響たちを見ている者がいた。

 

?(やはり…まだ彼らでは無理があったか…急がなければ。私の体が保てている内に…)

 

人物はそう思うと光となってどこかへ飛んでいった。




クリス「んでなんなんだよ、見せたいものって?」

響「ふっふっふっ~、聞いて驚いちゃってよ!」

切歌「クリス先輩のために特別に用意したものデス!」

調「その名も…」

マリア「あんパンタワー!」

クリス「!?」

翼「雪音、今日のためにみなで用意したのだ。受け取ってくれ」

クリス「あ、ありがとな!!」

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