戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「更新が早くなってる!?」

翼「無理したのではないだろうな?」

切歌「司令じゃないんデスから無理は禁物デス!」

調「それだと作者が凄い人になりそう…」


第126話 理由と新生デーボモンスター・ノイズ

キャンデリラ「きゃあぁぁぁぁぁぁ!ど、どうしちゃったの!?なんで血だらけ~!?」

 

スピリットベースに帰って来たトリンに抱えられた血だらけのガウを見て驚く。

 

トリン『心配ない。スピリットベースにある恐竜たちのスピリットで回復する』

 

トリンはそう言ってガウをテーブルに乗せるとスピリットベースの周りから恐竜たちのスピリットが光となってガウの体に入っていく。

 

ダイ「なんでガウくんは急に血を…」

 

突然吐血したガウの姿を思い出して聞くダイ。

 

トリン『それはガウが異世界の恐竜だからだ』

 

ダイ「え?」

 

トリン『ガウはここに来た時にスピリットが比較的低下していてそれを補うためにガブティラやブラギガスたち獣電竜のスピリットを入れたんだ。しかしそれは諸刃の剣だ、一時的にスピリットを回復できるとしてもそれは君たち人間で言えば型の違う血液を入れるようなものだ。そのために拒絶反応を起こしてしまったんだ』

 

ダイ「なんでそんなことを…」

 

トリン『それはこの世界で起きる異変と復活したデーボス軍と戦うためだ』

 

ダイ「この世界で起きる異変?」

 

トリン『ガウとシンフォギアが自分たちの世界から並行世界に来るときその並行世界に異変が起きるんだ。そうかつてのデーボス軍がデ―ボモンスター・ノイズを生み出したようにな』

 

キャンデリラ「そんなこともあったわねぇ~」

 

懐かしそうに言うキャンデリラ。

 

トリン『時にダイ、ミニティラを見て白っと言ったそうだな』

 

ダイ「え?う、うん」

 

トリン『ミニティラはかつてのキョウリュウジャーのリーダー、キョウリュウジャーのパートナーだ。それが本来の色に見えないという事は君のスピリットが何かしらの影響で低下しているんだ。本来の色を取りも出せれば君も自分を変えられるはずだ』

 

トリンはそう言うと消えてしまった。

 

ダイ「……」

 

トリンの言葉を聞いて考えるダイ。

 

キャンデリラ「た、大変よ!みんなが苦戦してるみたい!それにデーボス軍以外の気配もかんじるわ~!」

 

ダイ「えぇ!?」

 

キャンデリラの言葉に驚くダイ。

 

 

 

廃工場にて攻撃団・四季が数人の人間を捕まえて『卑屈』、『嫉妬』、『後悔』の感情を集めていた。

 

アキダモンネ「まだまだ人間を集めなければならないな」

 

フユダモンネ「しかしこの人間たちの声…スネルド様たちに似ているような…」

 

ハルダモンネ「そこは色々な意味で言わない約束だと思う…」

 

ナツダモンネ「そうそう」

 

などと話していると…。

 

響「Balwisyall Nescell gungnir tron…」

 

切歌「Zeios igalima raizen tron…」

 

調「Various shul shagana tron…」

 

未来「Rei shen shou jing rei zizzl…」

 

ノブ太・アミ「「キョウリュウチェンジ!!」」

 

シンフォギアの起動詠唱とキョウリュウチェンジの掛け声が聞こえると響たちが入ってきた。

 

シアン「そこまでよデーボス軍!!」

 

ブルー「これ以上は何もさせないだ!!」

 

アキダモンネ「おのれ、現れたなキョウリュウジャー、シンフォギア!!」

 

ハルダモンネ「今度こそ始末してくれる!!」

 

アースレバン「まあ、待ちなさい」

 

戦おうとした矢先、何かが入った袋を持ったアースレバンが現れた。

 

ナツダモンネ「アースレバン様!」

 

アースレバン「あなた方四季はキョウリュウジャーを相手しなさい」

 

フユダモンネ「し、しかしそれではシンフォギアはどうすれば…」

 

アースレバン「それは彼らに任せましょう」

 

そうアースレバンは言うと袋から緑色のジェムを出した。

 

アースレバン「行きなさい!!」

 

出した緑色のジェムを投げると砕けて中に入っていた赤い光が出ると地面に染み込むように入ると赤い魔法陣が展開され中から4人の人物たちが姿を現した。

 

 

響「まさかデーボモンスター・ノイズ!?」

 

デーボモンスター・ノイズとは100年前のデーボス軍が響たちの世界にいたパヴァリア光明結社と手を組んだ時に作り出したデーボモンスターとアルカ・ノイズの力を併せ持つ怪人である。

 

アースレバン「残念ながら彼はデーボモンスター・ノイズでありデーボモンスター・ノイズではない!」

 

切歌「どういうことデス!?」

 

アースレバン「彼らはかつてキョウリュウジャー以外のスーパー戦隊に倒された幹部たち、つまり新生デーボモンスター・ノイズなのだよ」

 

そう、アースレバンの言うとおり1人目は重厚な風貌がワニガメもしくはカミツキガメを思わせる姿をしている人物―別のスーパー戦隊に倒されたハズの『参謀長 ダマラス』。

 

2人目は蝙蝠に似た姿をした宇宙人―ダマラスとは別のスーパー戦隊に倒されたハズの宇宙人『レイン星人 エージェント・アブレラ』。

 

3人目は黒い鎧を身に纏う戦士―ダマラスとアブレラとは別のスーパー戦隊に倒されたハズの『暗黒の使徒 ガイルトン』。

 

そして4人目は金色の鎧を身に纏う獣戦士―他の3人とは別のスーパー戦隊に倒されたハズの『グリフォーザー』だ。

 

調「つまり他の組織の幹部をアルカ・ノイズ化して甦らせた!?」

 

アースレバン「その通り。では後は頼みましたよ」

 

解説を終わらせて姿を消すアースレバン。

 

同時にダマラス、アブレラ、ガイルトン、グリフォーザーが響、未来、切歌、調に襲いかかった。

 

未来「来た!」

 

響「どっちにしたってやるしかないなら…やるだけだよ!ノブ太さん、アミさん、デーボモンスターをお願いします!!」

 

ブルー「分かっただ!」

 

シアン「任せて!」

 

響はダマラス、未来はアブレラ、切歌と調はガイルトンとグリフォーザー、ブルーとシアンは攻撃団・四季に向かっていくのだった。




サンジェルマン「サンジェルマンです、今日は後書きを任されたのだけれど何を言っていいのか分からないから彼らに後を任せるわ」

ルパンレッド「予告する、お宝は俺たちが頂く」

パトレン1号「そうはさせるか!悪はこの国際警察が許さない!!」

ゴーカイレッド「おい、何だよ次の戦隊は?」

デカレッド「俺たちの2代目か?」

カリオストロ「な~んであーしたちじゃなくてコイツらなの?」

プレラーティ「おたんちんが。鉄は熱いうちに打てと言うワケだ」

カリオストロ「では次回を…」

サンジェルマン「ブレイブにお楽しみに」

プレラーティ「なワケだ」

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