戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「新生キョウリュウジャー、最後だよー!」

切歌「最後までよろしくデス!」


第132話 去らば、また会う日まで!

カルマアースレバンを倒した響たちと2世代目キョウリュウジャーとの別れが近づいていた。

 

ダイ「これが並行世界に繋がるゲート…」

 

響たちが通ってきたゲートを見て言うダイ。

 

因みに響たちの見送りにはダイ、ノブ太、アミ、キャンデリラ、ラッキューロである。

 

イッちゃんはデート、ソウジロウはソウジと修行、ウッピーはボーリングの試合でいないのだ。

 

ノブ太「異世界か…行ってみたいんだな」

 

切歌「う~ん…それはちょっと無理デスね…」

 

調「ゲートは私たちシンフォギアとガウくんにしか反応しないからそれ以外の人は無理なんです」

 

アミ「そうか…それは残念…」

 

未来「でもいつかは異世界同士での交流が出来るようになりますよ」

 

キャンデリラ「そうね~、それが出来たらみんなスマイルになるわね~」

 

ラッキューロ「そうっスね」

 

いつか実現できることを想像する。

 

響「ガウくんも元に戻ったことだし、行こうか」

 

ガウ「がう~♪」

 

未来「でも驚いた。この世界の力で喋れるようになるなんてね」

 

ガウ「がうがう…」

 

喋れたことを言われて少し恥ずかしがるガウ。

 

響「じゃあ、そろそろお別れですね」

 

ダイ「そうだね。改めてありがとう、響さんたちがいなかったら僕たちはアースレバンには勝てなかったよ」

 

響「いえ、ダイさんたちの頑張りもあったから勝てたんですから謙遜しないでください」

 

ダイ「うん。これからは僕たちがこの世界を守っていくよ」

 

響「はい、私たちも自分たちの世界を守っていきます」

 

互い握手すると響たちはギアを纏い、ガウは響に抱きあげられた。

 

ガウを響が抱きあげるとゲートに入っていった。

 

キャンデリラ「じゃあね、みんな!」

 

ラッキューロ「僕たちもしっかり頑張るっス~!」

 

ゲートに入った響たちにキャンデリラとラッキューロが叫ぶようにそう言う。

 

トリン『また大きな戦いの一つが終わったな。まさに彼らはダイゴたちの子孫…ブレイブだ!』

 

指パッチンしてトリンはゲートの近くのビルからトリンはダイたちを見ていた。

 

その後ろからスピリットとなっているダイゴ、イアン、ノッさん、アミィ、空蝉丸が笑顔で見ていた。

 

2世代目キョウリュウジャーの戦いは始まったばかりだ。

 

しかし彼ならきっとダイゴたちのようにデーボス軍の魔の手からこの世界を救えるハズだ。

 

そう、今までのスーパー戦隊がしてきたように……。

 

だが響たちはまだ知らない…地球に向かって刻一刻と迫ってきている最凶の敵がいることに………。

 

?「ツウゥイフォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

Continued on next time




マリア「次回は何になるのかしらね…」

ガウ「がう…がうがう」

マリア「では次回をお楽しみに」

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