戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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セレナ「ついに明日!」

奏「セレナのイベントだ!」

セレナ「やっとXDで私が活躍できる…」

奏「良かったなー」


第142話 カルマノイズ再び2

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

響の拳がカルマノイズを捉える。

 

だが効いてはいないのかその場に留まると触手で響を凪ぎ払った。

 

翼「はぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

響を薙ぎ払ったカルマノイズの後ろから翼が奇襲する。

 

後ろから迫ってくる翼に気付いていたのか後ろの触手を伸ばして翼を突き飛ばす。

 

クリス「ほだえやがれ!!」

 

2連装ガトリングガンで攻撃すクリス。

 

カルマノイズは避けようとせずにわざと受けながら触手の先端から光弾を発射する。

 

クリス「くっ…ぐあっ!!」

 

光弾を喰らってクリスは吹き飛ばされてしまう。

 

響「ぐっ…つ、強い…」

 

翼「これがカルマノイズの力か…」

 

クリス「聞いていた通り生半可な攻撃だと再生するな」

 

響「それでもここで止めるしかない!!」

 

構える響たち。

 

響たちが構えた瞬間、カルマノイズは3人に向かって光弾を発射する。

 

「「「!?」」」

 

完全に不意を突かれた3人は避けることが出来なかった。

 

その時、3人の前に2つの影が入ってきた。

 

マリア「セレナ!」

 

セレナ「分かってる!」

 

現れたのはマリアとセレナで同時にシールドを張ってカルマノイズの光弾を防ぐ。

 

切歌「調!」

 

調「うん、切ちゃん!」

 

マリアとセレナがカルマノイズの光弾を防いでいると後ろから切歌と調が跳躍してカルマノイズの頭上を取った。

 

頭上を取られたカルマノイズは防御姿勢に入る。

 

マリア「防御の姿勢で来るのはお見通し!」

 

ガウ「がう!」

 

マリアが言うとマリアの肩を飛び台にしてガウが跳躍する。

 

ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

気合いの声を上げてガウは尻尾を叩き込んでカルマノイズの防御姿勢を切り崩した。

 

調・切歌「「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

ガウがカルマノイズの防御姿勢を崩した隙に調と切歌が切り裂いた。

 

クリス「よし!」

 

マリア「いえ、まだよ!!」

 

倒したと思っているとマリアが言う。

 

調と切歌の攻撃で切られたカルマノイズだがすぐに再生を始めていた。

 

マリア「このまま決める!セレナ!!」

 

セレナ「うん!」

 

マリアは右、セレナは左腕と互いのアーマーを合わせる。

 

マリア「タイミングを合わせるわよ!」

 

セレナ「分かってる!」

 

合わせた互いの腕のアーマーを同時に砲身にする。

 

そんな2人に気づいたカルマノイズは再生しながら攻撃しようとする。

 

翼「先には殺らせん!!」

 

カルマノイズの動きを見た翼はカルマノイズの影に小刀を打ち込み動きを『影縫い』で封じる。

 

それでもカルマノイズは触手の先端をマリアとセレナに向ける。

 

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

クリス「オラオラオラァァァ!!」

 

触手を向けるカルマノイズに響の拳とクリスの銃撃で触手の先端の位置をずらした。

 

マリア「これで…」

 

セレナ「終わりです!!」

 

HORIZON†CANNONを発射した。

 

マリアとセレナ、2人のアガートラームのHORIZON†CANNONを喰らいカルマノイズは消滅した。

 

マリア「よし!」

 

クリス「これで後はまだ出てきてないあのデカブツだけか…」

 

響「なにはともあれあと1体でけか~…」

 

マリア「あの巨大カルマノイズはガウの専門になるからね」

 

ガウ「がう!」

 

現れていない巨大カルマノイズのことを話す。

 

その時、空が急に暗くなった。

 

響「な、なに!?」

 

クリス「急に空が!?」

 

翼「何が起きている!?」

 

弦十郎『全員、聞こえるか!?』

 

翼「叔父様、いったい何が!?」

 

弦十郎『怪彗星 ツイフォンが地球に向かっていることが確実になった!!』

 

マリア「怪彗星…ツイフォン?」

 

セレナ「あぁ…マリア姉さんは知らなかったね。この世界には怪彗星 ツイフォンっていう周回している周期型の彗星があるの。宇宙光学の権威岩本博士によると3026年7月2日午前8時5分に再び地球へと接近してその際には今度こそ地球と衝突する可能性が極めて高いらしいけど…」

 

翼「そのツイフォンが1000年以上早く地球に再接近していることが分かったのだ。だが…」

 

クリス「まだそれを迎撃するヤツが完成してねーんだ」

 

マリア「そんなことが…」

 

弦十郎『至急本部に戻ってきてくれ!ツイフォンをどうにかせねば…』

 

ガウ「がう!がうがう!がうー!」

 

通信を聞いていたのかガウが自身をアピールするように跳ねる。

 

マリア「なるほど…それがあったわね」

 

セレナ「え?な、何をするの?」

 

マリア「風鳴司令、今からツイフォンを迎撃するわ」

 

弦十郎『なに!?』

 

クリス「はぁ!?」

 

切歌「ど、どうやって彗星を破壊するデスか!?」

 

調「シンフォギアだけでどうやって…」

 

マリア「シンフォギアだけじゃないでしょ、今この世界にいるのは…」

 

翼「シンフォギア以外に…」

 

シンフォギア以外に彗星を止められる可能性があるもの、それは…。

 

ガウ「がうぅぅぅーーーーーーーーーーーーー!!」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

シンフォギア以外に彗星を止められる可能性があるもの、それは…並行世界の地球の歴史上最強の生物、怪獣王 ゴジラである。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

怪彗星 ツイフォンがよく見える場所まで歩き出すゴジラ。

 

マリア「私たちは出来るだけ距離を取るわよ!」

 

マリアに言われて全員がゴジラとは逆方向に移動をする。

 

ゴジラ「グルルルル……」

 

怪彗星が尾を引いて落ちてくるのがよく見える場所に着たゴジラは両足と尻尾を思いっきり上げて地面にめり込ませるように下ろし体を固定すると背鰭を蒼白く光らせながら口内にエネルギーをチャージする。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

チャージしたエネルギーで放射火炎を放った。

 

放たれた放射火炎は大気圏を越え、宇宙空間にて地球へと接近していた怪彗星 ツイフォンに命中する。

 

放射火炎を喰らいながらもツイフォンは地球へ接近する。

 

そして大気圏での摩擦熱、ゴジラの放射火炎を喰らい怪彗星 ツイフォンは爆発した。

 

その威力で辺りは衝撃波と光に包まれた。

 

セレナ「ガウくん!」

 

切歌「と、とんでもない爆発デース!!」

 

クリス「お、おい!大丈夫なのか!?」

 

マリア「大丈夫よ…ガウがアレくらいで殺られたりしない」

 

爆発の衝撃波と光に包まれた町を見ながら言う。

 

衝撃波と光が収まると巨大なクレーターの中心にある動く影―ゴジラがいた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

自身が無事であると叫ぶようにゴジラは雄叫びを上げる。

 

翼「ほ、ほとんどダメージが無いだと!?」

 

響「ふえ~…凄いなぁ…」

 

マリア「アレくらいで殺られるほどガウは弱くないわ」

 

無事でいるゴジラを見ながら言う。

 

ゴジラ「グルルルル……」

 

マリアたちに無事を報告したゴジラはふと後ろを向いた。

 

爆発の衝撃で起きた雷雲をバックに瓦礫と化したビルの上に腕を組んで立っている影があった。

 

両腕が鎌で、背中には折り畳まれている翼があり、体は岩石のような質感で、顔は甲冑を纏ったような姿をした獣人型の巨大生物だった。

 

ツイフォン「ツウゥゥゥゥゥイフォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ビルの上で腕を組んでいたのは怪彗星 ツイフォンの本体『彗星戦神 ツイフォン』が雄叫びを上げる。




ゼロ「ツイフォンだと!?」

ウルトラマン「まさかあの彗星戦神が異世界に姿を現すとは…」

セブン「まずいぞ、我々も救援に行った方が…」

ゼロ「よし、待ってろよ!ツイフォン!!」
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