ではどうぞ!
「「「「「メリークリスマス~!/がうがう~!」」」」」
こたつを囲んで『菱川 零』、『藜 烈火』、『八神 リュイ』、『ガウ』の4人はジュースの入ったコップでクリスマス挨拶&乾杯をしていた。
零「クリスマスつーわけで特別に主役5人が揃ったわけだがバランス的に悪くねーか?ウルトラマン2人いるしよ」
零→ウルトラマンザージス
烈火→ウルトラマンオメガ
ガウ→怪獣王 ゴジラ
リュイ→仮面ライダーアマゾン ガンマ
烈火「仕方ないですよ。ウルトラマンの方がやり易いって話ですから」
リュイ「うん…」
ガウ「がう」
零「いや、それはウルトラマンゼロだろ?あの奴窃盗しかけた前科持ちの」
リュイ「ねぇ…そんな…わるい…ひとの…はなし…より…たのしい…はなし…しよ」
烈火「そうですよ。折角のクリスマスなんですから楽しい話をしましょう」
零「楽しい話つったってよ…良く良く考えたら俺らって結構闇抱えてるくね?集まったは良いが何を話すんだよ?」
烈火「作者のプライベートをバラすとかはどうです?」
零「却下!」
烈火「えー」
零「「えー」じゃねーよ!んなのバラしたら作者、ここでやっていけねーだろ!!」
烈火「社会的に抹殺しても良いんじゃ…」
零「俺らの物語が終わるわ!!」
烈火「仕方ありませんね」
零「仕方なくねーだろ!俺は初めてのクリスマスなんだからんなのじゃないのにしよーぜ」
烈火「じゃあどうします?」
零「どうするって、んなの言われてもなぁ…」
烈火「じゃあ、プラ…」
零「却下だっつーの!!」
ガウ「がうがう、がうがうー、がう~」
「「え?」」
リュイ「えっと…はなすなら…それぞれの…すきなひとの…はなしとかしよう…だって」
零「いや、なんでリュイがガウの言葉を理解してるんだよ?」
リュイ「なんとなく…」
烈火「逆に凄いですね。じゃあ、その話をしましょうか」
零「んー…そう言われるとなぁ…好きっつーか大切な人ならいるが…」
ガウ「がう?」
リュイ「だれ?」
零「麗那さんかな」
烈火「意外ですね。てっきりお姉さんかと」
零「いやりつ姉もあるが10年以上会ってなかったから実際は顔ほとんど忘れていたからなぁ」
リュイ「それで…れいな…さんの…どこが…すきなの?」
ガウ「がうがう」
零「そうだな。強いて言うなら母親ってやつか」
烈火「なんでまた?」
零「ほら俺ってウルトラマンになる前は施設でモルモットみてーな扱いだったからよ…そんな中で麗那さんだけは母親みたいに接してくれたからな」
烈火「そうですか。それでその人は元気にしてるんですか?」
零「そうかもな…」
烈火(あ…やぶ蛇だったかな)
烈火「じゃあ、次は僕ですね。そうですねぇ…僕は華撃団の皆さんかな」
零「あぁ、あの防衛チームみたいなやつか」
烈火「はい。華撃団の皆さんとはまだ会って日が浅いですが皆さん懸命で…見てると元気が出るんですよ
零「噂に聞く真宮寺 さくらのおっちょこちょいの舞台はどうなんだ?」
烈火「セット丸ごと破壊されちゃいますからね。その都度新調してますよ」
リュイ「おっちょこちょい…」
ガウ「がうがう…」
似たような人を思い浮かべるリュイとガウ。
烈火「さて、次はリュイくんだよ」
リュイ「ぼくは…しぐままがすき」
零「チビッ子らしい回答だな」
リュイ「しぐまま…やさしい…こわいひとから…たすけて…くれた…」
烈火「なるほどね」
ガウ「がうー」
零「なーに感心してんだよ。次はお前だぜ、ゴジラ」
ガウ「がうー、がうがうーがうーがう」
リュイ「えっと…がうくんが…すきなのは…かにゃでさんだって」
零「かにゃで?猫かなんかか?」
ガウ「がうー!がうがうー!!」
烈火「かにゃでさんじゃなくて奏さんでしょ?」
リュイ「さいしょから…いってた…」
零「ほぉ、奏ねぇ」
ガウ「がうがうがう、がうー。がうがう、がうーがうー」
リュイ「かにゃでは…つよくて…やさしくて…うたがうまくて…たよりに…なるだって」
零「へー、そいつは会ってみたかったな」
ガウ「がうーがーうー」
リュイ「いつか…あえるよ…だって」
零「そうだな。ま、俺らは今まで通り自分たちの世界を守ってこうぜ。世界をまたにかけることがあったら協力しような」
烈火「はい」
リュイ「うん…」
ガウ「がうー」
では次回をお楽しみに!
あ、因みにこの話は他の作品にも書いてます!