調「切ちゃん…ありがとう」
切歌「今日は調の為に凄いプレゼントを用意したデス!」
調「凄い…プレゼント?」
切歌「それは…これデス!」
調「これって!?」
緒川「ガウくんが現場に到着!宇宙怪獣とエンゲージ!!」
弦十郎「何とか間に合ってくれたか!」
ゴジラが到着したの知って少し安堵する。
するとフェアリーに乗ったヒオが現れた。
ヒオ「キングギドラ!?」
ゴジラとシンフォギアが戦っている怪獣を見てヒオは驚いて声を上げる。
友里「キングギドラ?」
エルフナイン「あの怪獣を知ってるんですか?」
ヒオ「はい。今から1億3000万年前に地球へ飛来し、モスラが倒した宇宙怪獣です!」
弦十郎「なんだと!?」
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
『超ドラゴン怪獣 キングギドラ』は中央の口から稲妻状の光線『引力光線』でゴジラを攻撃する。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
対するゴジラは放射火炎を放つ。
ゴジラの放射火炎とキングギドラの引力光線が互いの中心にてぶつかり合う。
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
中央に加勢しようと左右のキングギドラも引力光線を発射して『引力光線トリプルトルネード』にして放射火炎を押し返した。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
引力光線トリプルトルネードを喰らいゴジラは後退する。
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
引力光線トリプルトルネードでゴジラを後退させたキングギドラは翼に集中している反重力エネルギーを翼の鉤爪から放射する光線―『反重力光線』を発射する。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
反重力光線を喰らいゴジラは倒れてしまった。
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
倒れてしまったゴジラにキングギドラは飛翔して上まで行くと踏みつけた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
踏まれるゴジラは何とかキングギドラを退かそうとするがなかなか退かせなかった。
響「ガウくん!」
翼「加勢に行くぞ!」
ゴジラに加勢しようと響たちはキングギドラに接近する。
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
その時だ。
響たちがキングギドラに向かって行った瞬間、キングギドラは雄叫びを上げた。
クリス「なん…」
切歌「クリスせん…」
調「きりちゃ…」
マリア「切歌、しら…」
翼「まり…」
響「みんな…」
キングギドラが雄叫びを上げたのと同時に響たちの姿が消えてしまった。
弦十郎「いったい何が起きている!?」
現在起きている状況に弦十郎たちは混乱していた。
友里「キングギドラの咆哮と同時に響ちゃんたちの反応が途絶しました!」
藤尭「司令!各省庁から報告!半径10kmにいた子供たちが一斉に姿を消したそうです!」
弦十郎「なんだと!?」
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
響たちを消されてゴジラは怒りキングギドラに至近距離の放射火炎を発射した。
だがキングギドラの周囲に張り巡らされたバリアにより放射火炎が防がれてしまった。
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
放射火炎をバリアで防いだキングギドラは再び飛翔してゴジラの真上から引力光線トリプルトルネードを発射した。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」
引力光線トリプルトルネードによりゴジラの姿が爆発の閃光に消えた。
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
爆発の閃光に消えたゴジラを見てキングギドラはどこかへ飛び去って行った。
調「これって…空っぽ?」
切歌「デデデ!?どうなってるデス!?昨日までちゃんとあったハズデス!!」
ルパンレッド「予告する!そのプレゼントは俺たちが頂いた!」
切歌「なんデスとぉ!?調のプレゼントを返すデース!!」
ルパンレッド「捕まえられるなら捕まえてみな!」
切歌「待つのデース!!」