ガウ「がう!」
ペガ「今日は僕が前書き担当なんだ。それではどうぞ!」
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
引力光線と反重力光線を同時に発射して辺りを吹き飛ばすキングギドラ。
未来「きゃっ!!」
キングギドラの攻撃に未来は怯んでしまう。
弦十郎『未来くん!もういい、退くんだ!これ以上戦闘するとリンカーの効力が切れて危険だ!!』
弦十郎が通信で言う。
未来もまたマリアや切歌たちと同じくリンカーを使用してギアを纏っている。
キングギドラとの戦闘はすでに数時間は経過している。
もしこれ以上戦闘を続けたらリンカーの効果時間が超過して戦闘が出来なくなってしまう。
未来「でも自衛隊がいなくなって残ってるのは私しかいません!今響たちを救えるのは私しかいないから!!」
自衛隊はかなりの損害が出て一時撤退を余儀なくされており事実上、未来1人でキングギドラの相手をしているのだ。
弦十郎『ま、待て!無茶をするな!!』
弦十郎の忠告を無視して未来はキングギドラに突っ込んでいく。
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
突っ込んでくる未来を見てキングギドラは反重力光線トリプルトルネードを放とうとする。
その時だ。
キングギドラの体から火花が散り出した。
未来「!?」
火花を散り始めたキングギドラを見て未来は一旦止まる。
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!?」
自身の体から火花が散り出してキングギドラは苦しみ始めた。
藤尭「どうしたんだ!?」
友里「もしかしてガウくんたちが過去でキングギドラを倒したんじゃ?」
弦十郎「ならば今いるキングギドラは…」
エルフナイン「過去の存在が無くなったことにより現代にいるキングギドラも無くなります!」
キングギドラ「グオォォォォォォリャアァァ……………」
過去の存在が無くなり現代にいるキングギドラは苦しみの果てに消滅、同時に生体ドームも消滅してなかに囚われていた子供たちと響たちが出てきた。
響「何がどうなってるの?」
クリス「キングギドラは…どこに…?」
キングギドラと自身たちを閉じ込めていた生体ドームが無くなったことに戸惑う響たち。
未来「響~!!」
響「み、み…ぐぅ!?」
空から急降下してきた未来に抱きつかれたのと同時に鳩尾をやられる響だった。
響「師匠、ただいま戻りました!」
翼「全員健康状態に以上はないようです」
本部に戻った響たちは子供たちのことを自衛隊に任せてメディカルチェックを受けて発令室に来た。
弦十郎「みんな、無事で何よりだ。それと未来くんも1人でよく踏ん張ってくれたな」
未来「いえ。響たちが危ない目にあってるのに私だけ何も出来ないのは辛いですから」
響「師匠、それよりガウくんはどこにいるんですか?」
調「そう言えば…いつもなら一番に響さんかマリアに飛び付くのに…」
切歌「そう言えばそうデース」
マリア「どこか怪我でもしたの?」
弦十郎「それは…」
ガウがどこにいるのかと訪ねる響たちに弦十郎は言いたくなさそうにする。
弦十郎だけではない友里や藤尭、未来やエルフナインも同じだった。
クリス「どうしたんだよ?ガウになにかあったのか?」
マリア「風鳴司令?」
弦十郎「ガウは…もう…ここにはいない」
響「え…」
弦十郎の言葉に響たちは言葉を失うのだった。
プチクロス2
殺せんせー「ヌルフフフフ…怪獣王 ゴジラ…どのような方か楽しみですね~」
渚「怪獣だからかなり大きいんじゃ…」
業「まぁ、体長100Mはあるらしいからね~」
律『怪獣王 ゴジラ、体長100M、体重55000tで現在存在している怪獣たちの王であり現状の銃火器は一切通用しないそうです』
茅野「なんでそんなのが学校に…」
杉野「お、来たみたいだぞ」
ガウ「がう?」
渚・茅野・杉野「「「子供!?」」」
烏間「紹介する怪獣王 ゴジラことガウだ」
ガウ「がう~!」
「「「えぇーーーーーーーーーーーーーー!?」」」
業「へぇ~、怪獣王って思ってる中坊か~…」
ガウ「がう!がうぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーー!!」
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
渚「ちょっと業くん、なに怒らせてるの!?」
業「まさか本当のゴジラだったとは… 」
烏間「学校の修理費はお前の給料から差し引いておく」
殺せんせー「にゅや!?なんですと!?」
烏間「生徒の責任は担任教師たるお前の責任だ」
殺せんせー「なんでそうなるのぉーーーーーーー!?」