創世「って…私たちの出番って…」
弓美「アニメでも、ここでもモブキャラだね…」
詩織「そうですわね…あ、今回は作者さんオリジナルの怪獣が出ますよ」
響「ここがメッセージに印されていた場所…」
翼「一見してただの天文台しか無いような気がするが…」
メッセージに印されていた場所に来た3人。
その場所は今は使われていない天文台があるだけであった。
マリア「伏兵や罠は無さそうね」
翼「だがイタズラではないのは確かだろう…ガウのことは私たちS.O.N.G.以外に知るものはいないからな」
響「何かないのかな?」
辺りを見回して何かないか探す響たち。
すると3人の前に小さな丸い機械が現れた。
翼「な、何だ!?」
マリア「やっぱり罠!?」
機械を見て警戒する。
?『メッセージを受理したこの世界の戦士たちを確認。地下への移動用エレベーターを起動します』
機械がそう言うと地面からエレベーターが出現し、扉を開いた。
?『乗ってください。私のマスターがお待ちです』
機械はそう言って罠が無いと言うようにエレベーターに乗った。
響たちは少し警戒するようにエレベーターに乗る。
3人と1機が乗ると扉が閉まりエレベーターが地下へ動き始めた。
僅か数分でエレベーターが止まると扉が開いた。
?「ようこそ、星雲荘へ!」
?・?・?「「「ようこそ~!!」」」
扉が開くなりクラッカーで歓迎される3人。
クラッカーを鳴らしたのは青年とスーツを着た女性、メガネにスーツを着た男性、ジャージにスニーカーを身につけて目が丸っこく幼い顔立ちになっていて首周りにハート型の発光体のが特徴の宇宙人の子供で、左側のソファーに刀を持った少女が座って呆れていた。
響「ふえ?」
マリア「な、なに?」
翼「か、歓迎されて…いる…のか?」
これには響たちは目が点になってしまった。
?「あれ?」
?「モア…何か皆、目が点になっちゃってるよ?」
モア「あ、あれ?おっかしいなぁ…」
?「はぁ…はいはい、冗談は終わりにして早く本題に入りましょう」
響たちの反応が無かったことに少し気まずさを感じていた青年たちに少女がそう言うのだった。
リク「えっと…改めまして。僕は朝倉 リク」
ペガ「ペガッサ星人のペガだよ」
レイト「伊賀栗 レイトです。一応サラリーマンをしています」
ゼロ『レイトと一体になってるウルトラマンゼロだ』
モア「AIBの愛崎 モアです」
ライハ「鳥羽 ライハよ」
レム『星雲荘の報告管理システム レムです』
青年―『朝倉 リク』。
宇宙人の子供―『ペガッサ星人・ペガ』。
サラリーマンの男性―『伊賀栗 レイト』とレイトと一体になっているウルトラマン―『ウルトラマンゼロ』。
少女―『鳥羽 ライハ』。
丸い機械の代わりに一番奥に吊り下げられたかのように設置された黄色い球体―『報告管理システム レム』はそれぞれ名乗った。
響「立花 響です」
翼「風鳴 翼だ」
マリア「マリア・カデンツァヴナ・イヴよ」
ゼロ『1人滅茶苦茶長いな』
レイト「ちょっと、失礼ですよ!ゼロさん!!」
響たちも名乗るとゼロがマリアのフルネームに言うとレイトが言う。
翼「では教えてもらおうか。私たちの仲間に起きていることを」
ガウの名前は伏せた状態で翼は要点を聞いてきた。
ライハ「貴女たちの仲間に起きている変調の原因はリトルスターよ」
マリア「リトルスター?」
モア「リトルスターは怪獣・宇宙人を呼び寄せるエネルギーのことで励起状態になると宿主に手の発熱や胸の発光などの症状が表れるんです」
レム『ですが貴女方の仲間の場合は本来の力が半減する…つまりは拒絶反応が起きています』
響「ガウくんの体にそんなことが…」
マリア「だから怪獣と戦った時に力が全く出ていなかったのね」
ツルギデマーガと戦った時にガウの力が弱くなっていたのはリトルスターに拒絶反応を示していることだと分かり言う。
ゼロ『リクがジードに変身しなかったら危なかったな』
響「え!?リクさんがあの目付きが滅茶苦茶悪かった巨人だったの!?」
ジードの正体がリクだと聞いて響たちはリクを見る。
リク「め、目付きが悪いって…」
目付きが滅茶苦茶悪いと言われてリクはショックを受ける。
ショックを受けるリクにライハたちが諌める。
翼「それでそのリトルスターとやらはどうしたら取り出せるのだ?」
レム『リトルスターを取り出すには宿主がウルトラマンに対して祈ると分離し、その力はウルトラマン…つまりジードに譲渡されます』
マリア「じゃあ、早くガウを…」
ガウからリトルスターを取り出す方法を聞いて言った時、響たちの通信端末にアラートが鳴った。
響「はい、響です」
弦十郎『き、聞こえるか…』
弱っている声で弦十郎が出た。
響「し、師匠!?どうしたんですか!?」
弦十郎『が、ガウが…連れ…去られた…』
マリア「なんですって!?」
弦十郎『クリスくんたちが…迎撃に…出たが…くっ……』
言葉の途中で通信が途切れてしまった。
翼「叔父様!?叔父様!!」
マリア「一旦本部に戻りましょう!」
リク「僕とライハ、レイトさんも行きます!」
ただならぬ雰囲気に響たちと共にリク、ライハ、レイト(ゼロ)もS.O.N.G.本部へ向かい始めた。
響「これって…」
翼「酷いな…」
S.O.N.G.本部へ着いた響たちが見たのは破壊の限りを尽くされ、侵入者に応戦したエージェントたちの死体が無惨に転がっているS.O.N.G.本部内であった。
ライハ「一撃で殺されてる…」
殺されているエージェントを見てライハは言う。
リク「いったい誰が…」
ゼロ「分からねぇ。だが早くリトルスターを回収しねぇと」
レイトと意識を入れ換えに表に出たゼロは言う。
マリア「発令室に急ぎましょう!」
発令室に急ぐ面々。
発令室に面々が着くと他の内部より破壊が酷くなっていた。
弦十郎「うっ…」
入り口近くに弦十郎がボロボロの状態で倒れていた。
響「師匠!」
翼「叔父様!」
弦十郎を見つけて駆け寄る。
瓦礫を退かすと弦十郎の下から藤尭と友里がいた。
弦十郎「すまない…不覚を取られた…」
椅子に座って弦十郎は言う。
響「師匠がここまでボロボロにされるなんて…」
マリア「襲撃犯は誰だか分かりますか?」
藤尭「それがあっという間のことで…」
友里「本部の警報装置が作動したけどたった数秒でこの有り様よ…」
響「そうだったんですか…」
弦十郎「ところでそこにいる子達は?」
リクたちを見て聞く。
翼「彼らは例のメッセージを送って来た者たちです」
リク「朝倉 リクです」
ライハ「鳥羽 ライハです」
レイト「伊賀栗 レイトです」
弦十郎「そうか…君たちが…」
メッセージを送って来たのがリクたちだと分かり納得する弦十郎。
マリア「それより切歌たちは?」
切歌たちを捜していたマリアが聞いてきた。
弦十郎「ガウが拐われてその追跡に…」
響「ならは私たちも急ごう!」
翼「だがどうやって探す?手掛かりは無いのだぞ?」
リク「いや、あります」
襲撃犯を追跡している切歌たちを追いかけようとしたが手掛かり無しだと翼が言った時、リクが言う。
リク「そのガウくんって子が拐われたってことはその子にリトルスターがあるんだよね?だったらリトルスターの反応を追えば居場所が分かるハズだよ」
マリア「なるほど、それなら追えるわね。でも今出来るの?」
リク「もうレムが…」
ナックルに手をやってレムと通信する。
レム『リク、リトルスターの反応を検知しました。そこから約600M離れた廃工場です』
リク「分かった。ここから600Mくらい離れた廃工場にいるみたいです!」
翼「早いな…」
響「急ぎましょう!」
クリス「うわっ!!」
廃工場にてクリスが吹き飛ばされ壁に叩き付けられていた。
切歌「ぐっ…」
調「うっ…」
クリスの近くには切歌と調も倒れていた。
ケイ「この程度か?シンフォギアの力とは…」
3人の前には檻に閉じ込められたガウとガウの檻の前にて3人を見ながら言う1人の男性―『伏井出 ケイ』がいた。
クリス「つ、強い…」
調「わ、私たちの力が…」
切歌「通じないデス…」
本部を襲撃してガウを連れ去ったこのケイを追いかけ、廃工場で追いつき戦闘になったがギアを纏った3人をケイは一方的にあしらっていたのだ。
ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
3人を助けようとガウは檻に体当たりするがリトルスターの拒絶反応の影響で力が入らず檻を破壊できなかった。
ケイ「無駄だ。今のお前ではその檻は壊せない。そこで奴らが死ぬところを見ていろ」
ガウを見てケイは右手にエネルギーを溜めると光弾をクリスたちに向かって放った。
「「「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」
光弾が着弾してクリスたち3人の悲鳴が響いた。
ガウ「がう!?がうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
3人の悲鳴を聞いてガウは声を上げた。
ケイ「いいざまだな。シンフォギア…ふはははははははは!」
3人を殺ったと思いケイは笑う。
爆煙が収まるとそこには巨大な壁があった。
ケイ「壁?いや違う…これは?」
翼「壁とは不躾だな。剣だ!!」
壁…否、巨大化させたアメノハバキリのアームドギアの上に立っていた翼が言う。
ガウ「がう!」
翼を見てガウはクリスたちも無事だと悟る。
クリスたちに光弾が着弾しかけ時、ギリギリで先に翼が駆けつけアームドギアを巨大化させて盾の代わりにして守ったのだ。
響「ガウくん!」
マリア「ガウ!」
響とマリア、そしてリク、ライハ、レイトの5人が現れた。
ケイ「来たか、朝倉 リク」
リク「お前は伏井出 ケイ!?」
ゼロ「あの本部を襲撃したのはお前だったのか!!」
ケイ「ふん、そうだ。大人しくこの小僧を渡していれば傷付かずに済んだものを…」
不適に笑いながら言う。
ライハ「その子をどうするつもり!?」
ケイ「お前たちも知っているの通りリトルスターは朝倉 リク、お前でなければ力に出来ない。だが別の方法がある」
ゼロ「なんだと?」
ケイ「こうするんだ!」
ケイはそう言うと7つのカプセルを出すと同時に起動、リードした。
マガバッサー!
マガグランドキング!
マガジャッパ!
マガパンドン!
マガゼットン!
ゼッパンドン!
ゼガン!
リードされた7つのカプセル『マガバッサーカプセル』、『マガグランドキングカプセル』、『マガジャッパカプセル』、『マガパンドンカプセル』、『マガゼットンカプセル』、『ゼッパンドンカプセル』、『ゼガンカプセル』はガウの周囲に停滞するとエネルギーを放った。
ガウ「がぎゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
エネルギーを受けて苦しみ出すガウ。
ケイ「さぁ、我が力となれ!」
苦しむガウにケイは何も描かれていないカプセルを出すとガウに向けた。
カプセルが向けられるとガウの体が発光して吸い込まれた。
ガウが完全に吸い込まれるとカプセルにゴジラの絵が浮かび上がった。
響「ガウくん!?」
翼「いったい何を!?」
ケイ「我が力、怪獣カプセルにしてやったのさ。まずパヴァリア光明結社からアルカ・ノイズのジェムを奪い、対象を封じる技術を研究した。そのためにダミー人形を使用し、ゴジラにけしかけてやった」
マリア「あの時現れた怪獣は貴方が呼び出したの!?」
響、翼、クリスの3人が空間を切り取るタイプのアルカ・ノイズにより亜空間の檻に閉じ込められた時に現れた3体の怪獣―『スカルゴモラ』、『サンダーキラー』、『キングギャラクトロン』の3体を出したのがケイであると聞かれて驚く。
ケイ「あぁ。そしてキャロルとか言う地球人が使っていた魔王獣とゼガンをカプセルにし、その属性風、土、火、水、空間に加え元からあった光と闇のエネルギーを注入して粒子化させこの空のカプセルに入れたのだ!そしてこれが最強のベリアル融合獣だ!!」
解説したケイは『ゴジラカプセル』とは別のカプセルを出した。
ケイ「デストロイア!」
ゴジラカプセルとは別のカプセル『デストロイアカプセル』を起動させナックルに装填した。
ケイ「ゴジラ!」
そしてゴジラカプセルを起動、ナックルに装填した。
2本のカプセルを装填させるとジードライザーを出してリードした。
フュージョンライズ!!
ケイ「これでエンドマークだ!!」
デストロイア・完全体!ゴジラ!ウルトラマンベリアル!オキシジェントゴジラ!!
オキシジェントゴジラ「キャアァァァァァァァァァァァァァァァァガアァァァァァァァァァァァァァァ!!」
デストロイアとゴジラのカプセルをリード、フュージョンライズして生まれた怪獣―ゴジラの体をベースに額にはデストロイアの角と首には襟巻き、背中にはゴジラの背鰭の他にもデストロイアの巨翼、脚はデストロイアの巨脚、尻尾はデストロイアの先が鋏状になっている尻尾、胸の中央には紫色の光球が付いている怪獣―『ベリアル融合獣 オキシジェントゴジラ』が雄叫びを上げながら廃工場の屋根を破壊しながら出現した。
リク「ま、まずい!」
翼「早くクリスたちを連れて脱出するわよ!」
落ちてくる瓦礫を避けながらリクたちと響たちはクリスたちを連れて廃工場を出る。
オキシジェントゴジラ「キャアァァァァァァァァァァァァァァァァガアァァァァァァァァァァァァァァ!!」
廃工場から出たオキシジェントゴジラは口から白と蒼の入り交じった色をした火炎―『オキシジェン火炎』を放って近くの町を破壊する。
響「ガウくんを助けないと!」
粒子化されて怪獣カプセルにされて更にフュージョンライズの一部にされてしまったガウを見て響は飛び出そうとする。
ライハ「ダメよ!下手をしたら貴女がただじゃすまないわ!ここはリクたちに任せて」
リクとレイトを見ながらライハは響を止める。
ライハに見られて2人は頷いた。
リク「ガウくんは僕たちに任せてください!」
リクは響にそう言うと怪獣カプセルとは同じ形だが絵が違うカプセルを出した。
リク「融合!」
ウルトラマン『シュワッ!』
リク「アイ、ゴー!」
ベリアル『シェアッ!』
リク「ヒアウィー、ゴー!」
フュージョンライズ!
リク「決めるぜ、覚悟!ジィィィィィィーーーーーーード!!」
ウルトラマン、ウルトラマンベリアル!ウルトラマンジード・プリミティブ!!
ジード「ハアァァッ!!」
リクは初代ウルトラマンとウルトラマンベリアルのカプセル―『ウルトラマンカプセル』と『ベリアルカプセル』の2つの『ウルトラカプセル』を起動、ナックルに装填してジードライザーでリードするとウルトラマンジードに変身した。
ゼロ『行くぜ、レイト!』
レイト「はい、ゼロさん!」
レイトはメガネを外して代わりに内ポケットから曲線的なフォルムになっているメガネを出すと装着して右側に付いているスイッチを押した。
ゼロ「デュワッ!!」
曲線的なフォルムになっているメガネ―『ウルトラゼロアイNEO』を装填して右側に付いているスイッチを押すとレイトは一体になってるウルトラマン―『ウルトラマンゼロ』に変身した。
ケイ『来たかウルトラマンジード、ウルトラマンゼロ!今日こそ貴様らに引導を渡してくれる!!』
自身の前に現れたジードとゼロを見てオキシジェントゴジラに変身しているケイは言う。
ジード「行くぞ!」
オキシジェントゴジラに向かっていく2人のウルトラマン。
リク「ウルトラカプセルナビ!今日のカプセルはこr…」
響「なにしてるんですか!?」
リク「いや、区切りが悪いからここでカプセルナビしてって言われたから…」
響「ウルトラマンが主役じゃないんですから…」
リク「じゃあ、何をすれば?」
響「ここは…次回をお楽しみに!」