戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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いやー…AXZ、観ました!(まだ全部じゃないんですが)

いきなり響、ピンチとは(宿題によって)

響「うぅ…このままじゃ誕生日が~」

ふっ、お前より俺の方が虚しいわ…

響「え?」


第13話 響、反省

?「がうがう~♪」

 

ギャオスを全滅させたあとゴジラは響に会えて嬉しいのか尻尾を振って喜んでいた。

 

響「君、ゴジラだったんだ…」

 

?「がう~?がう!がうがう、がう!」

 

何かを思い出したのか少年はどこからかハンカチを出して響に差し出した。

 

響「これ…私のハンカチ!?」

 

差し出されたハンカチを受け取って驚く響。

 

響「これを届けるために来たの?」

 

?「がう!」

 

頷く少年。

 

響「ありがとう…あれ?」

 

響がそうお礼を言うと少年は海の方に走っていった。

 

?「がうぅ~!」

 

手を振ってそう言うと少年は海にダイブした。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

そして海が光ったかと思いきやゴジラになって泳いで行ってしまった。

 

響「バイバイ」

 

ゴジラを見送る響。

 

クリス「おい、響…」

 

響「なに、クリスちゃ…ふえ!?」

 

呼ばれて振り向いた時、クリスが銃口を向けていた。

 

響「え、え~っと…クリスちゃん?」

 

クリス「いろいろ聞きたいことがあるんだが…まずは未来と一緒にダンナたちの所にいこうか?」

 

響「は、はい…」

 

 

 

だらだらと汗を流しながら椅子に座っている響。

 

周りにはクリス、未来、調、切歌、翼、マリア、弦十郎、あおい、緒川たちがいた。

 

クリス「もう一度聞くぞ…ゴジラとどういう関係だ?」

 

響「だ、だから…大戸島の時に出会ったんだってば…」

 

翼「ならばなぜそれを私たちに報告しなかった?」

 

響「だれも信じてくれそうになかったので…」

 

マリア「まぁ、そうだろうけど…」

 

調「一言くらい私たちに言って欲しかった」

 

切歌「そうデスよ!」

 

響「はい…すみませんでした…」

 

しょんぼりする響。

 

未来「響」

 

響「は、はい!」

 

未来「後でお仕置きね」

 

響「ひぃ!?」

 

弦十郎「まぁ、皆それぐらいで勘弁してやれ」

 

緒川「そうですよ。だいぶ反省したみたいですしね」

 

翼「それはそうですが…」

 

クリス「つーかあのゴジラはどこ行ったんだよ?」

 

海に入った少年はどこかへ行ってしまって後の調査を自衛隊に任せているのだ。

 

友里「今のところゴジラの姿は確認されていません。今回のギャオスと巨大ギャオスの襲撃による後処理で人手が足りないのも原因なんですが…」

 

弦十郎「まぁ、ギャオスたちより今はゴジラだ。響くん、ゴジラの居場所はまだ覚えているか?」

 

響「あ、はい。とりあえずは…でも…」

 

未来「なにかあるの?」

 

響「こんなに大勢で行って驚かないかな~って」

 

マリア「確かにそうね」

 

弦十郎「なら行くのは装者のみにした方が良いかもな」

 

緒川「それが…無理です」

 

響「え?何でですか?」

 

緒川「実はマリアさんと翼さんの二人はバラエティ番組の収録があるので暫くは沖縄の方に行くことになってます」

 

マリア「そういえばそうだったわ」

 

響「因みに内容は?」

 

緒川「マリアさんは海ガメとの遊泳」

 

未来「へー、気持ち良さそうですね」

 

クリス「それで先輩は?」

 

緒川「えーっと、翼さんはマグロの一本釣りですね」

 

調「確かに翼さんにピッタリですね」

 

切歌「録画決定デース!」

 

翼「録画する意味がどこにある!?っと言うか私にピッタリだと!?」

 

響「いや、だって翼さん…」

 

「「「「「「防人だから」」」」」」

 

翼「関係無いだろ!!」

 

翼の虚しい声が響いたのだった。




さぁ、ゴジラシリーズで沖縄と言えばアイツらかぁ!って思ったあなた!

それ、もしかしたら間違いかもしれませんよ~

響「作者ー!宿題、手伝ってー!」

いや、自分でやれよ…

響「そんな~!」

学生だからやれ、つーかしなかったお前が悪い!

響「ケチケチ作者…」

誰がだぁ!!

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