戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「もうすぐヘヴィーオブジェクト編最終話!」

クリス「次回でヘヴィーオブジェクト編が終わるからな」

未来「それではどうぞ!」


第170話 旅は道連れ世は情け ~巨大怪物戦11~

友里「響ちゃんたちが現着!怪獣とエンゲージしました!」

 

弦十郎「怪獣の武器は光弾と爪、そして攻撃を吸収する能力だ!きよつけるんだぞ!」

 

ゴジラとベイビーマグナムとの戦いで繰り出したブリッツブロッツの攻撃手段を言う。

 

『了解!!』

 

 

 

クリス「ったくあと少しで成功するところだったのによ!」

 

愚痴りながらクリスはアームドギアを2丁のガトリングガンに変形させて、さらにMEGA DETH FUGAを放って攻撃する。

 

ブリッツブロッツ「クエェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」

 

ブリッツブロッツは翼を広げて飛翔、MEGA DETH FUGAの大型ミサイルを回避した。

 

クリス「逃がすかよ!!」

 

追尾型小型ミサイルを放つ技―『CUT IN CUT OUT』を繰り出してブリッツブロッツを攻撃する。

 

ブリッツブロッツ「クエェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」

 

ブリッツブロッツは反転すると両手の甲から光弾を連射して追尾してきた小型ミサイルを破壊した。

 

翼「もらった!!」

 

ブリッツブロッツが追尾型の小型ミサイルを破壊している背後から翼がアームドギアを巨大化させて振り下ろした。

 

だがブリッツブロッツは片手でミサイルを破壊しながら振り向くと空いた片手で翼のアームドギアを白羽取りで受け止めた。

 

翼「やるな…だが!」

 

翼が言うとブリッツブロッツの左から互いのアームドギアを合体させ巨大化させた切歌と調、右からドリルナックルを繰り出す響、真上から聖剣型のアームドギアを構えたマリアが挟撃してきた。

 

ブリッツブロッツ「クエェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」

 

だがブリッツブロッツは読んでいたのか高速で回転し始め自身を中心に竜巻を発生させた。

 

切歌・調「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」

 

翼・マリア・響「「「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」

 

ブリッツブロッツの発生させた竜巻に響たちは吹き飛ばされてしまった。

 

クリス「みんな!?こい…」

 

ブリッツブロッツ「クエェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」

 

攻撃しようとしたクリスにブリッツブロッツは光弾を発射した。

 

クリス「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

光弾を喰らってクリスは墜落してしまった。

 

ブリッツブロッツ「クエクエクエクエ!」

 

クリスたちを撃墜してブリッツブロッツは笑っていた。

 

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

爆煙を突き破り響の拳がブリッツブロッツの残った目の部分と思われる赤い部分を殴った。

 

ブリッツブロッツ「クエェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!?」

 

響に不意討ち攻撃を喰らってブリッツブロッツは倒れた。

 

クエンサー「す、すげー…」

 

ヘイヴィア「あの巨大怪物をぶん殴ぐりやがった…」

 

ブリッツブロッツを殴り倒した響を見てクエンサーとヘイヴィアは言う。

 

クエンサー「でもこれで奴の両目は潰れた!」

 

ヘイヴィア「あぁ、あとは…」

 

クエンサーとヘイヴィアはブリッツブロッツの両目が潰れたと思い話していると倒れていたブリッツブロッツが降下している響に狙いを定めていた。

 

クエンサー「響ちゃん、危ない!!」

 

響に狙いを定めているのに気付いたクエンサーが叫ぶ。

 

響「え?」

 

クエンサーの叫びを聞いて響が振り向いたのと同時にブリッツブロッツが光弾を発射した。




響「って私またピンチ!?」

翼「まぁ、立花が主人公だしな」

マリア「そうね」

響「私の運命やいかに!?次回をお楽しみに!」

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