未来「まぁ、主役はウルトラヒーローだったからね」
クリス「つーか昨日の晩に投稿って急だったな」
翼「あれは作者のミスだろ?」
19:30…渡良瀬は仮眠室で仮眠をしていた。
花谷「大変です、草体に花が!花が咲きました!!」
慌てた様子で花谷が仮眠室に入ってきた。
渡良瀬「花が?何色の花だ?」
花谷「いえ…そのような報告はまだ…」
渡良瀬の質問に花谷は真面目に答えてきた。
花谷「ただ草体の活動が活発になったので爆破は予定より早めるそうです。直ぐに指揮所に来るようにと」
渡良瀬「分かった。直ぐに向かおう」
花谷に言われて渡良瀬は急ぎ準備をする。
19:50…草体現場前。
現場では草体に巨大な花が開いていた。
花の周囲からは蒸気と花弁にはオーロラのようなのが出ていた。
切歌「何だか凄く怪しい花が開いてるデス!」
調「酸素濃度も花が咲く前よりかなり濃くなってるよ」
未来「マリアさんたち大丈夫かな…」
地上で様子を見ていた切歌、調、未来は草体に花が咲いて地下にも何か起きていないか心配していた。
しかし心配は無用でマリアたちと草体の根に爆弾を仕掛けた自衛官たちが上がってきた。
翼「みな、早く離れるぞ!」
調「どうしたの?」
マリア「花が咲いて草体の活動が活発になったから爆破を早めるそうよ!」
未来「そうなんですか!?」
翼たちに言われてその場を急いで離れる。
「総員退避完了!」
翼「こちらも退避完了しました」
連隊長「よし、爆破よーい!」
「爆破よーいよし!」
連隊長「爆破!!」
連隊長の合図で爆発のスイッチが押された。
ロビンソン百貨店の地下と札幌市営地下鉄南北線の地下鉄にあった草体の巨大な根に仕掛けられた爆弾が一斉に爆発した。
酸素濃度が高くなっているため数個の爆弾の爆発は数百個の爆発のように草体の根を吹き飛ばした。
根を破壊されて草体の花の周囲から出ていたオーロラや蒸気が止まった。
「草体の活動停止!」
渡良瀬「成功か?」
「連隊長!」
連隊長「どうした?」
「先ほど地下鉄前の工作部隊より連絡、地下から怪獣が出現、ただいま交戦中!」
連隊長「なんだと!?」
?『ウェギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』
地下鉄の入り口から現れた1つ目の怪獣たちは自衛隊の攻撃をかわしつつ接近していた。
「撃て撃て!近付けさせるな!!」
発砲して怪獣たちの接近を防ごうとしていたが爆破にあったハズなのに現れる数が多過ぎて防ぎきれなかった。
?『ウェギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』
自衛隊の攻撃をかわしきった怪獣たちが一斉に襲い掛かった。
『うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
『ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
怪獣たちは鎌で次々に自衛隊を殺していく。
「た、退避!退避ーっ!!」
被害が拡がる前に退避する。
?『ウェギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』
退避し始めた自衛隊に怪獣たちが追撃する。
すると空から弾丸、小型の剣、ビームが飛んできて怪獣たちの行く手を阻んだ。
空にはクリス、マリア、翼、切歌、調、未来がいた。
切歌「うじゃうじゃ出てきてるデス!」
クリス「数ばっかりいようが関係ねぇ!」
翼「あぁ、これ以上は通らせん!!」
宇宙怪獣とシンフォギアの戦いが勃発した。
切歌「次回をお楽しみにデース!」