未来「海のロマンだね」
ルフィ「海賊王に俺はなる!」
ゴーカイレッド「ド派手に行くぜ!」
調「全然違うキャラクターが!?」
クリス「持ってけ全部だぁ!!」
怪獣たちに向かってCUT IN CUT OUTを繰り出す。
着弾して怪獣たちは吹き飛ぶが湧水のように現れる怪獣たちには全く効果が無かった。
クリス「くっそ…数が多すぎる…」
少し毒づいてクリスは言う。
マリア「爆発でもこんなに生き残ってるなんて…」
翼「奴らは熱や衝撃に強い耐性があるのか?」
怪獣を切り伏せながらマリアと翼は言う。
切歌「後から後から…アリの大軍デスよ!」
調「実際にアリみたいかも!」
怪獣たちを両断していた切歌と調も言う。
クリス「数が多過ぎてこっちの体力が限界だぜ…」
体力の限界を感じながらクリスは攻撃する。
その時だ。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ロビンソン百貨店の近くの地下からゴジラが姿を現した。
響「みんな~!」
ゴジラの肩から響が降りてきて合流した。
未来「響~!ガウくんと会えたんだ!」
響「うん!なんとかね」
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
響が降りたのを確認したゴジラは草体に向かって行く。
本能的に草体が危ないものと判断したのだ。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
草体に近付いたゴジラは放射火炎を発射した。
放射火炎を喰らい草体は木っ端微塵に破壊されて、残った草体の一部も炎により燃えた。
クリス「よし!」
切歌「ガウくんが草体を破壊したデース!」
ゴジラが草体を破壊したのを見て言う。
?『ウェギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』
草体が破壊されて地面から何百匹の怪獣たちが出現、さらにマリアたちの相手をしていた怪獣たちもゴジラの体を登り始めた。
僅か数秒で100Mはある巨体のゴジラの全身を覆い尽くした怪獣たちはまるで蜂球のようになって攻撃する。
ゴジラ「グルルルルル!?ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
1匹1匹大した攻撃ではないが自身を覆い尽くしている数である、ゴジラは怪獣たちを引き剥がそうと辺りに体当たりする。
しかし怪獣たちも引き剥がされないようにゴジラの体に食らい付く。
花谷「主が、『おまえの名は何か』とお尋ねになるとそれは答えた。『我が名はレギオン。我々は、大勢であるがゆえに』」
渡良瀬「聖書か?」
花谷「マルコ第5章です」
集団でゴジラを攻撃する小型怪獣―『ソルジャーレギオン』たちを見て呟いた花谷に渡良瀬は聞いて答えを聞く。
マリア「ガウ!?」
翼「まずい、早く怪獣たちを引き剥がさないと!!」
未来「いや、待って!」
何とかして怪獣たちを引き剥がそうと行動しようとした時、ゴジラが倒れた。
ダメージに耐えかねて倒れてしまったのだ。
ソルジャーレギオン『ウェギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』
ゴジラが倒れるとソルジャーレギオンたちは近くにあった電圧器を見ると一斉にそこへ向かった。
ゴジラ「グルルルルル……」
ソルジャーレギオンたちが離れたを見たゴジラは目を開けて立ち上がった。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
電圧器に群がるソルジャーレギオンたちにゴジラは放射火炎を発射した。
放射火炎は電圧器ごとソルジャーレギオンを吹き飛ばした。
ゴジラ「グルルルルル……」
ソルジャーレギオンを吹き飛ばしたゴジラは体力が尽きたのかガウになって倒れてしまった。
切歌「海賊ギアなら海の上での戦いなら楽勝デース!」
クリス「だな」
翼「あぁ、2人ともいく…」
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
《海賊編、終了》
「「「………」」」
翼「やはり海ではガウが1番だな…」
クリス「確か40ノットは出るんだよな…」
切歌「デデデデース…」