戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

252 / 1218
響「今日はガウくんが活躍するよー!」

ガウ「がうがうー!」

響「それではどうぞ!」


第196話 ガウVS臨獣拳

ガデム「ソララララララララララララララララララララララララ!!」

 

ガデムの超高速の拳がガウに向かっていく。

 

ガウ「がう!」

 

ガデムの超高速の拳をガウは見事に避けきって見せる。

 

ガデム「何だと!?」

 

ガウ「がう!!」

 

自身の超高速の拳を見事に避けきった驚いているガデムの頭にガウは尻尾を叩き込んだ。

 

ガデム「ぐうぅ…」

 

尻尾攻撃を喰らいガデムは怯む。

 

モリヤ「だったら俺が!!」

 

怯むガデムにモリヤが攻める。

 

ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

モリヤの攻撃を響との戦いで見ていたガウは尻尾で地面を砕いて粉塵を起こした。

 

モリヤ「こんな小細工…!」

 

粉塵を起こされてモリヤは動きを止める。

 

ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

粉塵の中にいるモリヤにガウが攻撃を仕掛ける。

 

モリヤ「なに!?」

 

視界の悪い粉塵の中で的確に攻撃を仕掛けるガウに驚くモリヤ。

 

ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

モリヤにガウはコマのように回転しながら体当たりを喰らわせる。

 

モリヤ「ぐおっ!?」

 

ガウの体当たりを喰らいモリヤは吹き飛ばされるのと同時に巻き上げた粉塵が収まった。

 

ガウ「ガルルルルル…」

 

モリヤを吹き飛ばしてガウは辺りを警戒してブラコを捜す。

 

ブラコ「でやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ガウの真上からブラコが急降下キックを繰り出した。

 

ガウ「がう!!」

 

ブラコに気づいたガウは前転して回避する。

 

ブラコ「ふん、反応はなかなかだな」

 

自身の攻撃をかわしたガウにブラコは言う。

 

ブラコ「だが少し詰めが甘いようだな」

 

ガウの足を指差しながらブラコは言う。

 

足には小さな蛇が噛みついていた。

 

ガウ「がう…」

 

噛みついていた小さな蛇を離して構えるが力が抜けて片膝を着いた。

 

ブラコ「ほう、俺の毒を喰らってまだ生きているとは…本来なら即効性なんだが…」

 

即効性の毒を喰らって戦う姿勢を崩さないガウを見てブラコは感心する。

 

ブラコ「だが、ここまでだ!!」

 

2本の半月刀―『妖蛇刀』を出した。

 

ブラコ「臨獣スネーク拳リンギ大蛇砲!!」

 

妖蛇刀にエネルギーを球体状にして放つ技『臨獣スネーク拳リンギ大蛇砲』を繰り出した。

 

響「が、ガウくーん!!」

 

響が叫んだ時だった。

 

「「「激技・激激砲!!」」」

 

ガウの後ろから別の光球が飛んできて大蛇砲を貫いてブラコに向かっていく。

 

ブラコ「うお!?」

 

飛んできた光球を回避するブラコ。

 

ブラコ「なんだと!?この技は!?」

 

光球を見てブラコは驚いて飛んできた方向を見るとそこには虎を模様したバズーカ砲を持った赤、青、黄色の3人の人物がいた。




未来「それでは次回をお楽しみに」

調「今日も私たちの出番が…」

マリア「次にあるわよ…きっと…」

翼「そうだ…次回に託そう…」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。