クリス「最弱無敗の神装機竜だ!」
翼「今回は長くなっているのでいくつかに別れている」
未来「それではどうぞ!」
ガウ「がう~!」
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル!」
その日のガウはベビーゴジラを連れて怪獣島こと多々良島に帰省していた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
海から上がってゴジラは右手に持っていたベビーゴジラを降ろした。
ベビーゴジラはまだ泳ぎが上手く出来ず、息継ぎも出来ないのでゴジラが持つように連れてきたのだ。
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル!!」
多々良島の自然を見てベビーゴジラに刻まれた太古のDNAが反応するかのように喜んでいた。
ガウ「がう!」
ガウに戻ってベビーゴジラが喜んでいるのを見る。
アンギラス「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」
ガウとベビーゴジラを迎えるようにアンギラスが姿を現した。
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル!?」
ガウ以外で怪獣を見るのは初めてのベビーゴジラは怖がって隠れてしまった。
ガウ「ガルルルルルル!!」
ベビーゴジラを怖がらせたアンギラスを威嚇するガウ。
アンギラス「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!?」
威嚇されたアンギラスはショックを受ける。
ガウ「がう」
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル…」
アンギラスを叱ったガウはベビーゴジラを連れて森の中に入っていく。
森の中に入ったガウとベビーゴジラは途中で出会ったクモンガ、カマキラス、ゴルドラス、シルバゴンなどの他の怪獣たちに怖がるベビーゴジラにガウはその都度、出会った怪獣たちを威嚇していた。
ガウ「がう~!」
森に入って数時間、目的地に着いたガウはベビーゴジラを呼ぶ。
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル?」
呼ばれたベビーゴジラはガウの隣にまで近寄る。
そこには湯気が涌き出て、透き通るように綺麗なお湯が張られ、周りを岩で囲まれて出来ている場所―天然温泉であった。
ガウがベビーゴジラを多々良島に連れてきたのは他の怪獣たちに慣れて欲しいのと、この天然温泉に連れてきたかったのだ。
ガウ「がうがう~♪」
服を早々に脱ぎ捨ててガウは湯船にダイブする。
普段なら掛け湯をしてから入るように言われていたがガウはそれがあまり好きじゃない。
早く湯船に入りたいのに何で湯を掛けてからじゃないとダメなのか理解出来なかったのだ。
ガウ「がうぅぅぅぅぅぅ!!」
顔を出してベビーゴジラを見る。
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル…」
お湯を警戒しているのか鼻先で湯船をツンツンしていた。
ガウ「がう~…」
警戒しているベビーゴジラにガウは近付いて手を掴んだ。
ガウ「がうがう、がうがう~!」
大丈夫と言っているのか湯の中にある尻尾をバシャバシャさせて安全だとアピールする。
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル…」
ガウに言われてベビーゴジラはゆっくりと湯船に浸かる。
ガウ「がう~!」
湯船に浸かるベビーゴジラにガウは喜んでいた。
その時だった。
?「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
?「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ガウ「がう?ぎゃう!?」
男と女の声が空から聞こえてきたかと思いきや何かがガウの体を押し潰した。
?「いったたた…だ、大丈夫ですか?リーシャ様?」
リーシャ「あ、あぁ。何とか…ルクスはどうだ?」
ルクス「僕も大丈夫です」
銀髪の少年―『ルクス・アーカディア』と金髪の少女―『リーズシャルテ・アティスマータ』の2人は互いに互いの無事を確認しあう。
リーシャ「しかし、ここはどこなんだ?わたしたちは確か
リーズシャルテが言う『
ルクス「さぁ?僕にもいまいち…ん?」
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル……」
ルクス「うわあぁ!?」
視線に気付いて振り向いたルクスはベビーゴジラに驚いた。
リーシャ「な、なんだコイツ!?」
帯剣している剣を抜剣しようとするリーシャ。
ルクス「待ってください、リーシャ様!」
抜剣しようとするリーズシャルテをルクスは止める。
リーシャ「なぜ止める!?」
ルクス「この子から殺気は感じません。たぶんまだ子供だと思います。下手に怖がらせたて親を呼ばれたら厄介ですよ」
リーシャ「なるほどな…」
ルクスの言葉にリーズシャルテは納得して剣から手を離す。
ベビーゴジラ「キュルルルルルルル……」
ベビーゴジラはルクスの足元を心配そうに見ていた。
リーシャ「下?」
ルクス「何があるの…」
リーシャ・ルクス「「あ…」」
ベビーゴジラに釣られて下を見るとルクスに踏まれる形で沈んでいるガウがいた。
ルクス「うわあぁ!?しっかりして!!」
慌ててガウから離れて湯船から上げようとするとガウは素早く泳いでベビーゴジラの隣に浮上した。
ガウ「ガルルルルルル!!」
浮上するなりガウはルクスとリーズシャルテの2人を威嚇する。
ルクス「ご、ごめんってば!」
必死に謝るルクス。
ガウ「ガルルルルルル!!」
だがガウは許しはしない。
踏まれたことは…まぁ、それぐらいなら許せる。
なぜならしょっちゅうガウは背鰭や尻尾を響が寝ぼけて噛み付いたりされているからだ。
ガウが威嚇しているのは多々良島は人類立ち入り禁止の場所。
つまりルクスとリーズシャルテは勝手に多々良島に入った侵入者だと思っているのだ。
ガウ「ガルルルルルル!!」
一触即発の空気がその場に漂っていた。
ルクス「はぁ…なんでこんなことに…」
リーシャ「それはお前が悪いからな」
ルクス「リーシャ様も同罪ですよ?」
リーシャ「基本はルクスのせいだろ!」
ルクス「なんで!?」
リーシャ「では次回を楽しみにしているんだぞ!」