戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「今日はクロスオーバー編、スタート!」

未来「真宮寺 さくらさんの『サクラ大戦7人目の隊員』とのクロスですよ」

翼「因みに違う作品だが真宮寺 さくらさんとはクロスしたことがあるからその続きになっている」

クリス「話が分かんなかったら『サクラ大戦7人目の隊員』をチェックだ!」

響「両作品をよろしくー!」


クロスオーバー1『サクラ大戦7人目の隊員』
スペシャル回1 最強超獣、襲来


クリス「くっそ、後からどんどん出て来やがる!!」

 

ガドリングガンに変形させたアームドギアを射ちながら現れるノイズに似た怪物たちを攻撃する。

 

翼「ぼやくな!立花とガウが来るまで持ち堪えるんだ!!」

 

隣で怪物たちを斬っていた翼が言う。

 

翼だけでなくマリア、切歌、調、未来も攻撃して怪物を倒していた。

 

クリスたちが戦っている怪物たちは突然現れた。

 

能力はノイズとアルカ・ノイズに似た能力を有しているがそれらやカルマノイズとも一致しない怪物であった。

 

響とガウはギャラルホルンの反応で平行世界に向かっていていない。

 

だからクリスたち5人で戦っているのだ。

 

 

 

ヤプール「ふん。やはり『スペースノイズ』ではシンフォギアを倒せぬか」

 

善戦するクリスたちを見ていたヤプールはノイズに似た怪物―『スペースノイズ』を見て言う。

 

ヤプール「ならば少し遊んでやるか。行けい、ジャンボキング!!」

 

 

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

空がガラスが割れるように割れて異次元空間からケンタウロスのような人馬形態をした超獣『最強超獣 ジャンボキング』が飛来した。

 

マリア「なに!?」

 

切歌「なんかドでかい怪獣が出て来たデスよ!?」

 

ジャンボキングを見て驚く。

 

クリス「何が来ようと!!」

 

ジャンボキングにクリスは12機もの大型ミサイルを展開し発射する『MEGA DETH INFINITY』を繰り出す。

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

MEGA DETH INFINITYに対してジャンボキングは全身を覆うバリアーを張り防いだ。

 

クリス「なに!?」

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

MEGA DETH INFINITYをあっさりと防いだジャンボキングに驚いていると口からミサイルを発射した。

 

クリス「うおっ!?」

 

ジャンボキングが発射したミサイルを後ろに飛んで避ける。

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ミサイルを避けられたジャンボキングはミサイルの次に口から火炎放射を発射した。

 

切歌「デデデ!?」

 

調「きゃっ!?」

 

未来「くぅ!?」

 

火炎放射に切歌と調と未来の3人は左右に別れて回避する。

 

ジャンボキングは頭部が『牛神超獣 カウラ』。

 

身体の前半分が『くノ一超獣 ユニタング』。

 

身体の後方半分が『地獄(または異次元)超獣 マザリュース』。

 

尾の付け根が『マグマ超人(または異次元人) マザロン人』の眼が各部位になっているためにさっき出したミサイルや火炎放射に加え、クリスの攻撃を防いだ全身を覆うバリアーなどさまざまな能力を持っているのだ。

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ミサイルと火炎放射を回避されたジャンボキングは目から怪光線を発射する。

 

翼「くっ!?」

 

マリア「わっ!?」

 

翼とマリアは怪光線を回避する。

 

調「全身武器の塊みたい…!?」

 

切歌「まるで要塞デスよ!?」

 

ミサイル、火炎放射、怪光線、バリアーといった多彩な武器を使うジャンボキングに驚く。

 

翼「どんなモノでも防人として立ち止まる訳にはいかない!!」

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

翼が意気込んでいるとジャンボキングが火炎放射を発射した。

 

翼「そんなもの!!」

 

跳躍して火炎放射をかわす翼。

 

だがそれがジャンボキングの狙いだった。

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

空中で身動きが取れない翼に向かってジャンボキングはミサイルを発射した。

 

翼「くっ!?」

 

発射されたミサイルに翼はアームドギアを巨大化させてシールド代わりにして防ぐがジャンボキングは連射でミサイルを射つ。

 

クリス「先輩!」

 

マリア「翼!」

 

未来「翼さん!」

 

翼の危機にクリスとマリアと未来がジャンボキングに仕掛けるが…。

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ジャンボキングはマザロン人の眼の部分から怪光線を発射して妨害する。

 

翼「こ、このままでは…」

 

ジャンボキングのミサイルを連射に晒され続けているアームドギアにヒビが入る。

 

その時だった。

 

?「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ジャンボキング「ギガガガガグオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!?」

 

雄叫びと同時に蒼白い炎がジャンボキングの横腹部分に命中して吹き飛ばした。

 

翼「今のは…」

 

蒼白い炎を見て、来た方を見ると見たことのある巨大な怪獣―ゴジラがいた。

 

未来「ガウくん!」

 

ゴジラを見て叫ぶ未来の後ろから武将型のスペースノイズが斬りかかる。

 

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

斬りかかる武将型のスペースノイズにブーストしてきた少女―響が殴り飛ばした。

 

調「響さん!」

 

切歌「ナイスタイミングデース!」

 

登場した響に調と切歌は言う。

 

響「ごめん、遅くなっちゃった!でもここからは気合いを入れていくよ!!」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

響の言葉に同意するようにゴジラは咆哮を上げる。




響「それでは次回をお楽しみに~!」

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