戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「クロスオーバー編、6話目ー!」

クリス「やっと後半辺りか?」

翼「いや、どうやらまだ続くようだ」

響「ではどうぞ!」

ガウ「がうー!」


スペシャル回6 ヤプールの猛攻

タロウ「直哉くん!!」

 

セブン「待て、今の奴はヤプールだ!」

 

現れた直哉に近づこうとしたタロウをセブンは止めた。

 

ヤプール「よく分かっているな、ウルトラセブン。いや米田!」

 

直哉に乗り移っているヤプールは言う。

 

翼「ヤプール!その乗り移っている少年を返せ!!」

 

ヤプール「ふん、返せと言われて返すものか!ゴジラ、セブン、タロウ、そしてシンフォギア!ここが貴様らの墓場となるのだからな!!」

 

ヤプールはそう言うと姿を変えた。

 

悪魔に似た姿で右手が半月状の鎌をした巨人―ヤプールの集合体、悪霊、怨念などの呼び名を持っている『異次元超人 巨大ヤプール』だ。

 

バキシム?「グワァァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ヤプールが巨大ヤプールになると空がまた割れてバキシムに似ているが姿形が違う超獣とスペースノイズが出現した。

 

調「な、なに!?あの超獣!?」

 

切歌「なんだか物凄く強そうデス!!」

 

バキシムに似て非なる超獣の出現に驚く。

 

ヤプール「行くぞ!バキシマム、奴らを血祭りに上げるぞ!!」

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

全体的に炎をイメージしたようなシルエットの体、腕にはバーナーのような連射ユニットが着けられ、背中のオレンジ色の結晶体のようなものは棘に、頭部の一角は赤く鋭角的なバキシム―『一角紅蓮超獣 バキシマム』は雄たけびを上げると巨大ヤプール、バキシムと共にゴジラたちに向かっていく。

 

ゴジラ「グルルルルル…!!」

 

ゴジラも雄たけびを上げてバキシマムに向かっていく。

 

セブン「行くぞ、タロウ!」

 

タロウ「はい!!」

 

セブンとタロウの2人も巨大ヤプールとバキシムに向かっていく。

 

 

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

両腕から超強力火炎弾『紅蓮火炎弾』を繰り出す。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

対するゴジラは放射火炎を発射して紅蓮火炎弾を防ぐ。

 

ぶつかり合うがすぐに紅蓮火炎弾が放射火炎を四散させてゴジラに命中する。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

紅蓮火炎弾を喰らってゴジラはダウンしてしまう。

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ダウンしたゴジラにバキシマムは紅蓮火炎弾を連射して強襲する。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

紅蓮火炎弾の連射を喰らってゴジラは大ダメージを追ってしまう。

 

響「ガウくん!!」

 

バキシマムの攻撃に苦しむゴジラを見てスペースノイズと戦っていた響は叫ぶ。

 

アンギラス「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

響の叫びを聞いてアンギラスが立ち直ってバキシマムに向かっていく。

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

接近してくるアンギラスに気づいたバキシマムは角型誘導ミサイル『ユニコー・ボム』を発射した。

 

アンギラス「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!?」

 

ユニコーン・ボムを喰らってアンギラスは再びダウンしてしまう。

 

放たれたユニコーン・ボムはUターンしてバキシマムの頭に戻った。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

バキシマムがユニコーン・ボムを発射して一瞬攻撃の手が緩んだ隙に放射火炎を放った。

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

バキシムの強化改造体らしくバキシマムは放射火炎によるダメージを全く感じさせない姿を見せた。

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

紅蓮火炎弾を発射するバキシマム。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴジラの悲鳴に近い声が響く。

 

セブン「まずい、あのままだと!?」

 

ヤプール「よそ見など余裕だな!!」

 

セブン「しま…ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ゴジラの悲鳴を聞いてよそ見したセブンにヤプールは半月状の鎌から繰り出す光線『ストレートショット』を放ってセブンを吹き飛ばす。

 

タロウ「米田司令!?」

 

バキシム「グワワワワアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

タロウ「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

吹き飛ばされたセブンを見てタロウが叫んでいるとバキシムが後ろから火炎放射を放ってきた。

 

ヤプール「フハハハハハハハ!!貴様らなど我らの敵ではないわ!!」

 

圧倒されているゴジラを見てヤプールは高笑いする。

 

ヤプール「これで止めだ!!」

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ヤプールの言葉を聞いてバキシマムは頭の角に炎を纏わせ必殺技である『一角紅蓮ミサイル』を放とうとしていた。




奏「セレナ、ビッグニュースだ!アタシらがまた出番があるらしいぞ!」

セレナ「それで何度もボツネタオチでしたよね?」

奏「いや、今回はこれだ!」

奏・セレナ・グレ響絡み短編(仮)(採用)

セレナ「採用企画!?」

奏「楽しみだな~!」


作者「あの女ぁ…また人の部屋に…しかも…ガングニールで壊していきやがって………」(泣)

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