戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

268 / 1218
翼「行くぞ…相棒…」

マリア「よく頑張ったわね。翼」

ガウ「がう~」

マリア「さ、私たちは離れるわよ」

ガウ「がう♪」


スペシャル回9 猪鹿蝶合血

バキシム「グワワワワアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

鼻先のミサイル、両腕からの火炎放射を放ちながらバキシムはセブン、タロウ、アンギラスを攻撃する。

 

セブン「デュアッ!!」

 

ミサイルと火炎放射を回避してセブンはエメリウム光線を発射した。

 

エメリウム光線がバキシムの目を潰した。

 

バキシム「グワワワワアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!?」

 

目を潰されバキシムは攻撃を止めて後退する。

 

アンギラス「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

後退したバキシムにアンギラスは走り出して勢いをつけると丸まって暴龍怪球烈弾を繰り出した。

 

バキシム「グワワワワアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!?」

 

暴龍怪球烈弾を喰らいバキシムは倒れる。

 

タロウ「ムンッ!!」

 

倒れたバキシムにタロウは腕をX字型に組んで放つストリウム光線の強化版『ネオストリウム光線』を発射した。

 

バキシム「グワワワワアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!?」

 

ネオストリウム光線を喰らいバキシムは木っ端微塵に吹き飛んだ。

 

 

 

ティガ「チェアッ!!」

 

ティガのチョップがバキシマムの鼻先に当たる。

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ティガの攻撃にバキシマムは堪えず紅蓮火炎弾を発射する。

 

ティガ「ハッ!!」

 

紅蓮火炎弾をバク転して回避する。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ティガがバク転して回避したのと同時にゴジラが放射火炎を発射する。

 

放射火炎はバキシマムの一角に当たり破壊した。

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!!?」

 

一角を破壊されてバキシマムは怯んでしまう。

 

ティガ「ハッ!!」

 

怯んだバキシマムを見てティガは両腕を前方で交差させて左右に大きく広げてエネルギーを集約する。

 

ティガ「ゼペリオン光線!!」

 

L字型に腕を組ん集約したエネルギーを放つ必殺光線『ゼペリオン光線』を発射した。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ゴジラもゼペリオン光線と同時に放射火炎を発射した。

 

バキシマム「グワァァァァァァァァァギャアァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

ゼペリオン光線と放射火炎を喰らいバキシマムは大ダメージを受けて倒れてしまった。

 

?「チッ、役立たずめ。こうなれば!」

 

倒されたバキシムとバキシマムを見て仮面の人物は『猪』『鹿』『蝶』『血』のそれぞれ一文字ずつ書かれた札を出すと『猪』『鹿』『蝶』『合』の札をゴジラたちに、『血』の札を響たちの方に投げた。

 

投げられた札は文字の部分が光ると八方星が現れてゴジラたちに投げられた『猪』『鹿』『蝶』『合』からは赤、紫の2人の男性の巨人と金と灰の体色をした女性の巨人と重装甲のような外見をした怪獣、響たちの方に投げられた『血』からは長身痩躯だが全身に鎧や棘のような意匠を身に付け、荒武者を彷彿とさせる姿をした怪人が現れた。

 

?「行け、俺の新たな猪鹿蝶、そして合と血よ!」

 

猪から現れた巨人―『剛力戦士 ダーラム』。

 

鹿から現れた巨人―『俊敏戦士 ヒュドラ』。

 

蝶から現れた巨人―『愛憎戦士 カミーラ』。

 

合から現れた怪獣―『超合体怪獣 グランドキング』。

 

血から現れた怪人―『血祭ドウコク』の闇の三巨人と合体怪獣、かつての怪人の総大将に仮面の人物は言うのであった。




響「なんだか色んな敵が増えちゃったよ!」

切歌「なんとかしないと大変デース!」

?「ならば次回から俺たちが参戦だな」

響「貴方は!?」

切歌「デデデ!?」

?「次回をお楽しみにな」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。