ではどうぞ!
キャロル「無かったことにしたな」
エルフナイン「なんでキャロルが!?」
石油コンビナートに現れた2頭のゴジラが対峙し合う。
ゴジラ?「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」
現れたゴジラに最初のゴジラは黄色い放射火炎を出して攻撃した。
放たれた放射火炎をゴジラは右に飛んで回避した。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」
ゴジラ?「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」
2頭のゴジラが咆哮を上げて睨み合う。
2頭のゴジラが睨み合いをしている同刻、別の場所に様子をモニター越しに見ている人物たちがいた。
銀一色の服を着た人物たちで二人ほどがコントロール装置を動かしていた。
?「こうも早く本物のゴジラが現れるとわな。さぞ地球人たちも驚いているだろうな。ハハハハハハ!」
指揮官らしき男が葉巻を吸いながら状況を見て笑う。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」
ゴジラ?「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」
2頭のゴジラが同時に動いて取っ組み合いを始まった。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」
2頭目のゴジラが最初のゴジラの右腕に肘打ちをかました。
すると小さく剥がれていた部分がさらに剥がれて大きく金属部分が露出した。
エルフナイン「これで分かりました」
露出した金属部分を見たエルフナインが言う。
弦十郎「何がだ?エルフナインくん」
エルフナイン「富士山麓に現れたゴジラはサイボーグです」
藤尭「サイボーグ?」
エルフナイン「はい。何者かによって全身が宇宙金属で造られた…メカゴジラとでも呼称しましょう」
未来「そうか。だから響の言葉にも耳を貸さなかったのね!」
友里「それに富士山麓と玉泉洞の2つの場所にスペースチタニウムがあったのにも合点がいくわ」
響の言葉に耳を貸さず攻撃し、富士山麓と玉泉洞の2ヵ所にスペースチタニウムがあったことに合点がいった。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」
2頭目のゴジラが蒼白い放射火炎を繰り出した。
蒼白い放射火炎を受けて最初のゴジラは火花が飛んで後退する。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」
続けて2発目を放った。
ゴジラ?「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」
2発続けて放射火炎を受けて最初のゴジラはさらに後退した。
?「ゴジラめ、我々のメカゴジラがお前と同じ性能と思ったら大間違いだぞ」
モニターでゴジラを見て指揮官は目の前にあったコントロールパネルの装置のスイッチを押した。
スイッチが押された瞬間、最初のゴジラが白い炎に包まれた。
そして炎が消えると本来の姿を見せた。
豚鼻に似た鼻を持った顔、左腕に『MG』と入った銀色のゴジラ―『メカゴジラ』が本来の姿を現した。
はい、昭和の初代メカゴジラでした!
キャロル「ふん、あんなぶさいくなのに負けるとわな。やはりシンフォギア、怖るるに足りず」
いや、負けたあんたが言うなよ
キャロル「……」ビキッ←錬金術発動
へっ、なんで岩がぁぁーーーーー!?←下敷きになった
キャロル「では次回を楽しみにしておけ」