戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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切歌「今日はあの人たちが登場するデス!!」

調「では見てください」


スペシャル回11 天下御免!!

ドウコク「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ドウコクは龍の意匠の入った大刀―『昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)』と小刀―『降竜蓋世刀(こうりゅうがいせいとう)』から斬撃を繰り出した。

 

翼「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ドウコクの斬撃に翼が蒼ノ一閃を繰り出す。

 

しかし斬撃ら蒼ノ一閃を易々と砕くと翼に命中する。

 

翼「かはっ!?」

 

ドウコクの斬撃を喰らい倒れる。

 

マリア「翼!」

 

調「マリア!」

 

切歌「前デス!」

 

マリア「!?」

 

倒れた翼を心配していたマリアだが調と切歌に言われて前を見るとドウコクが昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)降竜蓋世刀(こうりゅうがいせいとう)を振り上げていた。

 

マリア「くっ!?」

 

ダガー型のアームドギアと手甲をクロスさせてガードするが威力が高いのかマリアは昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)降竜蓋世刀(こうりゅうがいせいとう)にガードを崩された上で吹き飛ばされた。

 

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

マリアを吹き飛ばしたドウコクの後ろから響がドリルナックルを繰り出してくる。

 

ドウコク「!!」

 

響に気付いたドウコクは昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)で防ぐ。

 

調「今!」

 

切歌「がら空きデス!」

 

調と切歌が左右から攻めかかる。

 

ドウコク「うおらあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

響「うわっ!!」

 

調・切歌「「きゃあっ!!」」

 

左右から攻めかかる調と切歌を見てドウコクは響を蹴り飛ばして昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)で切歌、降竜蓋世刀(こうりゅうがいせいとう)で調を斬撃で吹き飛ばした。

 

クリス「コイツ!」

 

未来「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

クリスのミサイル、未来は光線を発射してドウコクを攻撃する。

 

ドウコク「ぜあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

クリスと未来の攻撃に対してドウコクは昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)でミサイルを、降竜蓋世刀(こうりゅうがいせいとう)で光線を切り裂き、斬撃を放ってクリスと未来を吹き飛ばした。

 

クリス「な、なんて…やつ…だよ…」

 

未来「あの怪人…強い…」

 

響「わ、私たちの…攻撃が…」

 

マリア「効かない…なんて…」

 

翼「敵ながら…あっぱれだ…」

 

切歌「力の差が…歴然デス…」

 

調「まるで…何百年も…戦っていたみたい…」

 

ドウコクの強さに響たちは恐怖を感じていた。

 

ドウコク「………」

 

響たちを倒したドウコクは止めを刺そうと近付く。

 

その時、どこからか太鼓の音と共に旗やら幕やらを持った複数の黒子が現れた。

 

現れた黒子たちが旗やら幕やらを設置して戦国時代の陣を張ると着物を着た男女6人が現れた。

 

?「そこまでだ、血祭ドウコク!」

 

?「地獄の底から甦ったようだが直ぐに戻してくれる!」

 

?「全く、いちいち甦ってんじゃねーよ」

 

?「せやかてあのドウコクは偽物やろ?」

 

?「えぇ、ドウコクであってドウコクじゃない、全く別の怪人よ」

 

?「まぁ、何にせよぶっ倒せば良いだけよ!」

 

次々に語る6人。

 

?「行くぞ!」

 

折り畳み式携帯電話型のアイテムを出すと5人は筆型に、1人は折り畳みにしする。

 

「「「「「一筆奏上!!」」」」」

 

「一貫献上!!」

 

志葉家十九代目当主『志葉 丈瑠』、家臣兼仲間の『池波 流ノ介』、『白石 茉子』、『谷 千明』、『花織 ことは』は折り畳み式携帯電話型のアイテム『ショドウフォン』で『火』、『水』、『天』、『木』、『土』を描き、『梅盛 源太』は同じく折り畳み式携帯電話型のアイテム『スシチェンジャー』を光ボタンを押して変形した寿司ディスクを寿司を握る要領で装填すると姿が変わった。

 

レッド「シンケンレッド!志葉 丈瑠!」

 

ブルー「同じくブルー!池波 流ノ介!」

 

ピンク「同じくピンク!白石 茉子!」

 

グリーン「同じくグリーン!谷 千明!」

 

イエロー「同じくイエロー!花織 ことは!」

 

ゴールド「同じくゴールド!梅盛 源太!」

 

レッド「天下御免の侍戦隊!」

 

「「「「「「シンケンジャー、参る!!」」」」」」

 

33番目のスーパー戦隊『侍戦隊 シンケンジャー』が名乗りを上げる。

 

響「さ、侍戦隊…」

 

レッド「お前たちがシンフォギアだな?話はキョウリュウジャーから聞いている。ここは共闘するぞ」

 

レッド、ブルー、ピンク、グリーン、イエローの日本刀型の共通武器―『シンケンマル』を、ゴールドは専用の武器、秋刀魚を模した鞘・柄をした―『サカナマル』を構えてレッドは響たちに言う。

 

響「え、あ、はい!」

 

レッドに言われて響たちは立ち上がる。

 

ドウコク「シン…ケン…ジャー…」

 

シンケンジャーを見てドウコクは呟く。

 

レッド「哀れだな、ドウコク。アヤカシの総大将だったお前が操られる身になるなんてな」

 

ドウコク「ウガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

レッドに言われてドウコクは昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)降竜蓋世刀(こうりゅうがいせいとう)を振り上げて向かっていく。

 

レッド「一気に行くぞ」

 

シンケンマルにディスクをセットしてレッド専用の巨大な刀―『烈火大斬刀』にすると刀モードから大筒モードに変形させた。

 

変形させた烈火大斬刀に技ディスクを装填を装填した。

 

レッド「五輪弾!!」

 

必殺技である変形時に使用したディスクの折神『獅子折神』、『龍折神』、『亀折神』、『熊折神』、『猿折神』を模したエネルギー弾―『五輪弾』を発射した。

 

ゴールド「秘技・百枚おろし!!」

 

ゴールドはサカナマルに寿司ディスクを装填することで連続斬撃で敵を切り刻む技―『百枚おろし』を同時に繰り出した。

 

ドウコク「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

五輪弾と百枚おろしを喰らいドウコクは昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)降竜蓋世刀(こうりゅうがいせいとう)を落として動きが鈍くなった。

 

レッド「今だ!!」

 

響「はい!」

 

クリス「持ってけ全部だ!」

 

翼「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

マリア「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

調「これで止め!」

 

切歌「デース!」

 

未来「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

レッドに言われて響はブースしてドリルナックル。

 

クリスは弩弓に変形させたアームドギアからクラスター弾としての性質を持った大型矢を放つ範囲攻撃『GIGA ZEPPELIN』。

 

翼は空中で投擲したアームドギアを巨大化させ、それを敵に向かって蹴り貫く『天ノ逆鱗』。

 

マリアは左腕の篭手から引き抜いた小太刀を周辺に展開・放出する高範囲攻撃『INFINITE†CRIME』。

 

調と切歌はコンビネーションアーツ『禁殺邪輪 Zあ破刃エクLィプssSS』。

 

未来は扇を展開し名の通り閃光状のビームを展開する『閃光』をそれぞれ放った。

 

ドウコク「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………………」

 

シンケンジャーと響たちの攻撃を喰らいドウコクは消滅した。

 

クリス「よし!」

 

響「ありがとうございました…ってあれ?」

 

お礼を言っていたがシンケンジャーの面々はどこにもいなかった。

 

切歌「黒子さんたちもいなくなってるデス!?」

 

シンケンジャーの面々だけでなく黒子たちや幕や旗も無くなっていた。

 

翼「いったい彼らは…」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

シンケンジャーのことを考えているとゴジラがグランドキングのグランレーザーにより吹き飛ばされて、響たちの近くに叩きつけられてきた。

 

調「ガウくん!!」

 

グランドキング「グウォオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ゴジラに駆け寄ろうとしたがグランドキングがグランレーザーを発射しようとしていた。




ラン「母親って大変ですね~」←第15話で若くなったジャンとレツの世話をした人

マリア「そうね。確かに母親は大変ね」←現在進行形で幼い子たちの面倒を見ている人

切歌「何デスか?あのプチ母親会議」

調「でも意気投合しているよ」

切歌「共通点が上げればどっちもほわほわなのデス!」

調「その内マリアも母母打を打ちそう」

切歌「そ、それは凄いことデスよ!?」

調「もう格闘イベントがあるから出せるかもよ?」

切歌「デデデ!?」

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