戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「今日で真宮寺さんとのコラボ、最終回!」

クリス「エピローグの後書きに重大発表があるから見てくれよ?」

ガウ「がうー!」

未来「因みにエピローグ的な話は30分後にありますよ」


スペシャル回13 輝きの力

タロウ「京極だと!?」

 

セブン「テメエは前に倒されたハズだろ!?」

 

京極『ヤプールにより甦ったのだ。この世界の魔都を滅ぼし、新たな国を作るのだ!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

スーパーグランドキング・極は腹部部分から巨大なレーザー『スーパーグランレーザー』を発射した。

 

セブン「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

タロウ「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ティガ「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

「「「「「「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」」」」」

 

スーパーグランレーザーの一撃でゴジラたちの体が軽々と吹き飛ばされ、響たちも飛ばされてしまった。

 

ティガ「な、なんだ…今の…一撃…」

 

響「さ、さっきまでと…全然違う…」

 

スーパーグランレーザーにより簡単に吹き飛ばされてしまったことに驚く。

 

京極『当たり前だ。貴様ら華撃団に倒された我が怨みとこの世界のさ迷える怨念が混じりあって出来たこのスーパーグランドキング・極は何者にも止められんのだ!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

スーパーグランレーザーを背中からも発射して周囲を破壊する。

 

セブン「や、野郎…」

 

京極『ほう、まだ動けるようだな…』

 

動こうとするセブンにスーパーグランドキング・極は巨大ペンチで掴んだ。

 

セブン「ぐっ…がっ…」

 

巨大ペンチに挟まれ苦しむセブン。

 

タロウ「米田司令!」

 

苦しむセブンをタロウが飛翔する。

 

タロウ「ストリウム光線!!」

 

ストリウム光線を巨大ペンチに向かって発射する。

 

京極『その程度の光線がこのスーパーグランドキング・極に効くものかぁ!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

スーパーグランドキング・極のショベルカーの歯のようになっている左腕がタロウを殴り、地面に激突させる。

 

ティガ「大神さん!」

 

落とされたタロウを見てティガはスーパーグランドキング・極を見てゼペリオン光線を発射した。

 

京極『効かぬと言っている!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

スーパーグランレーザーを発射してゼペリオン光線を四散させる。

 

ティガ「なに!?」

 

京極『これでも喰え!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

背中と腹部部分からスーパーグランレーザーを発射する。

 

ティガ「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

スーパーグランレーザーを喰らいティガは倒れてしまう。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

スーパーグランドキング・極の側面からゴジラが放射火炎を命中させた。

 

しかしスーパーグランドキング・極の体には傷すら付いていなかった。

 

京極『雑魚が!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ゴジラにスーパーグランレーザーを発射する。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

スーパーグランレーザーを喰らいゴジラの胸部に巨大な傷が出来て倒れる。

 

響「が、ガウくん!?」

 

クリス「なんだよ、あの強さ!?」

 

切歌「滅茶苦茶にもほどがあるデスよ!?」

 

スーパーグランドキング・極の前に倒されるゴジラたちを見て叫ぶ。

 

京極『貴様らもあの世に行け!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

響たちにスーパーグランレーザーを発射する。

 

スーパーグランレーザーの着弾で響たちの姿が爆発の閃光に消えた。

 

京極『消えたか…』

 

スーパーグランレーザーで響たちを消し飛ばしたと思う京極。

 

その時だ。

 

「「「「「「「Gatrandis babel ziggurat edenal…Emustolronzen fine el baral zizzl…Gatrandis babel ziggurat edenal…Emustolronzen fine el zizzl…」」」」」」」

 

京極『こ、この歌は!?』

 

突然響く歌に京極は驚く。

 

爆発の衝撃波の中、響たちは同時に絶唱してスーパーグランレーザーを相殺していた。

 

京極『おのれ…この死に損ないがぁ!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

絶唱で相殺している響たちにスーパーグランレーザーを発射して追撃する。

 

響「くっ…わ、私たちは諦めない!」

 

翼「例えどんなに強大な敵が現れようと!」

 

クリス「無理を通せば!」

 

マリア「道理なって!」

 

調「勝利を掴みとる!」

 

切歌「それが私たち!」

 

未来「シンフォギアです!」

 

光輝く響たちのシンフォギア。

 

同時にゴジラたちの体も光輝きだした。

 

京極『な、なんだ、この光は!?』

 

光輝く響たちとゴジラたち京極は驚く。

 

するとセブンを掴んでいスーパーグランドキング・極の巨大ペンチが爆発した。

 

京極『な、なんだと!?』

 

巨大ペンチが爆発して驚いていると黄金に輝くセブンが飛翔した。

 

いや、セブンだけではない。

 

タロウとティガ、そして胸部の傷が完全に治ったゴジラ、アンギラスも黄金に輝いていた。

 

そして響たちのギアもエクスドライブに黄金の翼を持っていた。

 

響たちシンフォギアの絶唱に共鳴して闇を払う最強の光を纏った『グリッターバージョン』だ。

 

ティガ「凄い…力が沸き上がってくる!」

 

タロウ「これなら行ける!」

 

響「直哉くん、ガウくん、みんな!行くよ!!」

 

『おう!/あぁ!/はい!/デス!/ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!』

 

一斉にスーパーグランドキング・極に構える。

 

京極『たかが姿が変わっただけでこのスーパーグランドキング・極に勝てるものかぁ!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

背中と腹部部分からスーパーグランレーザーを発射する。

 

アンギラス「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」

 

最初に飛び出したのはアンギラスで走って助走を着けて丸まって『輝きの暴龍怪球烈弾(グリッターアンギラスボール)』を繰り出してスーパーグランレーザーを四散させる。

 

京極『バカな!?』

 

グリッターアンギラスボールにスーパーグランレーザーを四散されて驚いているとアンギラスの頭上を越えて響たちが迫る。

 

クリス「持ってけ全部だ!!」

 

腰部アーマーからレーザーを発射する―『MEGA DETH PARTY』を繰り出した。

 

京極『そんなもの!』

 

ショベルカーの歯のようになっている左腕を盾にして防ごうとする。

 

翼「そうはさせん!」

 

防ごうとするスーパーグランドキング・極に翼はエクスドライブ時に放つことができる蒼ノ一閃『蒼ノ一閃 滅破』を繰り出し、左腕を肩ごと両断した。

 

京極『な!?ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

左腕を両断されて防ぐ盾が無くなったスーパーグランドキング・極にMEGA DETH PARTYが腹部に命中する。

 

マリア「行くわよ、切歌、調!」

 

調「うん!」

 

切歌「了解デース!」

 

京極『調子に乗るな、小娘どもぉ!!』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

背中からスーパーグランレーザーを発射して弾幕を張る。

 

切歌「調!」

 

調「切ちゃん!」

 

スーパーグランレーザーの弾幕を見て切歌と調は互いに手を繋いでギアを合わせ、巨大化させてコマのようにしてスーパーグランレーザーの弾幕を防ぎつつ迫る。

 

マリア「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

さらにマリアが蹴り飛ばして加速する。

 

京極『ぐはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』

 

3人の合体技を喰らいスーパーグランドキングは背中の部分を損傷する。

 

未来「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

続けざまに未来が扇状のアームドギアをリフレクターを円状に展開し、大出力の光線を照射する―『暁光』を繰り出して完全に部分のスーパーグランレーザー発射口を破壊する。

 

未来「今だよ!響、ガウくん、みなさん!」

 

響「ありがとう、未来!どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

セブン「これで終わりだ、京極!」

 

タロウ「地獄へ帰るんだ!」

 

ティガ「いっけえぇ!」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

未来の合図で響は黄金に輝く翼をドリルのように纏って貫く『輝きの我流・撃翼槍』を。

 

セブンは黄金に輝くワイドショット『グリッターワイドショット』を。

 

タロウは黄金に輝くコスモミラクル光線『グリッターコスモミラクル光線』を。

 

ティガは黄金に輝くゼペリオン光線『グリッターゼペリオン光線』を。

 

ゴジラは黄金に輝く放射火炎『グリッター放射火炎』をそれぞれ繰り出した。

 

京極『こ、この私が…まさかまた…敗れるだと!?………バカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?』

 

スーパーグランドキング「グオウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!?」

 

ゴジラたちのグリッター化した技を喰らい京極はスーパーグランドキング・極と共に爆発・消滅した。




切歌「エピローグをお楽しみにデス!」

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