未来「それではどうぞ!」
ガウと未来が向かった場所には何人もの人物たちが戦っていた。
一方はタキシードに似た姿で赤、青、黄の3人の仮面の人物―『快盗戦隊 ルパンレンジャー』の『ルパンレッド』、『ルパンブルー』、『ルパンイエロー』たちと並行世界の響たち6人。
もう一方はゴーグルが警官の制帽型になっている赤、緑、ピンクの3人の仮面の人物―『警察戦隊 パトレンジャー』の『パトレン1号』、『パトレン2号』、『パトレン3号』たちと青い髪の少女『スバル・ナカジマ』、オレンジ色の髪の少女『ティアナ・ランスター』、白いドラゴン『フリード』に乗ったピンクの髪の少女『キャロ・ル・ルシェ』、白い服にサイドテールになっている女性『高町 なのは』、槍を持った赤い髪の少年『エリオ・モンディアル』のパトレンジャーに協力している異世界の組織『時空管理局 機動六課』の面々だった。
しかも響たちとなのはたちは戦っていたが響たちはなのはたちから逃げるかのように戦っている。
未来「なに…これ…!?」
ガウ「がう…!?」
戦っている響たちを見て驚く未来とガウ。
未来「とにかく響たちを止めよう!」
ガウ「がう!」
未来「Rei shen shou jing rei zizz…」
ガウ「がうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
響たちを止めようと未来は
パトレン1号「な、なんだ!?あの怪物は!?」
響「み、未来!?なんで!?」
現れたゴジラと未来にそれぞれのチームは驚いていた。
ゴジラ「グルルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
威嚇でゴジラは近くの山に向かって放射火炎を発射した。
放射火炎が当たり、山は消滅、山があった場所には巨大なクレーターを作り上げた。
パトレン2号「た、たった…一撃で…」
ルパンブルー「なんて奴だ…」
山を丸ごと1つ破壊したゴジラの強さに驚き言葉を失っていた。
未来「これ以上戦闘を続けるなら私とガウくんが許さないから!」
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
戦いを終わらせるために威嚇射撃したゴジラのことを言いながら未来は警告する。
響「み、未来?」
クリス「また操られてるのか!?」
翼「あの怪物が操ってるのか!?」
ゴジラ「グルルルルル………」
並行世界の響たちだと分かってはいるが響たちに警戒されてしかも怪物呼ばわりされて悄気てしまうゴジラ。
ルパンイエロー「ん?何やら悄気ておるぞ」
ルパンレッド「ま、何にしても警察とは後回しだ。まずアイツを倒してから逃げる」
ルパンブルー「ちょっと待て。アイツは転生者でも、特典でもないぞ」
ルパンレッド「俺じゃなくて…」
ルパンレッドはそう言ってどこからか黒い飛行機の形をしたのを出した。
?『オイラが戦いたいんだ!』
ルパンレッド「グッドストライカー…またこっちに来たのか?」
ルパンレッドが持っていた飛行機の形をしたもの―『グッドストライカー』を見て言う。
グッドストライカー『あの時から怪獣ともう一回戦ってみたかったからな。ちょうど良いぜ』
ルパンレッド「ってのは建前で実際は大人しくさせるためにな」
ルパンイエロー「なら仕方ないの」
ルパンレッドは銃―変身アイテムでもある『VSチェンジャー』にグッドストライカーを装填した。
ゲットセット!レディ?
飛べ、飛べ、飛べ、ゴー!
グ・グ・グ・グーッド!
グッドストライカーを装填してトリガーを引くとグッドストライカー(ダイヤルファイターモード)となって巨大化した。
ゲットセット!レディ?
飛べ、飛べ、飛べ、ゴー!
レ・レ・レ・レーッド!
ブ・ブ・ブ・ブルーッ!
イ・イ・イ・イエローッ!
さらに続けてルパンレッドは赤い戦闘機型―『レッドダイヤルファイター』。
ルパンブルーはプロペラ機型―『ブルーダイヤルファイター』。
ルパンイエローはローター飛行機型―『イエローダイヤルファイター』を銃に装填してトリガーを引いて巨大化させた。
グッドストライカー『快盗ガッタイム!勝利を奪い取ろうぜ!!』
グッドストライカーが胴体から両足、ブルーダイヤルファイターは変形しガドリングガンの右腕、イエローダイヤルファイターは変形し丸ノコの左腕、レッドダイヤルファイターは変形し胸部と顔になって合体した。
「「「『完成、ルパンカイザー!!』」」」
グッドストライカー(ダイヤルファイターモード)、レッドダイヤルファイター、ブルーダイヤルファイター、イエローダイヤルファイターが合体して完成する巨大ロボット―『ルパンカイザー』がゴジラの前に現れた。
切歌「それでは次回をお楽しみにデス!」