戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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翼「作者め、どこへ行った?」

マリア「どうしたの、翼?」

翼「マリアか。実は作者がいなくなってな」

マリア「あぁ、修行に出るから前書きを私たち装者に任せるってアレね」

翼「そうだ。全く何をしているのか」

マリア「仕方ないわよ。今回は作者が気分がいいからと連続になったわ、じゃ本編をどうぞ」

翼「え!?もう始まっていたのか!?」


第20話 ゴジラ対メカゴジラ

?「ようし。攻撃開始だ」

 

メカゴジラが本来の姿を見せ終わると指揮官がそう指示を出すとコントロール装置を動かしていた二人が頷いた。

 

 

 

メカゴジラ「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

両腕をゴジラに向けた瞬間、メカゴジラの両腕の指―『フィンガーミサイル』がゴジラに向かっていく。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァッ!?」

 

フィンガーミサイルをゴジラは避けることが出来ずに全弾受けて倒れてしまった。

 

メカゴジラ「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

フィンガーミサイルに加えてメカゴジラは目から放つ七色の光線―『スペースビーム』を同時に発射した。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

フィンガーミサイルとスペースビームの二重攻撃の中、ゴジラは何とか立ち上がって反撃しようとするが中々出来ずにいた。

 

メカゴジラ「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

対してメカゴジラは連続攻撃でゴジラに反撃の隙を与えない。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

メカゴジラの攻撃が僅かに止む一瞬の内にゴジラは放射火炎を放った。

 

メカゴジラ「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

メカゴジラはスペースビームを発射して放射火炎に対抗した。

 

光線と熱線が2頭の中央にてぶつかり合う。

 

やがて光線と熱線が誘爆し合い、辺りが大爆発を起こした。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

メカゴジラ「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

爆風によりゴジラは海に、メカゴジラはコンビナートとそれぞれ吹き飛ぶ。

 

そしてゴジラが落ちた海には赤い液体が沸き上がっていた。

 

メカゴジラ「キシャシャシャ…キシャシャシャ…」

 

一方でメカゴジラは倒れてしまってなかなか起き上がれずにいた。

 

 

 

「司令、どうやらメカゴジラのヘッドコントロール装置が故障したようです!」

 

メカゴジラを動かしていた一人が言う。

 

?「やむを得まい、東京攻撃は一旦中止だ。メカゴジラを基地に帰投させて修理しろ」

 

「はっ!」

 

指揮官の指示を聞いてメカゴジラの操作に戻った。

 

 

 

メカゴジラ「キシャアァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

何とか立ち上がったメカゴジラの足元が噴射して上空に向かって飛翔し姿を消した。

 

エルフナイン「風鳴司令、今からでも玉泉洞に向かっていいですか?メカゴジラは恐らくどこかの異星人が造ったものかと…スペースチナニウムがその証拠です」

 

弦十郎「あぁ、構わん。あおい、エルフナインくんの護衛を頼む」

 

友里「はい!」

 

事態を重く見て弦十郎は友里を護衛に付けてエルフナインの玉泉洞行きを許可した。




フェイト「なんか変な所に来ちゃったわ。早くなのはたちと合流しな…」

翼「全くマリアめ…始まっているなら言ってくれても…」

「「………」」←バッタリ

「「………」」←互いに見合いながらも離れる

フェイト(さっきの子…)

翼(さっきの人…)

翼・フェイト((何か似ている気がする…))

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