戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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クリス「昨日の前書きと後書きは何なんだよ…」

翼「熱血格闘戦士たちが出ていたな」

響「い、いろいろと滅茶苦茶だったけどね」


スペシャル回PART2 現れる脅威2

ルパンレッド「くっ…ぐっ…」

 

デビルガンダム、デスアーミー、ガンダムヘッドを操る転生者の特典を奪おうとしたルパンレッドだがその腕を掴む者がいた。

 

?「うがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

金属のような光沢が全身にした骸骨人間がいた。

 

ルパンレッド「こ、こいつは!?」

 

転生者「ははははははははは!掛ったな、デビルガンダムとデスアーミーがいれば当然こいつら『ゾンビ兵』がな!!」

 

ルパンレッドの腕を掴む骸骨人間―『ゾンビ兵』のことを言う。

 

ルパンレッド「たかが1体のゾンビ兵!」

 

転生者「そいつはどうかな」

 

ルパンレッド「なに…!?」

 

転生者の言葉に反応していると森の中からゾンビ兵が大量に現れた。

 

ルパンレッド「嘘だろ!?」

 

現れた大量のゾンビ兵に驚く。

 

ゾンビ兵『うがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

ルパンレッドを見てゾンビ兵たちが一斉に襲い襲い掛かって来た。

 

ルパンレッド「この数はヤバイ!!」

 

襲い掛かって来たゾンビ兵にルパンレッドはVSチェンジャーで掴んでいたゾンビ兵を打ちぬいて倒すとその場を離れる。

 

離れるルパンレッドをゾンビ兵たちは追いかける。

 

パトレン3号「た、隊長!アレを見てよ!!」

 

パトレン1号「ん?何だあのゾンビの大軍は!?」

 

現れたゾンビ兵に驚く。

 

ルパンイエロー「しくじりおったな」

 

ルパンブルー「何をしているんだ」

 

ルパンレッド「悪い、まさかあんな連中がいるなんて…」

 

ルパンイエロー「言い訳は無用じゃ」

 

現れたゾンビ兵の大軍にパトレンジャーとルパンレンジャーの2戦隊、時空管理局機動六課、シンフォギアたちはデスアーミーたちと戦いながらゾンビ兵の相手をすることを強いられてしまった。

 

デスアーミーの1機が金棒型のビームライフルで未来に殴りかかった。

 

未来「はっ!!」

 

殴りかかって来たデスアーミーの攻撃を飛翔して回避する。

 

未来「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

回避した未来はデスアーミーの顔面に向かって扇型のアームドギアからビームを発射する。

 

ビームを喰らいデスアーミーの顔面が吹き飛んだ。

 

頭を失って倒れるデスアーミー。

 

未来「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

地上に降りて未来は息が上がっていた。

 

シンフォギアを纏っているとは言え未来は響たちと違い実戦経験がほぼないのだ。

 

さらにマリア、切歌、調と同じくリンカーで適合率を一時的に上げているので時間制限がある。

 

その為に内心未来は焦っていた。

 

敵の最大の戦力であるデビルガンダムと戦っているゴジラはパトレン2号とキャロを抱えた状態で戦っている。

 

それでは思うように動けずいる。

 

早く自分が援護に向かわなければならないと思っているのだ。

 

そう考えている未来の後ろから新たなデスアーミーが金棒型のビームライフルからビームを発射する。

 

未来「しまっ…」

 

ビームを発射してきたデスアーミーに気付いた未来だが時すでに遅くビームは目の前に来ていた。

 

その時だ。

 

9・6・3!

 

快盗ブース!

 

シ・シ・シ・シザー!

 

ビームと未来の間にシザーダイヤルファイターを模した『シザーシールド』とブレードダイヤルファイターを模した『ブレードブーメラン』を装備したルパンレッドが現れてシザーシ-ルドで防いだ。

 

ルパンレッド「はっ!!」

 

ビームを防いだルパンレッドはブレードブーメランを投げてデスアーミーの首を両断した。

 

ルパンレッド「大丈夫か?」

 

未来「あ、はい。ありがとうございます」

 

ルパンレッド「気にすんな」

 

お礼を言う未来にルパンレッドはそう返す。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

ゴジラの叫びを聞いて見ると6機のデスアーミーのビーム攻撃に晒されていた。

 

手をドーム状にして中にいるパトレン2号とキャロを庇って全く反撃が出来ずにいた。

 

そんなゴジラにデビルガンダムがタックルしてきた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

デビルガンダムのタックルを喰らいゴジラは倒れてしまった。

 

倒れた衝撃でゴジラに助けられていたパトレン2号とキャロが放り出された。

 

パトレン1号「かこ、キャロ、無事か!?」

 

ゾンビ兵をVSチェンジャーで撃ち倒しながらパトレン1号と3号、なのはたちが来た。

 

パトレン2号「バン隊長、皆さん!大丈夫です、ですがこの子が…」

 

自分たちを守って倒れてしまったゴジラを見て言う。

 

パトレン1号「こうなったら俺たちで行くぜ!」

 

グットストライカー『やっとオイラの出番か!』

 

倒れたゴジラに接近してくるデビルガンダムとデスアーミーたちを見てパトレン1号が言うとグットストライカーが現れた。

 

パトレン1号「丁度良かった」

 

現れたグットストライカーを掴んでパトレン1号はVSチェンジャーに装填した。

 

位置について用意!走れ、走れ、走れ!…出動ーン!

 

一・撃・必・勝!

 

トリガーを引いてグッドストライカーをグッドストライカー(トリガーマシンモード)にして巨大化させた。

 

位置について用意!走れ、走れ、走れ!…出動ーン!

 

轟・音・爆・走!

 

百・発・百・中!

 

乱・撃・乱・打!

 

グットストライカーを巨大化させてそれぞれのトリガーマシンを発信させる。

 

グッドストライカー『警察ガッタイム!正義を掴み取ろうぜ!』

 

巨大化した4台のトリガーマシンが合体する。

 

「「「『完成、パトカイザー!!』」」」

 

現れたパトカイザーにデビルガンダムは立ち止まるがデスアーミーたちは金棒型のビームライフルを構えて接近する。

 

パトレン1号「行くぞ!!」

 

接近してくるデスアーミーたちにパトカイザーは迎え撃つために向かっていく。




マリア「次回をお楽しみにね」

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