戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「今日は特別回!」

クリス「って言う名の伸ばしネタだろ?本編が間に合わないからって言う理由で」

翼「まぁ、しばらくはこのような感じだ」

ガウ「がう」


XD・怪獣娘篇
特別回 デフォルメ


ギャラルホルンで並行世界に来た響、翼、クリス、そしてガウの4人。

 

ただ1つ問題があった。

 

それは…

 

クリス「なんでアタシらがデフォルメされてんだァァァァァァァァァァァ!!」

 

ただいま響たちは二~三頭身程度にデフォルメされた姿にされていた。

 

この世界に着いていきなりこうなってしまったのだ。

 

翼「まさか並行世界に着いてこんな姿になってしまうとは…」

 

響「みんな可愛くっていいですよ」

 

クリス「言ってる場合か!どーすんだよこの状況!?」

 

自分たちの状況をポジティブに言う響に突っ込むクリス。

 

翼「とにかく何かしら情報を探さねばなるまい」

 

クリス「つってもこんな山奥にそうそう町なんて…」

 

今響たちがいる場所はギャラルホルンのゲートがある山奥である。

 

ガウ「がうがう~」

 

響の服を引っ張ってガウはある方向を指さした。

 

響「あっちに何かあるの?」

 

ガウ「がう!」

 

そう鳴くとガウは先頭を歩き始めた。

 

響たちもそのあとを追いかける。

 

 

 

しばらく歩き続けると町が見えてきた。

 

響「町だー!!」

 

翼「でかしたぞガウ!」

 

ガウ「がうがう~!!」

 

翼に褒められて嬉しそうにするガウ。

 

クリス「ならさっそく情報収集しよ…」

 

情報収集しようとした矢先、近くから爆発が起きた。

 

響「な、なになに!?」

 

翼「爆発!?」

 

クリス「なんかの事故か!?」

 

響「とにかく急ぎましょう!!」

 

ガウ「がうがう!!」

 

爆発のした方に向かう響たち。

 

現場に着くと火災が起きていた。

 

その周囲には黒い一つ目の怪物が複数体いた。

 

響「火事!?」

 

翼「それに何だ、あの黒い怪物は!?」

 

クリス「やるしかねーだろ!」

 

ガウ「がうがうー!」

 

響「Balwisyall Nescell gungnir tron…」

 

クリス「Killter Ichaival tron…」

 

翼「Imyuteus amenohabakiri tron…」

 

起動詠唱を歌い響、クリス、翼の3人はギアを纏った。

 

ギアを纏っても3人はデフォルメであった。

 

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

翼「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

クリス「オラオラオラオラアァァァァァァァァァァァ!!」

 

響のドリルナックル、翼の斬撃、クリスのガトリングガンが怪物に命中する。

 

しかし怪物たちの与えた傷は直ぐに再生してしまった。

 

響「うそ!?」

 

翼「わ、私たちの攻撃が!?」

 

クリス「効いてないのか!?」

 

再生した怪物たちに驚く。

 

再生した怪物たちは手の部分を鞭に変化させて響たちを攻撃した。

 

響「うわっ!!」

 

翼「くっ!!」

 

クリス「あぐっ!!」

 

鞭攻撃を喰らって壁や木、電柱に叩き付けられる。

 

追撃しようと怪物たちが接近した時だった。

 

ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

追撃してきた怪物たちにガウが空中で回転しながら尻尾を頭に叩き付けた。

 

ガウの攻撃に怪物たちは消滅した。

 

響「ガウくん!?」

 

クリス「ガウの攻撃は通じるのか!?」

 

翼「私たちの攻撃は通じなかったのに!?」

 

ガウの攻撃が効いたことの驚く。

 

ガウ「ガル!がうあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「ここは任せて」と鳴くガウは怪物たちに構える。

 

怪物たちは一斉にガウに襲い掛かった。

 

ガウ「がうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

襲い掛かって来た怪物たちにガウは跳躍すると空中で回転を加えた尻尾攻撃を繰り出した。

 

ガウ尻尾攻撃に怪物たちは次々に倒されていく。

 

ガウ「ガルルルルル!!」

 

黒い何かに威嚇するガウ。

 

ガウに威嚇され黒い何かは怯む。

 

その時だった。

 

?・?・?「「「ソウルライド!!」」」

 

アギラ「アギラ!」

 

ミクラス「ミクラス!」

 

ウインダム「ウインダム!」

 

ガウと黒い何かが対峙していると3人の少女たち―『アギラ』『ミクラス』『ウインダム』が現れた。




教えて!エレキング先輩!

切歌「いきなり何か始まったデス!?」

調「急なミニ番組!?」

マリア「なんなの、いったい!?」

ラン「次回からこの私、エレキングこと『湖上 ラン』がミニ番組をするわ」

切歌「完全に乗っ取られたデス!!」

マリア「貴女って…案外暇なの?」

ラン「しばらく出番が無いからとPに言われたから…」

調「大人の事情…」

ラン「では次回をリリカルマジカル頑張ります」

切歌・調「「また別のアニメになってる/デス!?」」

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