切歌「デェス!!」
ガウ「がう～…」
弦十郎「あれが宇宙人の落としていったミサイルか」
ヒオから連絡を受けて駆けつけたS.O.N.G.はザグレスが落としたミサイルを見ていた。
クリス「宇宙人の奴…いったい何を考えてんだ?不発弾とか落としていきやがってよ」
エルフナイン「調べてみたところただの不発弾としか言いようがないのですが…」
翼「不発弾なら早めに解体した方がいいのでは?」
マリア「その方がいいかもしれないわ」
弦十郎「だが下手をして爆破でもすれば…」
響「それでもあそこにあり続けもガウくんたちが危険ですよ!」
切歌「そうデスよ!」
調「うん」
エルフナイン「ですが下手に解体でもすれば怪獣たちだけでなくこちらにも被害が及んでしまいます!」
解体を推す装者たちに対して弦十郎とエルフナインの2人が反対する。
藤尭「あの…取り込んでるとこ悪いんですが…」
弦十郎「なんだ!」
友里「ガウくんがゴジラになってミサイルに接近しています」
『!?』
ゴジラが接近していることを聞いて全員が驚いた。
ゴジラ「グルルルルル……」
ゴジラとなったガウはミサイルに接近していた。
接近してはいけないとは分かってはいたが本能に突き動かされてしまっていた。
アンギラス「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」
ゴルザ「ゴルシュオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
チタノザウルス「クワワワアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ゴジラを止めようとアンギラスが足を嚙み、ゴルザとチタノザウルスが左右から抑え込んでいたがパワー負けして引き摺られてしまっていた。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
力任せにアンギラスたちを吹き飛ばしてゴジラは本能に突き動かされる。
ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
本能のまま動くゴジラはミサイルに触れてしまった。
ゴジラが触れるとミサイルから黄色いガスが噴射される。
藤尭「不発弾から大量のガスが噴射されています!!」
友里「ガスは多々良島全体に広がっています!怪獣たちは地底や海底、高い高台に避難しています!」
弦十郎「不用意に触れるからだ!!」
不用意に触れた訳ではないのだがそれを知らない弦十郎は怒って机を殴った。
ミサイルから黄色いガスが噴射された頃、宇宙空間に停滞するザグレスの母艦。
ザグレス「計画通り。例え異世界とはいえゴジラ、自分自身の本能を突き動かされるフェロモンを感じれば無意識に触ってしまう。うふふふふふ。さぁって作戦の第2段階よ」
コンピューター『了解しました。ザグレス様』
ザグレス「ゴジラ、そして怪獣軍団。次でお前たちの最期よ。あははははははははは!!」
高笑いしているザグレス。
そして新たなミサイルを発射したのだった。
ミク「大変だよ、2人とも～!!」
アキ「どうしたの、ミクちゃん」
ミク「私たちとガウくんのクロスネタ第2弾が今度ある300回＆200回記念の後にあるみたいだよー!!」
レイカ「それは本当ですか!?」
ミク「うん、さっき作者が『特別回でやったから今度は本編でやるか』って!」
アキ「っていうかそれっていつになるの?」
ミク「………」
レイカ「知らないんですか?」
ミク「ちょっと作者に聞いてくる!!」
レイカ「あ、ちょっとミクさん!?」
アキ「なんで作者の家を知ってるんだろ…」