戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「あと少しで目標だよ、ガウくん!」

ガウ「がう!」

未来「それではどうぞ!」


特別回 襲来の宇宙超魔獣

X星人ザグレスによりダンスグロビンを浴びて音楽を聞いただけで狂ったように踊り出してしまう多々良島の怪獣たち。

 

弦十郎「何とかダンスグロビンを解毒することはできないのか?」

 

エルフナイン「無理です。ダンスグロビンを解毒できる酵素はいまだに発見されていません…僕の錬金術でも不可能です…」

 

クリス「打つ手なしかよ…」

 

ダンスグロビンの解毒方法が無いと聞いてお手上げであった。

 

響「ガウくん…」

 

狂ったように踊っているゴジラを見て響は呟く。

 

怪獣たちの踊りは一夜開けても続いていた。

 

いくら人間より巨大な体を持っている怪獣たちでも体力には限界がある。

 

1匹、また1匹と体力の限界で倒れてしまった。

 

マリア「このままじゃガウたちが死んじゃうわ!」

 

翼「何とか打つ手はないものか…」

 

響「あのラジオ…」

 

クリス「ん?」

 

響「あのラジオさえ壊せばガウくんたちを助けられるんじゃないかな」

 

弦十郎「それだ!」

 

エルフナイン「ダンスグロビンは音楽を聞いただけで狂ったように踊り出す物質…ならラジオを壊して音楽を止めれば!」

 

調「ガウくんたちを助け出せる!」

 

切歌「そうと決まれば早速出撃デス!」

 

いつより頭が冴えていた響の案に乗り装者たちはラジオの破壊に向かった。

 

 

 

ザグレス「おほほほほほほほ。怪獣たちもこれでおしまいね」

 

勝利の美酒を飲みながら怪獣たちの踊りを見るザグレス。

 

コンピューター『ザグレス様。人間たちがラジオの破壊に向かっています』

 

ザグレス「なんですって?」

 

映像を切り替えてラジオの近くを映すとロケットに乗った響たちがラジオに接近していた。

 

ザグレス「ラジオを破壊して助け出すつもりね。そう簡単にいくものですか。デスギドラ!」

 

デスギドラ「ガアァァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ザグレスが言うと母船の中央のハッチから黒いキングギドラに似た4足歩行の怪獣―『宇宙超魔獣 デスギドラ』が現れ、地球に降下した。

 

 

 

翼「もう少しでラジオのある場所だ!」

 

響(待ってて…ガウくん!)

 

ロケットに乗ってあと少しでラジオに響たちがたどり着きかけた時だ。

 

デスギドラ「ガアァァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

降下していたデスギドラが襲来した。

 

クリス「なに!?」

 

調「宇宙怪獣!?」

 

マリア「こんな時に!」

 

切歌「空気を読んでほしいデス!」

 

襲来したデスギドラに言う。

 

デスギドラ「ガアァァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

挨拶代わりにデスギドラは口から灼熱の火炎―『火龍重撃波』を吐いた。

 

翼「避けろ!!」

 

翼に言われて全員が体重移動でロケットを操り火龍重撃波を回避する。

 

デスギドラ「ガアァァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

火龍重撃波を回避した響たちを見てデスギドラは三ツ首それぞれから火砕流をエネルギーにした光線―『火砕流撃弾』を吐いた。

 

切歌・調「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」

 

火砕流撃弾は切歌と調の2人が乗っているロケットを破壊した。

 

マリア「切歌、調!!」

 

デスギドラ「ガアァァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

2人を心配していたマリアの上をデスギドラは取った。

 

翼「マリア!!」

 

マリア「しまっ…」

 

デスギドラ「ガアァァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

翼に言われて見上げた瞬間、デスギドラは黒い煙を吐いてマリアを落とした。

 

黒い煙は地面にいた切歌と調の2人にも命中してしまう。

 

デスギドラ「ガアァァァァァァァァァァオォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

黒い煙を吐いていたデスギドラは響たちにも浴びせた。

 

翼「何だ!?」

 

クリス「煙か?」

 

響「ただの煙で…!?」

 

煙を突き破ってデスギドラを攻撃しようとした響だが突如違和感を感じたかと思いきやギアが溶けるように消滅し始めた。

 

調「ギアが!?」

 

切歌「と、溶けてるデス!」

 

溶けるように消滅し始めたギアに驚く。

 

 

 

友里「装者たちのギアが原因不明の不調を起こしています!!」

 

藤尭「装者たちのフォニックゲインに減少は確認されていません!!」

 

エルフナイン「フォニックゲインではなくシンフォギアそのものを溶かす特殊な煙を形成している!?」

 

弦十郎「なんて怪獣だ…直ぐに装者たちを撤退させるんだ!!」

 

デスギドラが浴びせた黒い煙によって溶けていくギアを確認していた弦十郎たちも困惑と驚愕していた。

 

 

 

ザグレス「おほほほほほほ!デスギドラの吐く特殊なガスは何でも溶かしちゃうのよ。これでもう人間は何も出来なわね」

 

ギアを溶かされてしまい撤退した響たちを見ていたザグレスは勝ち誇って言う。

 

コンピューター『ザグレス様、怪獣島に向かってくる巨大なエネルギー反応を検知しました』

 

ザグレス「何ですって?」

 

コンピューターに言われてモニターを切り替えると多々良島の上空に巨大な白い渦が発生していた。




クリス「次回はあの怪獣が帰ってくるぞ!」

切歌「では第299話を…」

マリア「お楽しみに」

調「リリカルマジカルで頑張ります!」

翼「違うぞ、月読!こうだ!リリカルマジカル、頑張ります!」(フェイト風)

クリス「いや、どっちも関係ねぇだろ」
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